2017年6月19日 (月)

M夫人のこと

筋肉痛が消えて分かった。これは肋骨をやっている。

腕を伸ばして、最密位。そのまま体に巻き付ける様に伸展、放す。ポキッと音を立てて、肋骨の位置は直った。大分、痛みはマシになった。

仕事に支障はないが、さすがに木刀を振ると痛い。今週は稽古はしないで、本を読んでいる。精神科医の中井久夫の『時のしずく』を読み終えて、『家族の深淵』に至るところ。『Y夫人のこと』のエピソードが美しい。

鬱の増加について、低成長時代への不適応だという指摘があって、なるほどと思った。高度経済成長と根性論は仲良し。頑張ればリターンもあった。

低成長になると、もう死語だろうけれど、企業戦士は評価されない。仕事にかまけて家庭を省みないなどと言われる始末。その時代には評価された資質が、時代が移ると評価されないなんてことがよくある。

また、往診は難しいという記述に共感した。同業者の間でもよく言われる。相手のホームだと、緊張感をつくれない。リラックスばかりでなく、施術では緊張感もまた必要なものだ。

当時、60代の社長さんのお宅に伺っていた頃の話。眼鏡を外して渡して来るので、初期にそれは注意をした。一旦、召使い扱いをされてしまうと、言葉は力を失う。水を飲んでくださいとか、この体操をしてくださいと、必要なことをお伝えしても、耳に入らなくなる。サービス業になり過ぎてはならないところ。

特技がある。冗談を調味料にして、酷い事を言っても怒られない。その時も、お嬢様だったのは半世紀は前でしょうと、酷いことを言ったものだ。まあ、文章にするとキツイけど、前提の関係性と雰囲気がある。

おもしろい人で、熱心なクリスチャン。初めて伺ったのは、救急車で運ばれた翌日で、酷い状態だった。施術をしたら、すっかり良くなったので、しばらくは神の使いと呼ばれていた。亡くなられた息子さんの名前で呼ばれてもいたのだが、実母を肉体上のお母さんと呼ぶので爆笑した。精神上の母の地位は、彼女のものであった。

よく生まれ変わりの話をされるので、クリスチャンがそんな話をしていると、異端審問されますよとお伝えしたところ、理論武装が立派。差別を助長するから、秘密の教えになっているのであって、古代キリスト教にはそれがあるという説を教えて頂いた。

朝の5時に電話が掛かって来て、今日、会議があるから、気を送っておいてねと頼まれること、数回。さすがにたまりかねて、1回5万円ですとお返事させて頂いたら、その後、頼まれることはなかった。

無茶苦茶な人だったが、話して楽しく、大好きな相手だった。最期の審判の際には、弁護してあげるとよく言っていたものだけど、自分の天国行きは決まっているらしかった。しかし、どちらが天国へ行くかなど分かるまい。或いは、僕が彼女を弁護することもあるかもしれない。その時は、またきっとお力添えをさせて頂きましょう。

2017年6月16日 (金)

筋肉は裏切らない

今日、整体を受けに来た方と話して、おもしろかった。

脱力を心掛けたら、手首がフニャフニャになって、シャーペンを持つのにも不自由する様になった、というのだ。

いや、よく分かる話なのだ。2000年代にはボディワークが流行したので、脱力やリラックスが強調された。しかし、そこには詐術がある。

鍛えた人が力を抜くから意味があるのであって、抜く力もなければ意味はない。だから、最初は鍛えた方が良い。

そんな訳で、最近、弟子入りして来た女性には、筋トレをして頂いている。活元運動や氣の世界に興味があってやって来たのに、やらされるのは筋トレばかり也。

でも、必要なのだ。元から繊細な人が更に弱くなってどうする?という話。合言葉は、筋肉は裏切らない

一円を笑うものは一円に泣く

17歳の男の子が整体を受けに来た。触るとクスクス笑う。

子どもの頃は感性が粘膜の様に敏感。大人が1として感じることを10にも20にも感じているのかもしれない。

大人になると感性も角質化する。面の皮が厚くなって、傷つかなくもなる。それで、社会適応している。例えば、満員電車。鈍くなければ、耐えられない。

上京して、京王線の満員電車に驚いた。何かの間違いだろうと一本見送ったら、次来た電車も満員で、覚悟を決めた。話には聞いていたが、笑ってしまった。鞄から手を放してみたら、人に挟まれて落ちないので、また笑った。

ただ、身体の感覚が鈍くなり過ぎると、健康を損なう。例えば、急に症状が出たという話をしばしば伺う。でも、それは、疲れに気が付かなかっただけで、急ではないのがほとんど。喩えて言うと、鉄は強いが、曲げるとポッキリ折れる。

だから、体の感覚の敏感さを取り戻しましょうというのが、整体の主張。疲れに早期に気が付いたら、対処も速やか。その手段として、活元運動という体操をお薦めしている。ある種の若返りの技法なのだが、弱くなる技法でもある。妙に疲れやすくなるし、触られてくすぐったくもなる。

整体をやっても強くはなれないが、ボコボコに凹んでも、指で押したら元へ戻る様なアルミの軽さは手に入る。それを以って、健康としている。

筋肉痛

日曜日に武術の稽古に出掛けた。気が付いてみたら、10年近く通っている。

先生稼業を続けていると、傲慢チキチキ。性根が腐って来るので、たまにそこで蹴っ飛ばされたり、関節を極められたり、酷い眼に合うのが精神衛生になる。企業の社長さんだったり、官僚の方が五反田に以下略。

