2017年12月14日 (木)

男のロマン

美容の施術をやる様になって、理論的な理解がかなり進んだ。

痛みを改善する為の調整は何をやっても良くなる様なところがあるのだが、美容はそうはいかない。どこをやったらどうなるのかという、体の各部の因果関係を把握する必要がある。

また、そこで得た知識を普段の施術にフィードバックすることで、上達することが出来た。具体的には、例えば、後頭骨と頬骨の重要性がよく分かった。これでかなり手が出なかった症状も楽になった。

ペットを見る場合、理論的なことはあてにならないので、逆に、即興演奏的な対応力が上がるのではないかという期待がある。脈とか、どうやって取るんだろうとか、気になって来た。一息四脈とか、動物にも適応するのだろうか。

新しいことを始めると神経質になるのだが、それによって上達する。この数年、伸び悩んでいたのだが、今年は随分と研究が進んだものだ。

しかし、いったい何と戦っているのだろうかと思わないでもない。もしかしたら、それは自分が抱いている整体へのロマンが相手なのかもしれない。手強い相手だ。なかなか満足することが出来ない。

ミアキス

そういえば、犬と猫は先祖が同じなのだそうな。

その先祖のミアキスは森林生活をしていたそうなのだが、草原に適応したのが犬の先祖で、そのまま森林に残ったものが猫の先祖。その過程で、4000万年~6500年万年前くらいに科が分かれたそうな。

両方とも、汗をかかない生き物なのだが、体温調整の為に息を荒く吐く。ということは、犬猫の施術をする場合、呼吸器の調整が人間よりも増えるのだろうか。

また、人間の場合、発汗が排尿の代用になっている。糖尿の方が酒飲みだと、汗から酒の匂いがするくらいだ。排尿で間に合わない場合、汗で出すのだ。ということは、人間よりも泌尿器の負担が大きいのだろうか。

何回か犬を見たことがある。印象深いのは、歩行困難のご相談。後ろ足が動かなくなっていたのだが、体を見たら、肝臓が張っている。肝臓の手当をしたら、そのまま歩ける様になったので、これは人間と同じだと高をくくった。

しかし、真剣にやることをイメージしたら、色んなことが気になって来た。生き物としては、大分、違う。

最近は犬のご相談が続いたのだが、寒暖の差と空気の乾燥がキツイのだろうなあ、と想像はする。人間だと、それでお腹の調子の優れない方が多い。

ただ、動物を飼ったことがないので、かなり気を付けた方が良いな。人間と同じに扱うと、判断ミスをするだろう。

経験は捨てて、ゼロからキャリアを積み上げるつもりでやろう。

2017年12月13日 (水)

ペット整体

寒さのせいなのか、最近、ペットのご相談が相次いだ。

何年か前にも、栃木だったか茨木だったかにお住いの方から、お目にかかったこともないのに、電話でのご相談を承った。

お飼いになられている犬の体調が悪いそうで、そんな話に30分くらいは付き合った。実は、父も体調が悪くてと話は続いたのだが、そちらの話は10分で終わった。

そういえば、似た様な話があって、整体のパイオニアの先生には競走馬の骨折を良くしたお礼で、ロールスロイスを手に入れたというエピソードがある。一方、自分には命の恩人だからと、自転車をプレゼントして頂いた経験がある。

そんな訳で、ペット整体を始めます。哺乳類の犬猫は経験があるので、やる事は人間と変わりなし。魚類は経験がないので、自信がありません。

夏の風物詩に冷やし中華始めましたみたい感覚なので、レスポンスを見て、季節もので終わるかもしれない。

施術所近くの屋外か、出張で受付させて頂きます。

ディスコミュニケーション

酔っ払って話していたのだが、翻訳は難しいね。

通じている様で、実はまったく噛み合っていないのではないだろうか。

養殖する人を翻訳すると、ブリーダーだろうか。

だから、鮭のブリーダーとか、秋田犬の養殖というと、似て非なるものになるという。

2017年12月 4日 (月)

禅病

この手の仕事をしていて、教養として知るのはヨーガのチャクラは7つだということ。

これが中国になると、印堂・壇中・気海の上丹田・中丹田・下丹田の3つになる。

更に、海を渡った日本では、臍下丹田1つを重視する。

シルクロードを西から東へ進むと、エネルギーセンターの数が減っていく訳だが、それを文化の失伝とみなすか洗練とみなすかは意見の分かれるところだろう。

それぞれの場所にそれなりの意味はあるのだが、経験的に、臍下丹田ばかりを鍛えると、人間が逞しくなるのでそれは良いのだけど、そのうちに自我ばかりが強くなって、人間関係においても支配欲が強くなるので、それだけをやるのは賛成しない。

また、縦軸の取り扱い方にも差異がある。インドはクンダリニーといってエネルギーを上昇させる様だし、気功では小周天といって循環を重視する。日本的なものはどうかというと、整体のローカルな話だが、脊椎を重視してエネルギーを下へ降ろすことを強調する。

