2017年7月22日 (土)

量子論

中国の研究チームが、宇宙空間に光子を量子テレポーテーションさせる実験に成功したというニュースが話題。

人体でそれが実現するのは、300年くらい後なんじゃないかという気がしないでもない。しかし、それでも、随分とSFチック。

量子論といえば、人体にもそうした仕組みがある。手首を調整すると、触ってもいない足首が調整されるのだ。手技では定石。いやまあ、こじつけたダジャレみたいなものだが。

ただ、純粋に量子論みたいな現象もある。関係性の強い二人の人間がいて、何キロ離れていようが、片方の人間を調整したら、もう片方の人間にも同様の効果が出るみたいな現象は確かに観測されるのだ。そもさん、せっぱ。

大分、ロマンティックというか、オカルティックな話だけど、確かに生じる現象に目を瞑る方が、余程、オカルティックというものでしょう。

水操法

水操法をやった後に、昼食にササミのヒレカツを食べたのだが、肝臓が普段の何倍も張るので、やはり肝臓に栄養をプールさせる用途らしい。

肝臓の弾力がついたら、お尻が上がって小さくなった。若いと、肝臓にレバ刺しみたいなプリプリとした弾力があるものだ。内臓に力があると、骨盤は閉まる。

つまり、内臓に力がないと、お尻は垂れる。典型的なのは、産後に太るケース。実際には、栄養失調だったりする。

子育てで忙しいので、食事を納豆ご飯やウドンの類で手早く済ませてしまう方も多いのだが、そんな生活が長く続くと栄養失調。肝臓はペソッとした感触になる。

ただでさえ産後の体は、朝鮮人参を育てた後の畑の如しなので、滋養のあるものを量より質で摂った方が良い。産後半年くらいで抜け毛の増える方も多いけれど、栄養状態が良いとそれも少ない。

卒乳を済ませているのなら、実はお酒がお薦め。体を戻すのに、手っ取り早い。

また、食べ物で効率が良いのは豚肉。栄養が足りていないと、やたらに甘いものばかり食べたくなるのだが、豚肉を食べると、自然、その欲求も小さくなる。

ついでに、出産を機に、何年も不眠でお悩みになる方も多い。これも栄養不足が要因。単純な話で、お腹が空いていると、眠気は来ない。

家族の食事優先で、自分の食事が雑になり過ぎ。一定期間、とにかく量より質で摂ってみる。割と、評判は良い。

しかし、今後はそんなうるさいことも言わないで、水操法をやるだろう。黙っていても良くなるのなら、それが一番。お互いに楽。

そういえば、名前の由来を知らない。なぜ水?

門脈

昨夜、水操法を研究しながら酒を飲んでいたら、妙な酔っ払い方をした。

いつもよりも回って、ソファに座るなり寝てしまった。気が付いたら、朝。いつも飲んだら、うたた寝するじゃないかという話もあるのだが、普段にはない酔い方だった。

体感を思い出すと、手足が冷えて、背中が寒い。お腹だけが温かくなった。ビュッフェで限界まで食べると、背中が寒くなるが、近いのは食べ過ぎの状態だろうか。

水操法は門脈を調整するというのだが、門脈は腸から肝臓への血管。作用を検討すると、栄養吸収を促進するのかもしれない。用途は栄養失調気味の人が対象だろうか。

ちょっと自分の体で試してみるとしよう。変な遊びだ。

日中、小さな地震があった。

丁度、クライアントの方の脈を見ているところだったのだが、綺麗に乱れるのでおもしろかった。左右の脈を一緒に見ていたのだが、左の脈だけが乱れた。仕組みが興味深い。

脈には体調が現れる。血圧は常識なのだが、身体の左右の脈を見比べると、分かることが多い。また、施術では、要所の血管に操作を加えて、左右の脈を揃えることも行う。受けると血が通うので、独特の酩酊感がある。

要するに、トラブルの出やすい場所は、血行が悪くなっているという話。

この数日、アキレス腱から踵にかけての部位の調整法を工夫していたのだが、結局、それも筋肉や骨をやるよりも、踝周辺の血管にアプローチをする方が、結果は良かった。血が通うと、アキレス腱が弛む。これは手技研。