さて、今回は筋肉痛になって、それが抜けなくて難儀をした。木曜日になっても、まだ痛い。クシャミをしても腹筋が痛い。マラソン大会に出た後の選手の足首は捻挫に近いけれど、それに近いものがある。特に、裏拳を貰った肋骨が痛い。

自然治癒しないものだなあとも感心した。練習の良い機会なので、あれこれと試してコツを覚えた。筋肉を押さえるよりも、関節を伸ばしたり、骨格を矯正する方法に効果があった。

手技では力を抜く為に、むしろ、最初は力を入れて、その後で抜く様なアプローチをする。関節の最大可動域を取って、その後でポンと抜いたら、それで筋肉痛はなくなった。

2017年6月15日 (木)

ホモサピエンス属ホソメガネマスコミ種

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2017年6月14日 (水)

PlayStationVR

昨日は定休日。お昼に日中友好会館の豫園へ行った。ここは水餃子で汾酒を飲むのが定番。お店が広くて、厨房が追いつかない。平日のランチタイムは修羅場。時間に都合がつくなら、それ以外の時間を狙った方が良い。

そのまま後楽園まで歩いて、ラクーアで過ごした。ここはお湯の塩分が強くて、アルコールを抜くのに最高。方々の温泉施設へ足を運ぶが、ここの塩味が一番強い。

夜は友人と約束があったので、恵比寿。くおんでご馳走になった。そこで、ドイツの洗濯機を買ったという話を伺ったのだが、洗濯物を傷めないというコンセプトが明瞭なのだそうだ。比べると、日本の製品は多機能だけど、価値観がないという話を伺った。

よく分かる話で、シャープの掃除機を使っているのだが、エコ機能がついている。ヘッド部分がある角度以上になると自働的に停止するのだが、使いにくくてしょうがないのだ。正直、エコに興味はないけど、アリバイとしてつけましたという以上のものは感じない。使っていると、シャープがダメになった理由がよく分かる。

ソニーなども、ウォークマンを出した当時には、音楽を持ち運ぶという新しい価値観を打ち出した。でも、今のソニーの商品には新しいものがない。PlayStationVRも勿体ない。結局、VR用のバイザーをつけるというのが、どうしてもキッチュな印象になってしまう。もうちょっとイメージ戦略に力を入れたら、売れるんじゃないだろうか。ブランド化に失敗して見えるというか、ダサい。高性能なだけで売れるという時代ではもうないので、その辺りのメカニズムを考えなくもない。

その後、ラグシスへ移動したのだが、話し込んでいたら、深夜2時。タクシーを見送った後に、久しぶりにオリーブスパにでも行こうかと恵比寿店へ向かったのだが、お店の前まで行ったら、急にテンションが落ちた。なんだか普通に帰るのもつまらないので、自由が丘まで歩いてみることにした。

歩いてみたら1時間くらいで着くので、意外と近い。また、歩くと土地勘がつくので新鮮だった。電車で移動するだけの街は、どこか余所余所しい。ついでに、歩きながら、散歩に勝る体操はないなとも思った。体操は沢山あって、自分でも教えるけれど、実は歩くのが一番。荷物を持たずにある程度の距離を歩くと、それだけで体のバランスは整う。近いうちに、山手線内を横断、縦断してみたい。一周が55分なので、たいした距離ではないだろう。

2017年6月10日 (土)

臍下丹田

最近、丹田感覚をテーマに教室を行うことが多い。

臍下丹田ともいうけれど、東洋的な身体観では重要な場所。

丹田という臓器は存在しないのだが、体感はある。横隔膜が下がって呼吸が深くなると、内臓が下腹に落ちる様な感覚が生じる。

重心を落とせというと、膝を曲げる人が多いのだが、それはしばしば膝を曲げているだけで、重心は落ちていない。呼吸が深くなると、本当に重心が落ちるので、数人掛りで押しても動かないくらいになる。

整体でも臍下丹田の重要性を説くのだが、丹田に力のない相手には金を貸すなとも教える。返す力がないという意味。

それは文学的な表現なので知らないが、臨床的には、臍下丹田に力がないと、訴えが多いということは言える。不安になりやすいのだ。腰痛で来たのに、実は肩が、お腹の調子がと、次々に症状を探す様な人は決まって丹田の力がない。

だから、整体の施術では、症状を各個撃破するよりも、臍下丹田に力が入る様に体を整えることを目的にしている。力がつくと、症状のことは自然と忘れてしまう。

丹田に力があると、下腹には、空気の詰まったバレーボールの様な手応えがある。

2017年6月 8日 (木)

マラソンマン

しばらく前に、フロスを使って引っ掛ることに気が付いた。口の中に鏡を入れて確認したところ、上の奥歯に穴一つ。

自分で何とかならんものかと研究すること三ヶ月。口に指を突っ込んで、新しい自殺の方法でも思いついたのかという様な姿を晒して来た。

穴が小さくなった様に見えて喜んでいたのだが、フロスで引っ掻いたら剥落した。とうとう、敗北宣言を出して、歯医者へ行って来た。

行ったのはブライト歯科。初めて訪ねたのだが、説明が懇切丁寧。お世話になりました。

ホテルみたいに綺麗なところだったのだが、不安になりやすい場所なので、綺麗であることが大切なものだなあと思った。

しかし、残念無念。骨が折れていたってどうにでもなるのに、どうして虫歯ごときが良くならないのか。

もっと根本的なところでは、人体の不可逆性に納得出来ない。小さい頃、よくヤモリの取れた尻尾で遊んでいたけれど、人間の腕が生えて来ないと知った時にはショックだった。

いやあ、頭がおかしいみたいなことを言ってるけれど、歯と癌は病理学的には全くの別物でも、社会的には同じ病気なので、今回は思考実験でもあった。対処が、切る≠削る という病気なので、不可逆性の最たるもの。