それぞれに差はあって興味深いのだが、頭にエネルギーを上げっ放しにしておくと、偏差があるので注意がいる。以前、瞑想を習って、自己流でやるなと注意を受けたのだが、それはやれという意味だなと了解して実験してみたことがある。

頭に上げたエネルギーを降ろさないでいたら、えらく気分が落ち込んで驚いたことを覚えている。世の中全部敵みたいなノイローゼ気分にもなったのだが、そういえば、若い頃はずっとそんな感じだったので、当時は随分と頭に気が上がっていたのだなんて事にも気が付いた。

やってみて、禅病というのはこんな感じかなあという見当はつく様になったので、良い勉強にはなった。

とにかく、精神生活としてはどうだか知らないが、生き物としてはエネルギーが下へ降りて、腰に力が入る方が体調は良い様だ。また、上げると大脳活動が活発になるので、知的な面での効果はあるけれど、ちゃんとその後で降ろしておかないとヒドイことになる。

ところで、頭の働きを低下させる様な施術をそうと伝えて、頭の忙し過ぎる人の何人かにやってみたことがある。すると、ボンヤリして気分が楽だという趣旨の感想を伺うのだが、数週間すると決まって、元へ戻してくれと言って来たものだ。飽きたとみんな口にするんだけど、きっと仕事にならないからだろう。これ、逆をやると不味いのだ。頭の回転の速い人は大体、ちょっとおかしい。抵抗力のない人にそれをやると、エキセントリックになってしまう。頭が良くても、そんなに良いことばかりではないという話。

2017年12月 3日 (日)

年末年始の営業について

12/31(日)~1/2(火)まで休業にさせて頂きます。年内は12/30(土)まで、年始は1/3(水)からの営業となります。また、1/6(土)~1/9(火)は臨時休業にさせて頂きます。

2017年12月 2日 (土)

調理方法

利き腕ではない方を使える様にするだけで、随分と体は整う。

これは、歯磨きや箸、ひげ剃りなどの細かい作業をすると良い。

前提として、利き腕が右だとして、右腕だけを使っていると、体がだんだんと右に捻じれていく。腕で体幹を引っ張り続ける様なものだから、当然、そうなる。

だから、反対側の腕の感覚が出て来ると、自然と体のゆがみが取れて来る。

元々、人体は肝臓が右、心臓がやや左といった様に左右非対称なのだが、習慣的、感覚的な非対称性はそれ以上に大きい。

利き目、利き足辺りまでは馴染みが良かろうが、2つある臓器にも利き側がある。腎臓は背中側に2つあるけれど、片側ばかりが張りやすい人も多いことから、利き腎があることも確認出来る。

こうした感覚の濃淡を調整するというのが、施術のアプローチの一つで、それは軽く触れることで行われる。触れられることで皮膚感覚が鋭敏になるので、その作用によって感覚の濃淡が解消される。

骨格矯正の様な人体へのアプローチは分かりやすいのだが、軽く触れるだけで変化があると、知らない人にはいささか魔術的に映るかもしれない。

骨格矯正は人体を工業製品的に捉えて行われるのだが、軽い接触による調整は人体をそのまま生体的に捉えて行われる。手技療法には、人体をどの様なモノとして見立てるかという身体観が反映される。

整体が複雑なのは、その辺りの視点を複合している点で、骨格矯正のアプローチもまた採用している。人体の感覚が鈍り過ぎている場合、生体の反射が起こらないので、機械的に骨格を矯正してしまった方が手っ取り早い。

症状や身体の状態によって、どの見立てがより適応するのかをその都度、判断して行く必要がある。料理の喩えでいうと、生のままか煮るのか、それとも焼くのか揚げるのか、どれが一番、旨くなるのか素材の性質を見極めるみたいなもの。

2017年11月30日 (木)

駒形どぜう

火曜日は浅草の駒形どぜうに出掛けた。

甘辛いのが江戸の味だというのだが、ネギを山盛りにして、山椒と七味を沢山掛けて、出汁醤油。ドジョウの生臭さは感じない。熱燗を一本、二本。

二軒目でバーに落ち着いた。そこの店員がサウジアラビア人だった。珍しい。実際、その男性が言うには、東京で同国人に会ったことはないそうな。

どうして来たの?と連れが尋ねたら、日本のカルチャーが好きだとのお返事。アニメ?と尋ねたら、漫才という答えがあって驚いた。

自国のネットで漫才を見て、興味を持ったという話だった。やり取りが分かるのかと尋ねたら、分からないという返事はあったけれど。

いよいよ冷えるが、駒形どぜうは冬にはナマズを出すそうだ。

2017年11月20日 (月)

ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法

先日、新聞社の記者の方にお越し頂いた。初回の方だ。

どうして来ようと思ったのですかという趣旨のやり取りをしていたら、物書きなので、文章を読んだらどういう人か分かる。それで、大丈夫かなと思ったとのお返事があった。

そうなのだ。昔から、施術よりも文章を褒められる男なのだ。そこに心中複雑な時代もあったのだが、今はむしろ嬉しい。まあ、端から文章の素人なので、気負う理由もない。

ただ、背景には涙ぐましい努力がある。20歳くらいの頃に、福田和也の『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』を読んだら、文章の上達方法として、本の内容をノートに書き写すという方法を紹介されていた。それをそのままやった。