そういえば、整体操法には、門脈にアプローチすると称する水操法という手技があって、長らく謎だった。大静脈なら見つけやすいけれど、門脈の場所など分からないというのが正直なところ。

先日、それがやっと分かった。静脈瘤に適用するというので、ビフォア/アフターを比べたら変化が明瞭だった。体感的には、手足が冷えて、お腹だけが温かくなる。応用範囲が広そうなので、裏技にストックしておこう。

2017年7月19日 (水)

研究開発

先日、足裏マッサージをされているご一行が、整体の勉強にいらしていた。

足に関係した手技をレッスンさせて頂いたのだが、最近は自分も足ばかりやっている。

特に足首から先。筋肉が薄くて、流れの滞りやすい部位。整体でも指骨間はやるのは定石だけど、意外と足首の根元が重要。ここの癒着を取ると、やった側の足だけ温かくなるくらいの効果がある。

足については、目下、踵の調整法を工夫している。アキレス腱を含むこの部位が、仙腸関節を調整する決め手になるという見込みがある。

踵は仙腸関節、後頭骨と連動するが、脳梗塞をやっていると、この部位がカチカチに固まっている。

今、使っている手技だと、ほぐすのに時間が掛かるので、手っ取り早い方法が欲しい。アキレス腱をほぐすと頸椎筋も弛むのだが、押さえるよりも、動かす手法の方が効率が良さそうだ。その辺りを研究すると得る物もあるだろう。

2017年7月16日 (日)

需要と供給

昨日、初めていらしたパワフルな経営者の男性がおもしろかった。

以前、受けた整体はアクロバティクに背中を反らさせるので、背骨が心配だったとご不安を述べられていた。ウチは五反田辺りのその筋のお店ではございませんのでとコメント。

病院でも原因不明だとおっしゃるので、それには、ウチは病院、拝み屋さんの次にいらっしゃる方も多いですよとのコメント。悲しいかな、ノンフィクション。

施術後に、動いてみてくださいとご案内したところ、軽く触ったのだけなのに動ける様になった、不思議だというご感想を頂いた。

体力のある方は壊し方も激しいのだが、そうした方は改善もしやすい。壊すだけの体力があるからだ。

症状は体質によって、エネルギー過剰の実症、不足の虚症に分けられる。技術的にはどちらも得意なつもりだが、性格の相性的には実症が得意かもしれない。ギラギラした方には気に入られるのだ。自分も話していて楽しい。

先日、別の方から、ここに来るだけで脳波が落ち着くというご感想を頂いた。おそらくそれも、自分がダウナー気質なのがその理由。一緒にいるとテンションが落ちるので、それが気持ち良いのだ。逆に、こちらはアッパーな方とご一緒させて頂くと、テンションが引っ張り上げられるのが心地良い。

需要と供給というか、なんというか。人間同士の相性には、会話の中身以前のものがあるという話。

歩幅

施術を受けに来た方から、姿勢のご相談。

顎の出る姿勢を直したいというご質問だった。背筋を伸ばして、顎を引けば良いですかとおっしゃるので、いいえ、そうではありませんとコメント。

歩幅を広くすると、自然と背筋は伸びるので、顎は出ない。建物と一緒で土台が大事。つまり、足。

とにかく歩幅の狭い人が多い。立っても、歩いても、座ってもそう。自分の体のサイズを把握していない。

でも、生活が原因かもしれない。電車の椅子に座っていたら、小さくなるしかない。人口過密の都市生活の弊害。

肩幅よりも少し広いくらいの歩幅で立てば、それだけで腰は楽。歩く時も気持ち大股に。膝も上がりやすくなるので、階段が上がりやすくなる。

2017年7月12日 (水)

箱根湯寮

昨日は休み。天気も良かったので、箱根湯寮へ出掛けることにした。先日、お薦め頂いたのだ。

新横浜から新幹線に乗って、小田原でまた箱根登山鉄道に乗り換え。箱根登山鉄道の車内は、乗客の半分以上が外国人だった。登山道具を持つ人も多かったのだが、ブームなのだろうか。