そうした意味では、最大の不可逆性は老化。未だにロシア辺りだと、平均寿命は60歳前後らしいが、人体の基本設計は4、50年くらいの耐用年数を想定しているとしか思えない。

歯については、平均寿命が80歳を越える社会では、虫歯よりも歯周病をより警戒すべきかもしれない。歯の抜ける方が、問題は遥かに深刻。

今回、かなり落ち込んだ。普段は顎関節や腰痛で手術を薦められている人が良くなると、そんなんで切るのは第三世界の心霊治療以下ですよくらいのことは言うのだけど、今回は完全に自分がそう。

2017年6月 4日 (日)

食べ過ぎ体操

ベランダで作業していたら、庭に落とし物をしてしまった。取りに行く為に塀を上ったのだが、ヒラリと軽い。断食効果だろうか。

結局、週一ペースで続けている。それだけ普段、食べている。丁度、昨日が断食の日で、先ほど、小腹が空いたので、コンビニへ行った。ペヤングの激辛味というのを食べたら、想定以上でアイスを追加で買った。

自分の体で経過を観察しているのだが、右眼の斜視が良くなって驚いた。何をやっても良くならなかったのだ。しばしば新生児に斜視があるけれど、それは栄養を多めに与えると良くなる。大人の場合は、逆なのだろうか。

そういえば、食べないでいると、やたらに本が読みたくなるし、書きたくなる。食べると、満たされてしまうのかもしれない。人の欲望には限りがあるので、ハングリー精神というのは文字通りのもの。

また、対人的に有効なのも確認した。過食で体を壊している方は多いのだが、減食をお薦めして、これまで実践した人は十指に満たない。ところが、断食を薦めると、やる人も多い。特別に感じるからだろうか。

また、誰にでも薦める訳ではない。必要があるから薦めるのだ。過食の人には減食が健康法になるし、食べない人は食べることが健康法になる。普段、酒を飲まない人には、酒が薬になることさえあるかもしれない。逆もまた然り。

断食についてはお薦めする基準がある。ビュッフェにでも行けばすぐに分かるだろうが、食べ過ぎると背中が張る。特に、両肩甲骨の間くらいが張るけれど、そこは消化器と関係のある脊椎が並んでいる場所だ。

正座をしたまま仰向けになれるだろうか。この体操は「食べ過ぎ体操」と呼ばれているのだが、両肩甲骨の間が固いと、背中が反りかえってしまってこの体操は出来ない。

出来ない人に、断食をお薦めする。内臓を休ませてあげると、ストレッチをしなくとも背中は柔らかくなる。

スーザン・ケイ『ファントム』

超能力で思い出したのだが、こんな番組やっていたのね。

幻冬舎の見城徹氏がホストの対談番組なのだが、ゲストがやたらに豪華。例えば、角川春樹氏、北方健三氏、エイベックスの松浦氏が同席していたりする。角川氏が、干ばつで悩むモンゴルで雨乞いをしたエピソードなどが紹介されていて、その場にいると全てカレー味になるみたいなレベルでキャラクターが強い。

しかし、アンテナの感度も落ちたものだ。以前だったら、もっと早くこの番組を知っていたのではないだろうか。考えてみたら、上京したての頃は、『ぴあ』と『ブロス』を穴が空くほど読んでいた。一昨日にも、スーザン・ケイの『ファントム』が、舞台化されていたことを知って、見逃したことを悔しがっていたところだ。

『ファントム』は『オペラ座の怪人』のリメイクなのだが、怪人になるまでの前日談が付け加えられている。建築、音楽などの芸術分野に天才的な才能を持ちながら、顔に障害を持つ為にとことん捻くれていく男の半生が描かれている。当然、マザコン。息子を愛さなかった母親にそっくりな女性歌手を見つけて、異常に執着。オペラ座の怪人として、パリに暗躍することとなる。究極のモテない男の話で、涙なしには読めないのだ。特にラストが!

『オペラ座の怪人』は、2004年に映画化されている。サントラが素晴らしい

超能力

先日、佐々木先生がお土産を持ってきてくれたので、そのままGlantsを飲んでいた。三角形の瓶に入ったウィスキーで、ドライフルーツの様な香りがする。安くて旨い。ウィスキーはあまり好まない彼も、これは少し飲んでくれる。

飲んでいて、超能力は存在するかという話題になった。まあ、存在は前提の議論なのだが、佐々木先生は積極的肯定の立場で、自分は消極的肯定という立場。

つまり、実体はないが、関係性において発生する超能力という現象はある。例えば、昔、大金を盗まれたという方がいたのだが、それを受けて、彼氏が盗ったんじゃないですかとコメントをした。そしたら、後で電話が掛かって来て、私もそう思ってました、何か視えているのですか?と問われた。それは、人並みの洞察力があれば分かる。

また、人間の知覚はパターン認識なので、それが本人の自覚を越えて悪戯することもある。例えば、こうした仕事をしていると、似た様なタイプの人が、似た様なトラブルを抱えてやって来やすい。実際、ご本人の状況や家族関係、トラブルの質には、類似性が強い。