クライアントには出版関係の方が多いので、ダンオーガシックスを書き写したというと、必ずウケて、こいつ大丈夫かなという顔をされる。まあ、起承転結と句読点を打つ位置などには、敏感になる。

文章を書くに辺り、気を付けているのは、ギャップを無くすこと。文章と人物が違って見えたとしたら、それは恥ずかしい。

お越し頂いた方からは、イメージ通りの人でしたとおっしゃって頂くことが多いので、それは上手くいっている、つもり。ノンフィクションなので、それはそうだろうという気もする。

先日も、クライアントの方から、先生がボランティアとかしてたらガッカリしますというコメントを頂いて、大笑いした。末永いお付き合いをさせて頂く為には、上手にガッカリして頂く技術が必須。

自意識過剰

昨日は体育館の奥の部屋で稽古をしていたのだが、手前の部屋を使用していた別団体が帰る時に電灯を消していった。

すると、先生がそれは嫌だから点けろとおっしゃるので、どうしてだろうかとしばらく考えて、ああ、暗闇に人が潜むと分かりにくいからだと思い至った。

しばらく武術をやっているが、武術家という自意識はないなあ。マズイかもしれない。

そういえば、凄い人を何人か知っているが、いつも視界の一番良いところに立つし、背中側に立つとすごく嫌われる。その手の行動パターンは自意識のなせるわざなので、その人がその人であるという点において、技術以上に重要。

整体には自意識がある。だから、人からは理解不能に見える行動も、自意識のなせるわざというか、帰属意識というか、職業病というか。

ところで、昨夜はセブンイレブンで自由が丘バーガーの親父さんとすれ違った。彼には葉巻などを頂いて、すっかり餌付けされてしまっている訳だが、腹が出ているんじゃないのと撫でられた。丹田ですとコメントしたのだが、実際に整体の呼吸法をやると下腹が出る。

学生の頃、友達から内臓の病気なんじゃないのとよく言われたものだ。数年、ろくすぽやっていなかったのだが、この数ヶ月の訓練で、お腹がしっかりして来た。ちょっと元気が余りつつある。

肩幅が広くなるのを気にして水泳が出来るかというか、むしろ、その肩幅に水泳選手の自意識は宿るのかもしれないといった類の話。

夕日ヶ丘三丁目

昨夜は夕日ヶ丘三丁目で焼き鳥。旨くて、安い。自家製味噌を塗った焼きおにぎりが素晴らしい。

稽古に出掛けていたのだが、一月、工夫していたところを褒めて頂いたので良かった。

立ち方をいちいち直していたのだ。やはり腰を落とす時に、地面を意識するのはダメだ。相手は前にいる。手で床を押すよりも、壁を押すイメージ。膝と足首の角度も、それなりにする必要がある。そんなことをやっていたら、11月はあっという間だった。

ところで、的確に褒めて、叱る時は三割ズラせ、とよく言われる。どこで?整体でなのだが、的確でないと分かっていないと取られるし、本当のことを言うと恨まれる。

これが難しい。自分の場合、褒める方は大丈夫なつもりなのだが、人に注意をする時にトドメを刺してしまうことも多い様な気がする。

そういえば、以前、目の不自由な方を見ていて、その間にも視力がどんどん落ちていく。

彼女が帰った後に、チョコレートが落ちていることが数回あったのだが、明らかに食生活が要因。それを指摘したら、周りからも言われるのだが、冗談だと思っていたというコメントがあって、それがジレッたくてカリカリしたことを思い出す。ちょっと感情的な物言いが多かったので、あれは良くなかったなあと反省するところだ。

この仕事では、身内を見るのは難しいと言われるのだが、それも道理。失敗するのは、大概、対象に感情移入をし過ぎている時で、その辺りをサッパリさせておく必要がある。

2017年11月19日 (日)

旧ヤム邸シモキタ荘

一千万円の時計を盗まれたというニュースを見たのだが、不思議だ。あまり物にこだわらないので、万が一、金が余ってもそんなものは買わないだろう。車も軽が良い。狭い日本の道で、大型車に乗る気が知れない。そもそも、運転が出来ない訳だが。

住まいも考えてみたら、四畳半の風呂なしアパートに住んでいた頃が一番快適だった。銭湯徒歩1分、図書館も近くにあって、まったく不自由しなかった。掃除も楽だ。

衣食住では食のウェイトだけ高い。といっても、昼ご飯が中心なので、まあ、大したものでもない。先日は下北沢の旧ヤム邸シモキタ荘へカレーを食べに行った。スパイスカレーの最高峰ではあるまいか。

本にもこだわるかな。特に、図書館に入らなくて、十年後に手に入れるのが難しい様な本。結果的に、手元に残るのは、ガラクタみたいな本ばかり也。失礼千万な話の流れだが、先日も藤林靖晃の小説を買ってしまった。