最寄り駅の箱根湯本には、90分くらいで着いた。駅から送迎バスが出ていて、アクセスが良い。箱根は10何年かぶりだ。暑い割に湿気がないので、気持ちが良い。

山の中で露天風呂に浸かるのも良いのだが、ここの名物はロウリュウというサウナ。フィンランド式のサウナで、熱した石にアロマ入りの水をかける。すると、水蒸気が出て、空気が一気に熱くなる。

そこを従業員が大きな団扇で煽ぐ。最早、熱風は熱いというよりも痛い。悪いところの皮膚が痛くなるというのだが、確かに、局所的に痛くなるのでおもしろかった。

客が室外へ続々と出ていく中、我慢大会で最期まで粘った。出るなり、水風呂に頭まで浸かった。ちょっとない経験で、身体がビックリした。

ロウリュウが終わった後に、露天風呂でボンヤリしていたら、急に中学生の頃を思い出した。

水球部だったのだが、真冬の屋外プールで練習をしていた。水球はプールの床に足をつけてはいけないルールがあるので、コンクリートの塊を抱かされて、水中に浮いている練習をよくさせられていた。水温が低いので、当然、足がつる。それでも我慢。前世では、東京湾に沈められて亡くなってますねみたいな感じ。あれもちょっとない経験だったなあ。

温泉施設の食事は期待出来ないことが多いのだが、ここのは旨かった。食堂に炉端があるので、鮎を焼いて、日本酒を一合。

2017年7月 7日 (金)

個性尊重の教育

昨日の研究会では、一人一人の身体の使い方の癖を取ることをテーマとした。

人それぞれ、体の動かしやすい部位があるので、ついついそれに頼ってしまう。身体の使い方も、その為に合理化されている。

Sさんは肩甲骨が利くので、肩甲骨が使いやすい様な遠い間合いを取るし、Wさんは首の力を使って何とかしようとするので、それに合わせて腕を伸ばし切るのが癖になっている。

体の使い方は、テコの原理で説明が出来る。理想的には、掌は作用点で、腰腹は支点、足が力点になる。

ところが、動かす部位が力点になってしまう。それが個人の癖。腰を力点にする人は多くて、反り腰で傷めてしまう。身体の柔らかい人が腰痛になるのは、このパターン。ついでに、首の後ろを支点にするので、凝りやすい。

型稽古では、慣れ親しんだ体の使い方を手放して頂く必要がある。すると、どう動いたら分からなくなるので、一旦、下手になる。それが難しいので、人によっては何年も掛かる。自分も、頭から突っ込む癖を取るのに苦労をした。

型稽古は、人を文字通り型にはめる。それ以外の動きを許さない。窮屈なのだが、それによって上達していくシステム。最初から尊重される個性など、ない。押し潰して、すり潰して、それでも残るものが個性で、それはその人のスタイルになる。

転じて、個性尊重の教育というのは、意味不明。教育のサービス化というものではないでしょうか。

2017年7月 6日 (木)

出張

昨夜は出張。友達のお母さんが階段から落ちて、肋骨と鎖骨を折った。大変、気の毒。

丁度、先月、自分も肋骨を折りまして、奇遇ですねといつもの調子で、笑えない。うつ伏せにも仰向けにもなれないので、正座の状態で施術をした。

手も慣れると、体表から体の奥の状態を感じる様になる。どこか硬直している場所があると、手応えで分かる。例えば、疲れ目の方が多いので、頭蓋に触ると、眼球の固さを感じることが多い。

怪我をしていると強い力は使えないので、ボンヤリとした手技療法。体の奥の手応えが消えて、体表の腫れが取れるまで、調整をさせて頂いた。楽になっていると良いのだが。

帰りに池袋のアウトバックへ寄って、ステーキを食べた。先週から肉々しい。数日前にも、六本木の祥瑞でステーキをご馳走になった。450gの肉は大迫力。そりゃあ、断食した方が良いよねという話。

ところで、産後には、豚肉をお薦めすることが多い。牛でも鳥でもなくて豚。母乳に栄養を取られるので、手っ取り早い栄養源として甘いものを食べたくなる方が多いのだが、それが長くなると体を壊す。それよりは、しっかりと豚肉でも食べたら、甘いものを食べたい欲求は少なくなる。