だから、初対面なのに、アラ、またお会いしましたねと、旧知の相手にする様な態度を無自覚に取りやすい。伺っていない内容を指摘して妥当な場合も多いので、相手からしてみたら、神秘的に見える場合もあるだろうし、不気味に見える場合もあるだろう。陽性か陰性かの違いでしかない。

ただ、こちらとしては、未来でも現在でもなくて、過去の経験を検索しているだけだったりする。勿論、そうした相手は極く少数だし、見当違いもしょっちゅう。データベースにないものは分からない。それをいかに構築するのかが、自分のテーマなので、老若男女、幅広い臨床経験を積みたいところ。

一方、佐々木先生からは、都内某所に存在するキリスト教系の教会の存在を教えて頂いた。心霊治療のパフォーマンスが派手らしいのだ。今度、見物に行こうという話になっている。

2017年6月 3日 (土)

小指

大分、木刀が傷だらけになって来たので、ヤスリを掛けた。もう3年くらい使っているので、そろそろ、買い替え時だろうか。細くなると、重心の位置が変わるので、握る場所も変わる。変な癖がつくのも嫌だ。

薙刀の型が複雑なので、覚えるのに苦労していたのだが、ようやく全て覚えた。掌に豆が出来て、潰れて、また出来るの繰り返し。久しぶりに寝食忘れて、稽古をした。

いつも掌には何らかの豆がある。高校生の頃に和弓をやっていて、左掌には豆があった。何年か経って、それがやっと消えたかと思ったら、今度は木刀で豆が出来る様になった。

どんな技芸をやっても、手の内は大切なのだが、和弓では握卵と呼ぶ。卵を握っても潰さないくらいに力を抜けという教え。力むと、不器用になる。

整体も指に力を入れてはならないが、握卵という感じでもない。むしろ、親指以外の四指はしっかり張って、力を通す。特に、手の小指を決めろ、と教わる。

小指については、大体のジャンルに通じるコツ。親指に意識がいくと、肩が上がる。また、しばしば脇を締めるとも言われるが、これが甘いと力が逃げる。ただ、これも小指を意識すると、自然、脇も締まる。

整体講座「脊椎調整法」

〇講座内容

脊椎の調整法がテーマです。脊椎からは自律神経が分布して、手足の動きや内臓の働きをコントロールしています。生活習慣や事故などによって、脊椎の弾力性がなくなると、体には様々なトラブルが発生します。脊椎を調整することで、体の自然治癒力を高めるのが手技療法の目的の一つです。実習では、整体流の脊椎の調整法をご紹介させて頂きます。今回の講座のお申し込みについては、過去の講座にご参加をされたことのある方に限定して、受付を承らせて頂きます。

第1回 上肢
第2回 下肢
第3回 腹部
第4回 脊椎
第5回 頭部・その他

〇開催日時

6月18日(日)15:00~18:00

〇開催場所

浜田整体

〇会費

1万円

〇お申し込み方法

浜田整体までメールか電話でお申し込みください。メールで申し込まれる場合は、①お名前 ②電話番号 ③ご希望の講座 をご記入ください。定員があります。

〇持ち物

・動きやすい服装(スカートで参加することは出来ません)
・ハンカチかフェイスタオル(うつぶせになった時に、お顔の下に使ってください)
・靴下(足裏に触れる場合があります)

〇ご案内

・開始時刻の10分前からご入室頂けます。
・更衣室はありません。お着替えをされる方には、お手洗いをご案内しています。
・実習では、なるべく同性同士で組んで頂く様にご案内しているのですが、人数の都合上、難しい場合があります。その時はご容赦ください。

2017年6月 2日 (金)

整体教室

〇講座内容

整体をのんびりマイベースに学んで頂くという趣旨の講座です。テーマは特に設けません。体操をしたり、手当療法をしたり、参加メンバーと雰囲気でやることを決めます。季節に合った体の整え方、日常の体の使い方など、自分の体のメンテナンス方法が学べます。ご参加されるうちに、何時の間にか整体が身に付いていたという方が増えればいいなと願っております。

〇開催日時

(昼の部)

6月14日(水)14:00~15:00
6月28日(水)14:00~15:00

(夜の部)

6月7日(水)19:00~20:00
6月21日(水)19:00~20:00

*昼と夜で内容に差はありません。

〇開催場所

浜田整体

〇会費

2千円

〇お申し込み方法

浜田整体までメールか電話でお申し込みください。メールで申し込まれる場合は、①お名前 ②電話番号 ③ご希望の講座 をご記入ください。定員があります。

〇持ち物

・動きやすい服装(スカートで参加することは出来ません)
・ハンカチかフェイスタオル(うつぶせになった時に、お顔の下に使ってください)
・靴下(足裏に触れる場合があります)

〇ご案内

・開始時刻の10分前からご入室頂けます。
・更衣室はありません。お着替えをされる方には、お手洗いをご案内しています。
・実習では、なるべく同性同士で組んで頂く様にご案内しているのですが、人数の都合上、難しい場合があります。その時はご容赦ください。

ディズニーランド

外反母趾で靴を履くと痛いというご相談。軽度のものだったので、その場で良くなった。

とにもかくにも、部分にこだわるのは効率が悪い。外反母趾の場合、親指だけにこだわってはならない。下肢全体の筋肉の強張りに注目する。骨そのものは動かないが、筋肉に引っ張られて、骨の位置は変わるのだ。筋肉の張りを取り除いたら、それは改善する。