しかし、最近、服に興味が出て来た。ファッションにそれほどの興味はないので、主に着心地。今日はユニクロで冬物のダウンを買ったら、軽さと暖かさに驚いた。この手の製品は、年々、性能が上がっている様な気がする。

ところで、服は身体の延長なので、服と体調には相関関係がある。例えば、色と食欲。しばしば食欲不振のご相談を頂くのだが、大概、相談主はパステルカラーの衣服をお召しになっている。症状が改善すると、おもしろいもので、赤の原色を着る様になる。赤でなくとも、色の濃くなる傾向がある。

時々、「ファッションセンスのない男のファッション講座」という名目で講座をやっている。色以外にも、衣服と身体との関係は見出せるのだが、服次第で体のバランスが変わることが観察出来る。

何を着れば良いのかというと、基本的に自分に似合うものを着れば良い。それ、何も言ってないじゃない?という話なのだが、サイズがチグハグだったり、似合わない格好をしていることも多いものだ。

あとはなんだろね。服は体型を補完するものなので、撫で肩の方が肩に飾りのあるジャケットを着たら、姿勢が自然と良くなったりもするし、胸郭の固い方がちょっと長めのネックレスをしたら、肩凝りがよくなったりといった具合。

一般論としてはアレだ。若いうちは何を着ていても良いのだが、高齢になるほど服が映えるし、フォーマルでないと決まらない。お金を掛けないとダメね。

2017年11月 8日 (水)

発達障害

先週、発達障害のお子さんをお持ちの親御さんの集まりがあった。意図した訳ではないが、そうなった。

もう成人したお子さんの親御さんがおっしゃるには、時間が解決するので学校などには行かなくても良いとのこと。その場には、元は不登校だった大学生のお子さんが同席していたりする。

一方、現在進行形の親御さんは、ちょっとナイーブ。プロフィールに多動症気味の子どもだったと書いてあるものだから、質問攻め。

当事者として質問されている訳だが、実は不登校の経験はない。ただ、授業中に椅子でシーソーをして何度も転ぶ様な子どもだった。当時、親が呼び出されて、特殊学級を薦められているくらいなので、結構、本格的。

後日、そんな話を別の方としていたら、学歴を付けて、とりあえず食べて行ける様にしたら良いというコメントがあった。その方は東大を出ている訳だが、まあ、勉強が出来たらね。

自分は勉強はサッパリだったが、やりたいことがハッキリしていたので、進路に悩むことはなかった。その点、確かに、時間が解決する問題であって、親が出来ることは意外に少ないのかもしれない。

さて、身体的にはこうだと、とって付けた様な話をするならば、形よりも状態について気が付くことがある。体は力んでいるというよりも、妙に力が抜けているのだ。特に、首。

自律神経には体を興奮させる交感神経と鎮静させる副交感神経があるけれど、副交感神経が過剰に働いている。それとも、交感神経が働かないと言うべきか。

いずれにせよ、交感神経が働く様な調整させて頂くのが常。施術には体を弛めるイメージを持たれやすいのだが、必要があれば、むしろ、緊張を誘導する。臍の上にあるツボを使う。

最近も、朝起きられないし、授業中に眠くなるというお子さんのご相談を受けたので、それをやったら、今度は興奮し過ぎて、大人しい子だったのに学校で喧嘩をして来るくらいだったというご報告を頂いた。眼なども途端にギラギラして来るので、おもしろいものだ。

2017年11月 4日 (土)

養生訓2017

数日前、友達が施術を受けに来てくれた。

彼は100キロ越えなのだが、90キロの頃はスパッと施術が効いた。100キロを越えた頃から、倍くらいの刺激が必要になった。

前提として、症状も増えたのだが、体にはキャパがある。前の様にいかないのは君の問題だからと、断食を薦めておいた。

それでも、頭痛は改善したそうで、良かった。

それにしても、言う事がワンパターンになりつつあるのだが、現代人の生活には共通した傾向がある。

傾向というのは、二つの過剰と二つの不足。

過剰は視神経の緊張過剰と栄養過剰、不足は水分不足と運動不足。

だから、クライアントの方から、生活の何を気を付けたら良いですかというご質問をしばしば頂くのだが、つまり、スマフォを見る時間を減らして、たまに断食をして、水を増やして、適度な運動をする、それだけの話だったりする。

そして、適度な運動には整体関連をお薦めしたい。以上。

2017年11月 3日 (金)

数息法

昨夜の研究会。最近、整体の勉強を始めた女性だが、雑念の多いタイプ。頭の中が街宣車みたいになっているので、まずそれをなんとかしてくださいという話をしていた。

抽象的な精神論ではない。体の緊張が強かったり、頭が忙しかったりすると、整体流の観察力は落ちるのだ。具体的な要求。

人の緊張・弛緩を見て取るのが観察なのだが、自分が緊張していたら、相手の緊張はまず分からない。自分が大きな声で話していたら、相手の小さな声は聴き取れないのだ。静かな状態をつくる必要がある。