体を割る

先週、個人レッスンをまとめて行わせて頂く機会があった。一連のレッスンは、体を割るというのがテーマ。

歩くのでもスリッパを履いているみたいにパタパタ歩く人も多い。足の裏を一枚の板みたいに使っているのだ。足の裏を細かく使える様になると、体重移動がスムーズになるので、階段の上り下りが楽になる。

肩甲骨は天使の羽としばしば呼ばれるけれど、背中に埋もれやすい。胴体から分離する為に体操をして頂いた。腕を動かす時に、肩から先を腕だと錯覚しやすいのだが、肩甲骨から動かすと腕が長くなった様な気がする。

盲点になりやすいのは、仙骨を中心とした骨盤。骨の大きな塊の様な感じがするけれど、細かいパーツが集まって構成されている。ここを一旦、バラすと、もう骨の塊には思えない。

背骨も一本の棒ではない。小さな脊椎が鎖の様に連なっているので、それぞれを波の様に動かせる様に訓練する。

人の体がなめらかに動くのは、間接と骨のひとつひとつが分離して動くから。運動不足だと、それが一つの塊みたいになりやすい。まずは体を割ってみよう。

2017年7月 2日 (日)

体の連動

折れていた肋骨もすっかり良くなった。クシャミをすると痛かったのだが、もう盛大にやっても大丈夫。

肋骨の位置を直してから、ずっと活元運動をしていた。やたらに首が動くのだが、その度に痛みはなくなっていった。体の回復していくメカニズムとして、おもしろかった。

施術でも同様のプロセスになる。外傷でも、傷めた部位を直接にやるよりも、他からアクセスをした方が結果が出やすい。これは手技を仕事にでもしていないと、理解の難しい体のメカニズムだろう。

昨日も膝を強打して歩行困難になった方がいらしていたけれど、お腹をずっと押さえていた。膝はやらない。帰りには杖を使わなくとも歩ける様になっていたけれど、そんなものだ。

ボディワークの世界では、体は繋がっているという言い廻しをよくするけれど、それはただの慣用句ではなくて、非常に具体的なもの。

先日の教室では、肩甲骨と目の関係をテーマにした。焦点を合わせる時には、眼球と一緒に肩甲骨が動く。例えば、寄り目にするのが苦手という人がいたら、両肩甲骨を寄せるのも苦手なはず。

だから、やたらに疲れ目になりやすい人は、肩甲骨の自由度を高めると、かなりマシになる。

2017年7月 1日 (土)

チキンごろごろカレー

今日は断食の日。朝昼と抜いたのだが、夜になって空腹に耐えかねて、松屋のチキンごこごろカレーを食べてしまった。朝から夜まで仕事だったので、しょうがない。

今回は失敗したのだが、パターンは定まりつつある。コーヒーを下剤替わりに飲みつつ、どうしても腹が減ったら、ナッツ類のみを食べる。食事を抜くと、どうやら最初に足りなくなるのは脂質らしい。該当箇所が張る。また、ナッツは無塩を選んでいる。塩を掛けたものは油で処理をしてあることしばしばなのだが、自分の場合、油物を摂り過ぎると吹き出物になりやすい。断食は、週一のペースで続けている。リンパの張りが抜けて、梅雨の割に調子が良い。

しかし、断食を薦める相手は慎重に選ぶ。そんな貧乏くさいことを敢えてやる必要もない。必要な人だけがやれば良いのだ。具体的には、太りやすい人、過食の人。

選択の基準は、整体に「食べ過ぎ体操」と呼ばれる体操があるので、それがテスト。まず正座のまま仰向けになる。そのまま両膝をくっつけて放すことを繰り返す。過食によるお腹の疲れを抜く体操。背中が反りかえって、体操がやりにくい場合は、断食の適合者。

メカニズム的には、過食傾向が強いと、肩甲骨の間を中心にして背中が張る。ビュッフェにでも行けば、すぐに分かる。この体操はその辺りの強張りを抜く為に行う。そして、断食をすると、もっと健康上のメリットが大きい。腰痛、肩凝り、成人病全般に有効。