その後、話題は美容に移った。具体的には眉毛。そういえば、以前、弟子の芳田さんの顔をジャニーズ顔にしたり、エグザイル顔にしてみたり、人体実験をしていたのだが、眉毛の印象における重要性を認識した。頭蓋骨を調整して額の傾斜を強くすると、ジャニーズ風味にはなるのだが、エグザイルは難しかった。あの顔は眉毛をカットして、鋭角にする必要がある。

お昼前だったので、そのままいちばんやで冷やし酸辣湯を食べた。モリバコーヒーでも話をしていたのだが、ホームページは白いシャツなのに、どうしていつも黒いシャツなのですかというご質問があった。食べこぼしてシミになるからですとお答えさせて頂いたところ、先生の神秘性がなくなるから、正直に言ったらダメですよとのアドバイス。それには、ディズニーランドは一日廻っても、全体の三分の二しか廻れない様に設計されているそうですが、神秘性も三分の一残っていれば大丈夫ですとコメントさせて頂いた。

2017年5月30日 (火)

一休宗純

医療関係者のクライアントも多いけれど、丈夫な方ばかり。医師は勿論、看護士は特に丈夫。先日、女医さんにその話をしたら、あら、看護士は人間関係が大変なのよ、というコメントがあった。

一方、整体師には心身の弱い人が多い。それは、自身の健康問題でもないと、関心を持たないジャンルなので、しょうがない。結果的に、ある程度の年齢から始める人が多い。

時々、どうして整体を始めたのですかと問われるのだが、自分の場合はカラダというよりはアタマの問題。子どもの頃に軽度の学習障害があった。ジッとしてられなくて、授業中は椅子でシーソーするのが習慣。それで何回もコケて、悪目立ち。

その学習障害は、8歳の時に水泳を始めて、落ち着いたという経験がある。自我とは身体であると知った。例えば、銭湯で散見されるのは、マッチョメンのそれがしばしば代償行為だという事実。別段、フロイディアンでもないのだが、ボディビルが19世紀末、後発の帝国主義国家であるドイツから誕生したのは示唆的である。つまり、日本のネトウヨは、スコセッシの『タクシードライバー』よろしく、筋トレもしないでどうするの?という話。現代社会でわざわざ武術などやるのも、元が弱いからでありまして、その点、自己批評的なので、ご勘弁頂きたい。むしろ、弱い人間が強くなろうとする姿には、感動すら覚える。魔裟斗×武田幸三 戦では、判官贔屓に武田幸三を応援したものである。脱線した。

さて、まあ、それは長じて行った後付けの理論武装ではあるのだが、高校生の頃にはヨガや気功などに興味があった。小遣いで、白隠の『夜船閑話』を買う様な変な子どもだった。

そういえば、昨年、村上隆展に行ったら、白隠と一休宗純の書が並んでいた。見比べると、一休の方が圧倒的。眺めると、ガツンと臍下丹田に力が満ちる。村上隆展の前に、大徳寺のご住職を見てほしいという依頼があって訪ねているのだが、順序が逆だったのが残念。再び脱線した。

当時、郷里の石川県には駸々堂やうつのみや書店といった大型書店があって、やたらにマニアック。紀伊国屋に見劣りしない。地方は地価の関係で、本屋が広いのだ。そこで、整体の書籍を立ち読みして、興味を持った。

大学進学の為の上京を機に、整体の勉強を始めたのだが、最初の動機は物見遊山。いやあ、若い人がいなんだよね。当時はまだブルーオーシャンなんて言葉はなかったけれど、仕事にすると決めた。

未だに、皆がやりたがる様なことを競走してやるのは、バカらしいと思っている。大企業に苦労して入って、そこでも苦労をしてどうする。年を取るまで、好きなことは出来ないよ。でも、年を取ったら、お金はあってもエネルギーはないからね。好きなことは若いうちにこそ、やらないと。

自分の欲望というのは他人の欲望であって、他人が欲しがるものを自分も欲しがるのはしょうがない。端的には流行。だから、ちょっと縫製が良いくらいのたかが鞄に何十万もの値段がつく。しかし、敢えて言いたい。本当に欲しいものを見極めるのが大切だ。

今日は定休日なので、酔っ払っている。だんだん何を書いているのか分からなくなって来たのだが、要するに、整体を薦めている。特に、若い人。大学なんぞに行くよりも、親を騙してお金を貰って、整体でも勉強する方が遥かに気が利いていますよ。真実、おもしろものが、見られることでしょう。


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2017年5月27日 (土)

渋谷のでご馳走して頂いた。

会社を経営されていた方だったのだが、職人に憧れがあるという趣旨の話が興味深かった。それを受けて、隣の芝が青く見えているのであって、自分で何億も稼げるのだから、最早、職人は成るものではなくて雇うものでしょう。マネージメントと経営が本領ではないですかと、コメントさせて頂いた。むしろ、そこに痺れる憧れる。

生カキを6枚食べて、それは大変に旨かったのだが、翌日、お腹にシュワシュワとした違和感があった。当たらなくとも、消化には負担の掛かる食べ物らしい。胃経の足三里がパンパンに張って、それを調整したら、排泄があって楽になった。

今回、勉強になったのだが、胃腸の調子が悪くなると、体幹が動かなくなる。手足だけで動くその姿は、さながらロボットウォーク。次から、人のを見ても、すぐに気が付きそうだ。

みのもんた

畢竟、代替療法というのは理論にならないものでありまして、症状が良くなって、事後的に、施術者の話というのはクライアントにとっての事実となる。効果がなければ、戯言として聴き流されてしまうだけ。