逆に、調子が良いと、それこそ握手をしたら、相手の悪いところが分かるみたいな感じになる。いつもそんな訳にはいかないけれど。

色んな訓練方法はあるのだが、頭を静かにする為には数息法が効果的。方法は、吸った息を数えるだけ。たいていは雑念が浮かんで、途中で数が分からなくなる。そしたら、一からやり直し。歩きながらでも、座りながらでも出来る。

まずは100が目標。現代人は頭が忙し過ぎてボンヤリ出来ないので、それだって大変なはずだ。実際の方法がないと、ただの精神論になってしまうので、とにかくやるのが大事。

2017年10月30日 (月)

好きこそ物の上手なれ

昨日、空手の秘蔵DVDを見ていたのだが、ふーむ。

当時は何をやっているのかサッパリ分からなかったのだが、今、見ると分かる。

どんな先生にもお気に入りの生徒がいるので、なるべく側で盗み聞きをしていたものだ。もう10年くらい前なのか。

分からないまま内容だけを覚えていて、最近になって、納得することも多い。

入って、抜くとおっしゃっていたものだが、正面衝突しないと、透かすとか外すみたいな技術は成立しないよなあ。

前から歩いて来る人の中心にピタリと合わせて歩いていくと、自分が右に曲がると相手もつられて右に曲がるみたいなことがある。コッソリやると、良い練習になるのだ。

しかし、やっとおもしろくなって来た。正直、ちっとも上達しなかったので、つまらなかったのだ。むしろ、嫌いだったかもしれない。でも、続いた。

結婚生活や友達付き合いもそうだけど、好き嫌いは付き合いの基準にはならない様な気がする。昔、借金を頼まれて、君のことは嫌いだけど友達だと思っていると伝えて、断ったことがある。そして、今でも付き合っている。

それにしても、対象を好きになると、細かいことがやたらに気になる。空手をやっていても、足の位置はどうなんだろうとか、角度はどうだとか、今まで気にも留めていなかった様なことが気になってしょうがない。

今のところ片思いだけど、好きこそ物の上手なれ、とはよく言ったもので。

昼下がり

朝一で、断食をしたという友達から、黒い便が出たのだがこれはデトックスか?というメールを貰った。さわやかな気分が台無しである。

しょうがない。栄養過剰だと黒くなるので、色が薄くなるまで続けるといいよと返信をした。

さて、自分も昨日は断食をした。朝、体の状態を確認したら、やはりリンパの詰まりが抜けている。サッパリした。

しかし、だんだん変化を感じなくなりつつある。半年ほど定期的に続けて来たが、毒もあらかた出し終わったのかもしれない。

良くも悪くも、自分のやることしか、人には薦めない。やらないことを薦めるのは詐欺だ。反対に、どうしてもブームがあるので、言うことが時期によって変わって見えるかもしれない。

昼食は元祖寿司、その後、志楽の湯へ向かった。お昼は2時間取っているので、ノンビリのスタイル。肉体労働なので、その方が良い。

志楽の湯は日中、人がまばら。露天風呂で活元運動をしながらボンヤリしていたのだが、なぜか酢ニンニクのことを思い出した。3年ほど前に試したこともあるのだが、その時はいまいち効果が分からなかった。もう一度、作ってみよう。

稽古日和

台風はどこに消えたのか。

さすがに仕事が暇だったので、稽古をしていた。

良い発見があったのだが、腕は普通に伸ばすと、三角筋の辺りで引っ張られる。それだと、アクセルとブレーキを一緒に使う様なものだ。

突きを打っていて、どうも腕が疲れると思っていたのだ。肘の使い方を工夫すると、それが回避出来ることが分かった。

というよりも、腕の運動は伸展/屈曲よりも、挙上/下垂に本質があるのではないかなんてことを考えた。

大雨だったので、今日は断食。白湯を飲んで、活元運動をしていた。この三ヶ月くらい真面目に続けているのだが、大分、体が戻って来た。

ちまい話だと、シミが消えつつのあるのだが、これは腸の調子が良くなった結果なのかね。いまいち因果関係が分からない。整体のシミ取り体操は効かない様な気がしているのだが、代わりの方法が見つかると良いな。

それにしても、断食中なので、食べ物のことばかりを考えてしまう。

最近の元祖寿司は、どうしてしまったのだろうか。ちょっとびっくりするくらい旨い。回転寿司なんだけど、そこら辺のカウンターでは話にならないレベル。

チェーン店なので、自由が丘以外の店舗にも入ったこともあるのだが、不思議とあんまり旨くない。

仕入れは一括のはずだから、職人の腕なのだろうかと思っていたら、実際、自由が丘店でも若い人が握るとイマイチだったりする。しょっちゅう行くので、誰の前に座ったら良いのか覚えつつある。

この店はツブマヨに始まり、ツブマヨに終わる。名物なのだ。しかし、時鮭をまた食べたいものだ。春から夏に掛けて獲れる鮭。あれは別格だ。

深夜、切なくなって来たので、コーヒーを淹れ出してしまった。

2017年10月29日 (日)