注意点は、しばしば過食の自覚に乏しいこと。よく昔から食べる量は変わらないという話を伺うのだが、悲しいかな、運動不足と加齢によって代謝が落ちていると、昔と同じ量を食べていたら、それだけで体には負担になる。とにかく体操をやってみて、ご家族と比べると基準が出来る。

反対に、食べることをお薦めもする。特に、メンタルヘルスの問題でお悩みの場合、炭水化物の摂取を強くお薦めする場合がある。これは逆説的な発見だった。つまり、2、3年前に炭水化物ダイエットが流行ったけれど、当時、鬱とナルコレプシーのご相談が相次いだ。そして、ヒアリングをしていくと、炭水化物ダイエットをしているという人が多かった。食べたら、それで良くなる人ばかり。要するに、栄養失調。それなのに、訳の分からない薬を飲んでいたら、バカみたい。

ただ、どんな鬱にも効くという話では、勿論ない。栄養失調にしか見えないものもありますよという話。独り暮らしの男性に多かった。

人類は何千年もかけて、炭水化物を栄養の中心として来た。やはり必須栄養素なのだ。そんな訳で、炭水化物ダイエットには反対。頭の疲れやすい人は、炭水化物を摂った方が良いです。

2017年6月28日 (水)

無駄毛

最近、小鼻を小さくしてくださいというご依頼があったので、通常の施術のオマケにやっている。

美容術は結果を出すのは簡単。その効果を保たせるのが困難。

毎月、いらっしゃる方なので、月一くらいでやっている。先日で三回目。二回目にいらした時に、初回の後にどのくらい保ちましたかとお尋ねしたら、2週間というお答えがあった。

それだとお話にならないので、前回、かなり研究をした。呼吸の間隙を捉まえると、保ちが良い様だ。先日、お越しになられた時には、それが保っていた。また、だんだん癖がついて来たということもあるだろう。

呼吸の吐き切った後、吸い切った後は、人体の抵抗がなくなるので、施術の刺激が体へ入りやすい。呼気と吸気の間隙のどちらを狙うのかは、目的で使い分ける。

これを正確に捉まえられる様になると、他の施術の効果も保ちが良くなるので、今回は良い経験になった。

過酷な練習方法がある。息を吐き切ったのに合わせて、髪を抜くのだ。タイミングが上手く合うと、痛みなく抜ける。20代の前半、無謀にもこの練習をよくやっていた。今は出来ない。整体を勉強している人は、無駄毛でやってみよう。

アトピー

先日、お蔭さまでアトピーに自信を持てる様になりました、という話をクライアントの方にさせて頂いた。随分、綺麗になったのだ。

従来、難しいご相談だった。下痢をすると肌は綺麗になるのだが、一般的にアトピーの方はデトックスを促進しても、それが起こりにくい。それで、困っていた。

ところが、断食をお薦めしたら、それが起こる様になった。全く下痢をしないという方だったのだが、頻繁にあるそうだ。腹部の施術をしても、反応が良い。

狙いとしては、老廃物の出口を変えるというものになる。肌から出ているものが、排便で出てしまえば楽になるという理屈。

食事を1、2日抜くと、排泄が促進されやすい。多くの場合、水便っぽい下痢になる。体の脂が落ちる様な感覚がある。逆に、それ以上は行う意味がない。今度は食べないことで便秘にもなる。何事も度合が肝心。

こういう話をすると、じゃあ、浣腸はどうでしょうかと尋ねられる。それはデータがないので、分からない。酷い便秘の場合、やらないよりもマシかもしれない。

しかし、前述の方も、別に便秘だった訳ではない。要点は、食事を抜くことで、内臓を休めることにあるのかもしれない。消化にはかなり体力を使う。

あとは、腸が疲れていると、水を飲んでも吸収が悪い。素通りをして、すぐに小水になる。水の吸収が効果を担保している様な気がしないでもない。

注意点は脱水症状を起こさない様に、水分はしっかり摂ること。また、やり過ぎないこと。

自分の場合、外食が多いので、休肝日的に行っていたのだが、今回、思わぬ収穫だった。おもしろいのは、減食をお薦めしても誰もやらないのに、断食だとやる方の多い点。特別に感じるからだろうか。