だから、結果の出る前は、全て仮説に過ぎない。その辺りの事実関係に、過剰に自覚的なところが、自分の強みで弱み。

現状、数回の施術で済む様な症状については、優秀を自認している。仕事上の課題は、改善に長期間が必要な場合にそのリソースが乏しいこと。

病気のデパートみたいだった方が、毎週いらして、3年余り。病院での検査結果も良好で、担当医からはやっと普通の体になったと言われたというご報告を頂いたのが、先日の話。それを受けて、よく続きましたねと、コメントさせて頂いたのだが、それくらい掛かると見当をつけていたとのお返事があった。

普通は、そんなに続かない。性格的な相性の良さと、ご本人のモチベーショの強さ、体調の深刻さがそれを担保したと判断している。

言い換えると、一般常識と経済合理性、どちらも不在の選択に妥当性があった、という話になるのだが、逆に、こうしたケースでは、通常、施術者からは通院を薦めにくい。ここで、冒頭の話に戻る。

整体は社会的にはゼロなので、ヤクザ仕事の辛いところだ。まあ、それは置いて、様々な条件・状況を検討して、仕事のボリュームゾーンをどのくらいに設定するのかが、思案のしどころ。

数年掛けて、社会的な状況を個人間契約にすり替えてすり抜けてしまうという高度なテクニックを身に付けたのだが、結果的に、みのもんたというか、不動産屋の社長みたいな立ち振る舞いになりつつある。

以上は冗談なのだが、同時多発的な症状というのは、自律神経由来の可能性が高い。各個撃破でたらい回しになるよりも、手技の方が成績は良いかもしれない。

コンタクトレンズ

道を歩いていたら、前方から歩いて来る母娘の二人組。

母の後ろを歩く二十歳くらいの娘の方が、「ちょっと待ってよ!」と大きな声で、母親を呼び止めた。母親は「ちょっと静かにして、お店に入ってから」と返事をしたのだが、娘は「え?眼に虫が入っているかもしれないのに!」と叫んで、すれ違って行った。

やり取りの続きが気になったのだが、眼にゴミが入った際、整体では手の親指の両脇を挟んで押さえる。涙が出て来て、ゴミが取れる。

ゴミでなくとも、コンタクトレンズのズレた時に便利。問題のある側の親指を押さえる。眼と繋げる感覚があるので、それが分からないと、方法だけ知っていても使えないかもしれないが、備忘録として。

GIジェーン

昨夜、昨年末に弟子入りした方から、足の指が痛いとの訴え。

毎回の様にどこそこが痛いというので、最初は施術をしていた。そのうちに、自分でやってみてくださいとのご案内をする様になったのだが、今回はとうとう筋トレのご案内と相成った。腕立て、腹筋、スクワット。合言葉は、筋肉は裏切らない。

メニューが症状に関係があるのかというと、全くない。では、何の為にそんなことをさせるのかというと、何の勉強をしてますか?というのを回りくどく伝えているだけだったりする。

いやあ、クライアントの方にも大概に親切なのだけど、勉強する人には過剰に親切なのだ。自分の体のトラブルばかりに関心があるうちは、絶対に身に付かない。

オタクパッション、サブカルファッションとはよく言ったもので、それを好きなのと、それをやっている自分が好きなのは、似て非なるもの。

同時に、関心を持ったきっかけが自分の体のトラブルというのは、地に足が着いている。

自分の体が一次資料で、本はあくまで二次資料。頭でっかちに本だけ読んでも、使い物にならない。効くか、効かないか、それだけがものを言う。

だから、自分で体を何とか出来たら、それで卒業。

2017年5月22日 (月)

美容

先日の鉄砲雨はスコールの様。日本は熱帯になりつつある。

季節感のないこと甚だしくて、身体もついて行かない。自覚以上に疲れている人、多数。自律神経が参っているのか、普段の倍くらいの刺激が要る。

とはいえ、なぜかこの数日、美容関係のご相談が多かった。鼻を高くすることから始まって、バストアップにヒップアップ、リフトアップ、更には眉間の皺取りに薄毛のご相談。

現状、美容は裏メニュー。焼肉屋のカレーみたいな扱い。表看板にしても良いのだが、アレだ。国道沿いによくある焼肉と寿司を一緒に出すバイキングみたいなもので、どっちつかずになりそうでやっていない。

さっき来た方とそんな話をしていたのだが、ホームページは別に作って、美容の時は、全身白づくめにしようか。名前も山田にして。

2017年5月21日 (日)

人体実験

以前から、健康食をしている人は、どうして揃いも揃って顔色が悪いのだろうかと疑問だったのだが、今週、自分で断食をしてみて分かった。ちゃんと顔色が悪くなったのだ。つまり、栄養失調。

体質もあるだろうが、最初に足りなくなるのは脂質だという感想も持った。肌が乾燥して画用紙みたいな質感になるし、脂が足りなくなると痛む部位がしっかり張って痛くなった。

脂質といえば、カシューナッツだと思いついて、食べたら、すぐに張りと痛みは消えた。その代わりに、木の実の食べ過ぎで、吹き出物が一つ出来た。

そういえば、一昨年、手足口病だという人が来ていて、お体を調べたら、塩分不足が顕著。夏場だったので、汗をかき過ぎたのだろう。指が痺れて痛いというのだが、塩を多めに舐めて頂いたら、その場ですぐに良くなった。予後も、塩分を摂る様にしたら、良かったそうだ。