シビアな話

先日、クライアントの方から、やっと薬を卒業出来ましたというお話を伺った。

数年来、通われている方だが、初めていらした時に、その病歴の華やかさに驚いたものだ。服用されているお薬を確認したら、まあ、山盛り。

薬は肝臓で分解する訳だが、ガチガチに固くて、とっくにキャパは越えている。もう病気で悪くなっているんだか、副作用で悪くなっているんだか、区別がつかない。

ご本人も減らしたいというご希望だったのだが、いきなりは無理だ。お医者さんとも相談して、時間を掛けて減らしていったら良いのではないですかという話をしたのを覚えている。

また、心臓の薬は後回しにした方が良いんじゃないですか、というやり取りもあった。止まったら、困るじゃない。

近頃はすっかりお元気になられたのだが、担当医の先生がおっしゃるには、透析をしないで済んだ二人目だというお話だった。

しかし、簡単ではなかった。そうなるまでに3年ほど掛かっているし、その間はほとんど毎週、いらしていた。体操をレッスンさせても頂いたけれど、実に真面目にされていた。

今日、よく続きましたねと、正直な感想を述べさせて頂いたら、そもそも現状維持がせいぜいで、まさか良くなるとは思っていなかった、というコメントがあった。

生きている限り、体には希望があるけれど、それ相応の努力が要るという話だった。

最近も、手術を薦められているという別の方がいらしていて、したくはないとおっしゃる。それには、もし手術を伸ばせるとしても、自己管理出来るのならそれも良いけれど、出来そうもないのなら早いうちに観念した方が良いのではないですか、という話をさせて頂いた。

夢を売っている訳ではないのだ。耳障りの良いことを並べていれば楽だけど、相手の為にはそうもいかない。

2017年10月28日 (土)

中田考『私はなぜイスラーム教徒になったのか』

中田考『私はなぜイスラーム教徒になったのか』を読んだ。

その中で、スーフィー教徒のズィクルが紹介されていた。スーフィーはイスラームの中でも、瞑想体験を重視する神秘主義の一派。

ズィクルは彼らの修行法で、集団でグルグル廻る。廻る宗教というと、昭和世代には通りが良いか。

興味を持って動画を検索してみたのだが、これは活元運動ではないか。

イスラームはオカルトを嫌うのに、スーフィーには病気治しの聖人のエピソードが頻出するそうな。その文脈もよく分かる。

ところで、この本の中で、中田氏は修行をエリーティズムだと断じて、否定する。そして、ただ礼拝のみをすれば良いと説くのだが、浄土宗との類似を感じる。

カトリックに対してのプロテスタント、小乗仏教に対しての大乗仏教みたいなもので、どこも基本的なフレームは一緒だなあと感心した。全く極めて雑な感想だが。

この辺り、難しいなあ。誰でも出来るものにすると、広まる代わりにカルチャーとしてのダイナミズムを失う様な気がする。ダイナミズムは長さに繋がる。例えば、キリスト教が千年後に残っているとしたら、それはカトリックの方じゃないのかしらと思うのだ。なんとなくね。

ズィクルは資金と時間を作って、何時か現地で体験して来よう。

女子会

木曜日の研究会、珍しく女性だけだったので、美容をテーマにした。

肌に透明感を出す方法、ホウレイ線、口角、ヒップアップ、色々やったのだが、常にない集中力だった。普段、あれだけ真剣だったら、もっと上達するのにね。

美容は2年くらいの間、裏メニューにして情報を取っていた。需要がいまいち把握出来なかったのと、効果がどのくらい保つのか、調査も必要だった。最近やっと、これならという自信が持てたので、表メニューに加えた。

実は、施術よりも美容の方が難しい。症状の改善は人体の複雑性に依存出来る。それが良くなるものであれば、何をやっても良くなってしまうみたいなところがある。理屈は良くなった後で、何とでも言える。

美容は症状よりも、目的性が強いので、鍵と鍵穴の様な施術が要る。設計主義を徹底する必要があるし、曖昧には出来ない。

あとは基準。何を以って、美しいとするかは主観が強いので、単純に痛みがなくなったら良い、みたいにはいかない。色々と研究したのだが、結局、顔のシンメトリーとEラインを揃える無難な方法に落ち着いた。

それだと、やり過ぎにならないので、健康上も良い。逆に、無理矢理に頭蓋骨を締める様な小顔矯正は、お薦めが出来ない。首の動きなど低下しそうだ。

それにしても、新しいことはおもしろい。同じことだけをやっていると腐る。年月が経つほど、変えるのは難しくなるのだが、まだまだ足掻いてやろう。

2017年10月26日 (木)

『誤嚥性肺炎を自力で撃退するNo.1療法』

マキノ出版様刊行の『誤嚥性肺炎を自力で撃退するNo.1療法』に記事を書かせて頂きました。編集部の方には、お世話になりました。

Img_2061


2017年10月25日 (水)