整体講座 第5回 「頭部操法」

〇講座内容

今回は頭部を中心とした施術方法をご紹介させて頂きます。現代は神経的な緊張の強い生活様式となっています。スマフォやパソコンによって眼を酷使しているのは勿論、多忙な生活もまたその原因となっています。特に首都圏ではその傾向が顕著です。お子さんでも、首肩が凝ったり、頭皮が頭蓋骨に貼り付いた様な固さをしている様なことがよくあります。神経的な緊張の影響は大きく、不定愁訴を改善する為には、頭部の調整を行うのが最適です。講座のご参加には手技のプロアマを問いません。どなたでもご参加頂けます。

第1回 上肢
第2回 下肢
第3回 腹部
第4回 脊椎
第5回 頭部・その他

〇開催日時

7月23日(日)14:00~16:30

〇開催場所

浜田整体

〇会費

1万円

〇お申し込み方法

浜田整体までメールか電話でお申し込みください。メールで申し込まれる場合は、①お名前 ②電話番号 ③ご希望の講座 をご記入ください。定員があります。

〇持ち物

・動きやすい服装(スカートで参加することは出来ません)
・ハンカチかフェイスタオル(うつぶせになった時に、お顔の下に使ってください)
・靴下(足裏に触れる場合があります)

〇ご案内

・開始時刻の10分前からご入室頂けます。
・更衣室はありません。お着替えをされる方には、お手洗いをご案内しています。
・実習では、なるべく同性同士で組んで頂く様にご案内しているのですが、人数の都合上、難しい場合があります。その時はご容赦ください。

整体教室7月のスケジュール

〇講座内容

整体をのんびりマイベースに学んで頂くという趣旨の講座です。テーマは特に設けません。体操をしたり、手当療法をしたり、参加メンバーと雰囲気でやることを決めます。季節に合った体の整え方、日常の体の使い方など、自分の体のメンテナンス方法が学べます。ご参加されるうちに、何時の間にか整体が身に付いていたという方が増えればいいなと願っております。

〇開催日時

(昼の部)

7/7(金)14:00~15:00
7/21(金)14:00~15:00

(夜の部)

7/12(水)19:00~20:00 *都合により、中止になりました。
7/26(水)19:00~20:00

*昼と夜で内容に差はありません。

〇開催場所

浜田整体

〇会費

2千円

〇お申し込み方法

浜田整体までメールか電話でお申し込みください。メールで申し込まれる場合は、①お名前 ②電話番号 ③ご希望の講座 をご記入ください。定員があります。

〇持ち物

・動きやすい服装(スカートで参加することは出来ません)
・ハンカチかフェイスタオル(うつぶせになった時に、お顔の下に使ってください)
・靴下(足裏に触れる場合があります)

〇ご案内

・開始時刻の10分前からご入室頂けます。
・更衣室はありません。お着替えをされる方には、お手洗いをご案内しています。
・実習では、なるべく同性同士で組んで頂く様にご案内しているのですが、人数の都合上、難しい場合があります。その時はご容赦ください。

2017年6月19日 (月)

M夫人のこと

筋肉痛が消えて分かった。これは肋骨をやっている。

腕を伸ばして、最密位。そのまま体に巻き付ける様に伸展、放す。ポキッと音を立てて、肋骨の位置は直った。大分、痛みはマシになった。

仕事に支障はないが、さすがに木刀を振ると痛い。今週は稽古はしないで、本を読んでいる。精神科医の中井久夫の『時のしずく』を読み終えて、『家族の深淵』に至るところ。『Y夫人のこと』のエピソードが美しい。

鬱の増加について、低成長時代への不適応だという指摘があって、なるほどと思った。高度経済成長と根性論は仲良し。頑張ればリターンもあった。

低成長になると、もう死語だろうけれど、企業戦士は評価されない。仕事にかまけて家庭を省みないなどと言われる始末。その時代には評価された資質が、時代が移ると評価されないなんてことがよくある。