減塩はよく言われるけれど、TPOを無視してやるのはイディオット。断食については、自分みたいな肥満気味の人が1、2日食事を抜くのは、大いに健康効果があることでしょう。ただ、不思議と、やりたがるのはガリガリの人ばかり。

次回、やるとしたら、今回の教訓から、カシューナッツ、極薄のコーヒー、水分は多めにを工夫したい。

東京オリンピック

今日は、70代になると、部屋を借りるのも難しいという話を伺った。

チェーン店の不動産屋には相手にもされなくて、結局、地元の不動産屋が親身になってくれたというお話しだった。

世の中、システマティックになり過ぎると、平等に不幸になるという疑いがある。義理人情はバグみたいなものかもしれない。

親戚やご近所はもう頼りにはならないので、セーフティネットのないまま、システムだけが整うと、悲惨なことになる。ネットは意外と役に立たない。サークルの出入りが簡単過ぎるので、フリーライダーの排除が難しい。

個人的な処世としては、中国人的な互酬性を採用している。助けるから、いざとなったら助けてねという話。弟子を取るのも、それだけの理由だったりする。疑似的な親戚関係の構築。

しかし、社会的なセキュリティホールも必要な気がする。タバコを規制し過ぎると、麻薬が流行るみたいなもので、ヤクザを潰し過ぎると、代替的に新興宗教が悪質化するのではないだろうか。世の間というけれど、それが狭いと生きにくい。

そんな訳で、今更ながらに東京オリンピックには反対。街を画一的に清潔にするけれど、どうせ碌なことにはならない。

更年期

昨日はグリーンフラスコさんでの整体講座。テーマは更年期。

満員御礼。目的がハッキリ明確だと、参加者のモチベーションも高い。良い講座だったと、自画自賛。

更年期の多汗、火照り、イライラなどのトラブルは、水分代謝を良くすることで改善が図れる。具体的には、お小水の出を良くしておくことが大切。

トラブルのメカニズムを端的に示しているのが、多汗。汗と小水は似た様なもので、小水の出が悪いと、体は代替的に汗で水分を排泄しようとするので多汗になる。

講座では、その為のお手当の方法をご紹介させて頂いた。体は下水から衰えるので、それを手当することは、アンチエイジングの技法にもなる。血色が良くなるので、肌がピンク色になる。

2017年5月19日 (金)

訃報

数日前に、道を歩いていたら、馴染みの不動産屋の社長さんに呼び止められた。

〇〇さんが3月末に亡くなったのは知っているかというのだが、知らなかった。ただ、驚きはしなかった。それだけ、顔色の悪い人だった。

腰痛持ちだったので、ウチに来るという話もあった。付き合いの長い相手だったので、世話にもなった。もっと強く薦めておけば良かった。寿命の2、3年は伸びたかもしれない。

それも傲慢だろうかと自省してみたのだが、おそらく事実。正直、あのくらいコンディションが悪いと、どれだけやっても、体調の良い状態にすることは難しかっただろう。でも、まだ若かったので、30点を50点にするくらいのことは出来たはずだ。一回、キツメの好転反応でも出れば、大分、体調は違う。

その人に限らない話で、70点を80点、90点にするのは難しいけれど、30点を60点くらいに持って行くのは、達成しやすいラインだ。

身寄りがないと、葬儀では東京都が喪主になるそうだ。なんとも侘びしい。残念だ。

断食2

今週は断食がブーム。デトックスの為に食事を抜いてみたのだが、効果があるのは1、2日という感触がある。体質もあるだろうが、むしろ、3日目以降は便秘になった。食べないで、便秘になる人も多いのだろうな。

しかし、本当に腹が減ると、食べたいものがハッキリする。3日目の朝から、自由が丘インディアのビリヤニのことしか考えられなくなった。食べたら、いつもは皿の半分も食べたら満足するのに、一皿があっという間。久しぶりに貪る様に食べた。さながら、中学生の食欲。遊びとしては、おもしろかった。

今年は5月になっても、まだ花粉症っぽい症状の出ている方もいらっしゃるのだが、そういう方には1、2日の断食をお薦めしたい。従来、花粉症の時期には、香辛料などの刺激物を避ける様にご案内をして来たのだが、いっそのこと、食べなければ良い。1、2日、抜いたところで、死にはしない。

消化にはかなり体力を使うので、食事を抜いて内臓の負担を軽くしてやると、デトックスを促進しやすい。下痢でもしたら、花粉症の様なタイプの症状は一気に軽くなるはずだ。なお、断食中も、水分は沢山摂った方が良いです。自分の場合、薄目のコーヒーを下剤代わりに飲んでいた。空腹にそれをやると、胃の痛くなる人もいるだろうから、万人向けではなさそうだけど。

とりあえず、やってみたら、妙なリンパの詰まりは、綺麗サッパリなくなった。

矯体操法

先週は佐々木先生の講座。テーマは矯体操法だった。

元々、大正時代に高橋整體術というのがあって、それが整体操法、身体均整法、操体法などの各流派に影響を与えている。

メカニズムは簡単。力を抜きたい部位に、一旦、力を入れて、その後で抜く。今日では、ヨガなどでも普通に行われている。脱力は難しいので、その為にむしろ力を入れるのだ。力の緩急が出るので、脱力の感覚がつかみやすい。

それを整体では矯体操法と呼んでいる。力の緩急以外の要素として、そうしたメカニズムを用いて、骨格を矯正することを行う。骨盤を開いたり閉めたり、肋骨を広げたり縮めたり、矯体操法に熟達すると、骨格矯正は容易だ。