秋元屋、沼袋ホルモン

昨日は墓参りをして来た。10年越しの生存報告みたいなもの。

墓参りの後に、佐々木先生と野方の秋元屋で飲んだ。ブタのカシラを味噌ダレで食べるのが名物。二軒目は沼袋に移動して、沼袋ホルモンに落ち着いた。こちらは昔風のお店。コの字型のカウンターの店内には、戦後の闇市感が漂っている。

ところで、同じギャンブルでも、競馬>競輪>競艇の順番で客層は変わっていく。競艇場になると、ニルヴァーナ感が凄い訳である。秋元が競輪なら、沼袋ホルモンには競艇の風格がある。

仕事で気を付けているのも多層性。だから、ホームページには余計なことは書かない。ここでは割と好きにするのだが、そのズレを大きくしておきたい。

今後、美容施術を本格化させるつもりなのだが、それも構造的な安定を目指してのことだ。普段の仕事では、末期ガンの方がいらした後に、鼻を高くしてくださいみたいなご相談を頂いたりするのだが、どちらも自分にとってはまったく同じ仕事。

幅広い臨床経験を積んで、上達していく為のプログラムなのだが、それは10年掛けて作ったものだ。理屈っぽい話だけど、切実なのね。

2017年10月23日 (月)

鳥へい

数日前、鳥へいで夜の帝王と飲んでいた。

ここの店主は顔も態度も恐い。しかし、旨いので通ってしまう。牛串がお薦め。

帝王から、最近、キャバクラ催眠術というDVDを1万円で買ったら、ただ単にキャバクラ嬢風のお姉さんに催眠術を掛けるという内容で、ジャケとタイトルの詐欺だという話を伺って笑った

こちらからは、モテる為には丹田に力を付けることですよと、また訳の分からない話をした。そして、丹田の力は顎の下に現れる。

孔雀は羽の見事さ、猿はお尻が赤さがアピールだけど、人間は顎の下。性的能力の有無はここに出る。力があると顎の下が引き締まっているし、逆は弛んで垂れている。

こんなことを言うと、パートナーの顎をしげしげと眺めてしまいそうだが、この手の話はあんまり振り回さないで、こっそり見るのが良い。

瓢六亭

昨日はドシャ降りだったので、外出も面倒くさい。そのまま断食の日にした。

24時間以上、食事を抜く。水を沢山飲む。どうしてもお腹が空いたら、ナッツ類だけは食べて良いというのが、自分の断食スタイル。

普段、飲み食いが激しいので、体が詰まる。たまに断食をして腸が休めると、翌日にお腹がくだってスッキリする。

食べ過ぎで調子を崩している方は多いのだが、あまり自覚のない人も多い。必要な方には、お薦めさせて頂くのだが、特にアトピーの方には効果が高いかもしれない。

下からの排泄が上手く行かないから肌に出るのでありまして、出口をつくってあげると、肌は綺麗になる。やった人に話を伺うと、自分もそうなのだが脂が浮いた様な下痢になる。別に便秘でなくとも、やると良い。

頻度は週1くらいで行うと良い。デトックスの促進が目的なので、自分の体感だと2日以上はやる意味がない。今度は食べないことでデトックスが滞る。後は、個人の生活と体調に合わせて、日数と頻度は調整すると良いだろう。

断食明けの今朝から、何を食べるかばかり考えていた。お昼に、ピリヤニを食べる為に自由が丘インディアへ向かっていたのだが、途中にある瓢六亭に浮気した。

初めて入ったのだが、お昼の定食がものすごく良かった。鰻と鰤の蒲焼重、千円也。また行くリストに加えておこう。

2017年10月20日 (金)

超高齢化社会

日中、認知症について話していた。

大学教授や官僚に多いというのは有名な話なのだが、あれはある種スポーツ心臓的なのではないだろうか。ものすごく頭を使う仕事をされていた方が、退職して急に頭を使わなくなるとそうなる。

だから、リタイア後の生活は、急にノンビリされるのではなくて、旅行なり習い事なり、予定を入れておくくらいの方が良い。

経験的に、退職後、半年くらい経った時期に、大病される方が多いのだ。また、大病されるというよりも、緊張が抜けて、問題が表面化して来るという方が正確だろう。

これは長年の緊張が弛むのに半年くらいの期間掛かるという話でもあるし、負荷は必要だという話でもある。

そんな訳で、クライアントに退職される方がいらっしゃると、施術者としては、ご多忙な方ほど警戒する。

しかし、昨日から、身体の自己責任論について考えていた。

まあ、実際には無理だよね。みんな年を取る。自分だって例外ではない。望まなくとも、人の世話にならざるをえないこともあるかもしれない。

そして、自分が年を経るのに従って、お越しになる方の年齢層も上がっているので、コンディションがシビアな方を見る機会も増えた。

近々の課題ではないけれど、いずれは今のやり方では間に合わない時が来るだろう。なにせ超高齢化社会なのだ。

最近、研究しているのは、高齢の方への施術スタイル。色々やってみて、結局は内臓かなあという気がしている。腸の蠕動運動を促進したり、腎を補したりといった感じ。骨格を調整したり、神経を刺激したところで、保ちがあまりにも良くない。内臓力がないと、うつぶせで骨格を調整しても、立った瞬間に元へ戻ってしまう。