また、往診は難しいという記述に共感した。同業者の間でもよく言われる。相手のホームだと、緊張感をつくれない。リラックスばかりでなく、施術では緊張感もまた必要なものだ。

当時、60代の社長さんのお宅に伺っていた頃の話。眼鏡を外して渡して来るので、初期にそれは注意をした。一旦、召使い扱いをされてしまうと、言葉は力を失う。水を飲んでくださいとか、この体操をしてくださいと、必要なことをお伝えしても、耳に入らなくなる。サービス業になり過ぎてはならないところ。

特技がある。冗談を調味料にして、酷い事を言っても怒られない。その時も、お嬢様だったのは半世紀は前でしょうと、酷いことを言ったものだ。まあ、文章にするとキツイけど、前提の関係性と雰囲気がある。

おもしろい人で、熱心なクリスチャン。初めて伺ったのは、救急車で運ばれた翌日で、酷い状態だった。施術をしたら、すっかり良くなったので、しばらくは神の使いと呼ばれていた。亡くなられた息子さんの名前で呼ばれてもいたのだが、実母を肉体上のお母さんと呼ぶので爆笑した。精神上の母の地位は、彼女のものであった。

よく生まれ変わりの話をされるので、クリスチャンがそんな話をしていると、異端審問されますよとお伝えしたところ、理論武装が立派。差別を助長するから、秘密の教えになっているのであって、古代キリスト教にはそれがあるという説を教えて頂いた。

朝の5時に電話が掛かって来て、今日、会議があるから、気を送っておいてねと頼まれること、数回。さすがにたまりかねて、1回5万円ですとお返事させて頂いたら、その後、頼まれることはなかった。

無茶苦茶な人だったが、話して楽しく、大好きな相手だった。最期の審判の際には、弁護してあげるとよく言っていたものだけど、自分の天国行きは決まっているらしかった。しかし、どちらが天国へ行くかなど分かるまい。或いは、僕が彼女を弁護することもあるかもしれない。その時は、またきっとお力添えをさせて頂きましょう。

2017年6月16日 (金)

筋肉は裏切らない

今日、整体を受けに来た方と話して、おもしろかった。

脱力を心掛けたら、手首がフニャフニャになって、シャーペンを持つのにも不自由する様になった、というのだ。

いや、よく分かる話なのだ。2000年代にはボディワークが流行したので、脱力やリラックスが強調された。しかし、そこには詐術がある。

鍛えた人が力を抜くから意味があるのであって、抜く力もなければ意味はない。だから、最初は鍛えた方が良い。

そんな訳で、最近、弟子入りして来た女性には、筋トレをして頂いている。活元運動や氣の世界に興味があってやって来たのに、やらされるのは筋トレばかり也。

でも、必要なのだ。元から繊細な人が更に弱くなってどうする?という話。合言葉は、筋肉は裏切らない

一円を笑うものは一円に泣く

17歳の男の子が整体を受けに来た。触るとクスクス笑う。

子どもの頃は感性が粘膜の様に敏感。大人が1として感じることを10にも20にも感じているのかもしれない。

大人になると感性も角質化する。面の皮が厚くなって、傷つかなくもなる。それで、社会適応している。例えば、満員電車。鈍くなければ、耐えられない。

上京して、京王線の満員電車に驚いた。何かの間違いだろうと一本見送ったら、次来た電車も満員で、覚悟を決めた。話には聞いていたが、笑ってしまった。鞄から手を放してみたら、人に挟まれて落ちないので、また笑った。

ただ、身体の感覚が鈍くなり過ぎると、健康を損なう。例えば、急に症状が出たという話をしばしば伺う。でも、それは、疲れに気が付かなかっただけで、急ではないのがほとんど。喩えて言うと、鉄は強いが、曲げるとポッキリ折れる。

だから、体の感覚の敏感さを取り戻しましょうというのが、整体の主張。疲れに早期に気が付いたら、対処も速やか。その手段として、活元運動という体操をお薦めしている。ある種の若返りの技法なのだが、弱くなる技法でもある。妙に疲れやすくなるし、触られてくすぐったくもなる。