しばしば使うのが、恥骨の矯正。これは出っ歯が良くなるのだが、文脈が分かっていないと、意味不明。恥骨と前歯は対応していて、出っ歯だと恥骨も飛び出ている。

だから、手技で歯自体を動かすことは難しいけれど、飛び出ている恥骨を引っ込めてしまうと、対応している前歯も引っ込んでしまう。とても便利。

力の緩急と角度、呼吸がポイント。メカニズムを理解すると、自作も出来る。これまでにも何個か作ったが、尾骨の矯体操法は秀作。神経系の疲労がスパッと改善される。神経が緊張すると、尾骨が巻いた様になるので、それを真っ直ぐにしてしまう。

2017年5月18日 (木)

パブロ・ピカソ

今日、随分と年長の弟子が出来た。

60代も後半の男性だが、お会いするのは10年ぶりくらいになる。まんぷくで焼肉をご一緒させて頂いた。

お店に入って、店員と客の人相が悪いとすぐに帰るのが習慣だとおっしゃるので、人相の悪い方が好きですけどねとコメントさせて頂いた。悪党の方がおもしろいし、久しぶりにお誘い頂いて、伺わせて頂いたのも〇△さんが悪い人だからですよと。当時の自分はまだ子どもで、会話にもならなかったのだが、やり取りは覚えている。丁度、空手を始めた頃で、その話をしたら、人を殴るのが好きなの?と来たものだ。

そしたら、娘さんくらいの年の奥様がいらっしゃるという話を教えてくれた。モテる方だったけれど、パブロ・ピカソ系の色気のある芸術家なのだ。他にも色々な話を伺ったのだが、やはりおもしろい。

結局、ご用向きは、整体関連のご相談だったので、だったら、私の弟子になったら良いですよとご案内をさせて頂いた。その代わりに、私はその道の弟子になるから、お互いにお師匠様と呼び合わなければいけませんねと、久しぶりに痛快で、高笑いをした。

2017年5月16日 (火)

ムーンウォーク

食事を減らしたら、やたらに体が軽い。普段、暴飲暴食なので、そりゃそうだという話。消化には体力を使う。昨日は朝、喫茶店のモーニングを食べて、昼は抜いた。夜遅くに予約を受けたので、差し入れにサンマルクカフェのチョコクロを頂いたので、それを食べた。今日は休みなので、朝から何も食べていない。夜くらいには腹が減るだろうから、何か食べるはず。

最近、よく思うのだが、欲のないまま食べても、おもしろくもない。極貧時代に丼ぶり飯に缶詰の中身を乗っけてよく食べていたが、もっと必死になって食べていた様な気がする。2017年の後半は、飽きたものは手放すということをテーマとしたい。この瞬間は、食べないことがブームだが、そんなの一週間も続かない。来週にはまたあそこへ行った、ここに行ったと煩くなるだろう。

しかし、食事に限らず、惰性でやっているとアンテナが鈍る。同じことばかり繰り返すのだが、とっくに飽きているのに続けているからだ。似た様な本ばかりを読んで、音楽を聴いて、もう刺激ですらないでしょうにという話。新しいことに食指が動かなくなっている。

そんな訳で、昨日は隙間時間にムーンウォークの練習をしていた。突拍子もないのだが、空手の型を稽古していたら、この足運びはムーンウォークではないのかなと思ったのだ。やり方をネットで調べたのだが、要は片足をつま先立ちにして、全体重を乗せて軸足にする。もう片方の足をベタ足のまま引きつけるということを繰り返す。これが難しい。軸足の切り替えが上手くいかなくてカクカクしてしまう。横歩きはもっと難しい。もしも飽きずに続いて、それらしくなったら、披露させて頂きましょう。

2017年5月15日 (月)

断食

今年は春が2回ある様な感じがする。

あまり出歩かないので、気候や植物よりも、人の体に季節の移り変わりを見つける。今頃になって、3月上旬くらいに多発しそうな症状が出ているのだ。

具体的には、下痢をする人が多い。人間も哺乳動物なので、冬眠はしないけれど、冬の間に脂を溜め込む。それを春先に下痢で排泄するのだが、それは体にとっては必要な生理現象。

先日も、一週間くらいお腹を下ししていたという方がいらしていたけれど、身体の厚みが5分の4くらいになっていた。慢性の眩暈や頭痛もなくなったというのだが、そんなものだ。

下痢の前にはリンパの流れが詰まるのだが、鼠蹊部と肋間、腕のリンパが詰まりやすい。それを調整すると、下痢を促進する結果にもなりやすい。

春でなくとも、体がスッキリしない場合は、排泄を促進するのは有益だ。その為には、一日、食事を抜くのも良い。内臓の負担を減らしてあげると、排泄が促進されやすい。自分は何か月かに一回、そういう日をつくる。

一昨日がその日で、一日食事を抜いたら、翌朝に排泄が促進されて、リンパの詰まりが一気になくなった。整体を知っていたら、リンパや肝臓を押さえたら、更に効果的。

たまに食事を抜いた後で不思議なのは、よく行く中華料理屋の味がやたらに濃く感じること。一日くらいだとそうはならないけれど、二日くらい抜くとそんな感じ。

断食は健康法としてポピュラーだけど、自分の立場としては、あまりストイックなものには賛成しない。その直後は良いけれど、しばらくすると、リバウンドの激しい人をよく見かけるというのがその理由。それよりは、体が重たくなったら、一日抜くとか、そんなやり方をお薦めしたい。

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