テクニックは放棄して、地味に一か所をやる様な施術。最終的なスタイルは、そんなところに落ち着きそうだ。

2017年10月19日 (木)

秘伝

先日、お腹がカチコチに固い方がいらしていたので、触って頂いて、お酒が原因ですとお伝えした。

施術が終わると、どうしてこんなにお腹が固いのでしょうか、冷えているのでしょうかとおっしゃるので、話をお聞きになっていなかったのだろうかと思った。

しかし、ちょっと待てよ、似た様なやり取りがしょっちゅうあるぞという事に気がついた。多分、認めたくないことを言われると、聞こえなくなる人が多いのだ。

この辺り、難しい。生活に極端な特徴のある場合、それが症状の原因になりやすい。大酒飲みだったり、年がら年中スマフォを見ていたり。

ただ、それが生活の中心になっているので、もう本人が変えたがらない。昔はムキになって説得していたものだけど、最近は必要なことはお伝えしたので、後はご自由にどうぞというスタンス。

お互いの為だ。施術者は他人の生活だと覚えておくべきだし、受ける方はご自分のお体に興味をお持ちになるべきだ。

仕事としては、施術者と受ける方の持ち点が、50点/50点だと考えている。それだって、随分と強気な配点なのだ。

生徒には、症状が良くなったら相手の体が良かった、良くならなかったら相手の体が良くなかったと考える様にと教える。勿論、ベストを尽くすのは前提の話。

実際、先生のお蔭ですとおっしゃって頂いても、それはお体が良かったからですとお返事をさせて頂くのが常。毀誉褒貶は全て、相手にお返しする。

悪天候

この悪天候である。駆け込みでのご予約が相次いだのだが、どなたもコンディションが非常に良くない。

腰痛、吐き気、口内炎、首の痛みのご相談が多い。

どの症状も、お腹が冷えているのが原因。腰や首も、胃腸の疲れが原因でトラブルが出る。腰はなんとなく連想しやすいらしいのだが、首の痛みの原因がお腹だとお伝えすると意外そうにされる。

どの症状も原因が一緒というのが不思議かもしれないが、季節性の症状というのはそうしたものなのだ。

症状の出る場所、表現が違うだけだ。その人の普段から負担の掛かっている場所にトラブルが出る。鎖が一番弱いところで切れるだけ。

とにもかくにも、お腹の冷えが原因なので、足の冷えの急所をやったり、胃経を押さえたりする。

また、ご自宅でお薦めするのは、お腹の冷えを取る為に白湯を飲むこと。熱いままの白湯を啜る。500mlも飲めば、大分、マシになるのではないだろうか。

ついでに、この時期は特に暴飲暴食は控えた方が良い。お腹を疲れさせると、てき面にトラブルが出やすい。

自然治癒力

腰を痛めていらした初回さん。施術をしていたら、勝手に手指が動くのですがこれは何ですかと尋ねられた。

気功では自発動功、整体では活元運動と呼ばれるが、身体の緊張が抜けた結果として、そうした不随意運動が起こることがある。また、手指に限らず、足や腸の蠕動運動として、起こる場合もある。

というよりも、生活をしていて気が付いていないだけで、普段から人はそうした不随意運動を繰り返している。例えば、目を瞑って、瞼の上から眼球に触れると、微細な動きを繰り返していることに気が付くだろう。

価値判断をすると、それは良いことだ。眼球の不随意運動も、それを強調すると眼の疲れが抜ける。動くことによって、体は調整されている。

整体の施術では、軽く手を当てるだけの方法を多用するのだが、それはそうした体の不随意運動を誘導している。これには意外なほどの効果がある。

背中に触れていると、皮膚の下で筋肉が微細に動いていることが確認出来るのだが、体に歪みがあっても軽度のものであれば、そうした不随意運動を促進するだけで十分に改善していく。

体には自律的な調整能力が備わっているという話だった。

2017年10月17日 (火)

力道山

戦後に力道山が悪役の白人レスラーを空手チョップでやっつけてみせたのがウケたのは、分かりやすい敗戦コンプレックスな訳である。

ところで、テレビを見ていたら、ハーフタレントの女の子が綺麗だけどバカ、みたいないじられ方をしていたのだが、最近、このパターン多くないか?テレビ業界には、そうしたポジションが何枠か用意されているのだろうか。

いやあ、これもルックスでは負けるけれど、頭では勝てるみたいな視聴者の自意識なのかと思った次第。

別の視点を入れると、例えば、芸能事務所のホームページでタレントのリストを見たら、似た様なタイプの女の子ばかり並んでいるなんてことがよくある。まあ、それは社長の趣味だろうが。

だから、事実は二匹目のドジョウだったり、事務所の力関係があるだけだったりするのかもしれないが、ウケる理由を考えてみたら力道山を連想してしまうのだった。

«伝統