整体をやっても強くはなれないが、ボコボコに凹んでも、指で押したら元へ戻る様なアルミの軽さは手に入る。それを以って、健康としている。

筋肉痛

日曜日に武術の稽古に出掛けた。気が付いてみたら、10年近く通っている。

先生稼業を続けていると、傲慢チキチキ。性根が腐って来るので、たまにそこで蹴っ飛ばされたり、関節を極められたり、酷い眼に合うのが精神衛生になる。企業の社長さんだったり、官僚の方が五反田に以下略。

さて、今回は筋肉痛になって、それが抜けなくて難儀をした。木曜日になっても、まだ痛い。クシャミをしても腹筋が痛い。マラソン大会に出た後の選手の足首は捻挫に近いけれど、それに近いものがある。特に、裏拳を貰った肋骨が痛い。

自然治癒しないものだなあとも感心した。練習の良い機会なので、あれこれと試してコツを覚えた。筋肉を押さえるよりも、関節を伸ばしたり、骨格を矯正する方法に効果があった。

手技では力を抜く為に、むしろ、最初は力を入れて、その後で抜く様なアプローチをする。関節の最大可動域を取って、その後でポンと抜いたら、それで筋肉痛はなくなった。

2017年6月15日 (木)

ホモサピエンス属ホソメガネマスコミ種

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2017年6月14日 (水)

PlayStationVR

昨日は定休日。お昼に日中友好会館の豫園へ行った。ここは水餃子で汾酒を飲むのが定番。お店が広くて、厨房が追いつかない。平日のランチタイムは修羅場。時間に都合がつくなら、それ以外の時間を狙った方が良い。

そのまま後楽園まで歩いて、ラクーアで過ごした。ここはお湯の塩分が強くて、アルコールを抜くのに最高。方々の温泉施設へ足を運ぶが、ここの塩味が一番強い。

夜は友人と約束があったので、恵比寿。くおんでご馳走になった。そこで、ドイツの洗濯機を買ったという話を伺ったのだが、洗濯物を傷めないというコンセプトが明瞭なのだそうだ。比べると、日本の製品は多機能だけど、価値観がないという話を伺った。

よく分かる話で、シャープの掃除機を使っているのだが、エコ機能がついている。ヘッド部分がある角度以上になると自働的に停止するのだが、使いにくくてしょうがないのだ。正直、エコに興味はないけど、アリバイとしてつけましたという以上のものは感じない。使っていると、シャープがダメになった理由がよく分かる。

ソニーなども、ウォークマンを出した当時には、音楽を持ち運ぶという新しい価値観を打ち出した。でも、今のソニーの商品には新しいものがない。PlayStationVRも勿体ない。結局、VR用のバイザーをつけるというのが、どうしてもキッチュな印象になってしまう。もうちょっとイメージ戦略に力を入れたら、売れるんじゃないだろうか。ブランド化に失敗して見えるというか、ダサい。高性能なだけで売れるという時代ではもうないので、その辺りのメカニズムを考えなくもない。

その後、ラグシスへ移動したのだが、話し込んでいたら、深夜2時。タクシーを見送った後に、久しぶりにオリーブスパにでも行こうかと恵比寿店へ向かったのだが、お店の前まで行ったら、急にテンションが落ちた。なんだか普通に帰るのもつまらないので、自由が丘まで歩いてみることにした。

歩いてみたら1時間くらいで着くので、意外と近い。また、歩くと土地勘がつくので新鮮だった。電車で移動するだけの街は、どこか余所余所しい。ついでに、歩きながら、散歩に勝る体操はないなとも思った。体操は沢山あって、自分でも教えるけれど、実は歩くのが一番。荷物を持たずにある程度の距離を歩くと、それだけで体のバランスは整う。近いうちに、山手線内を横断、縦断してみたい。一周が55分なので、たいした距離ではないだろう。

2017年6月10日 (土)

臍下丹田

最近、丹田感覚をテーマに教室を行うことが多い。

臍下丹田ともいうけれど、東洋的な身体観では重要な場所。

丹田という臓器は存在しないのだが、体感はある。横隔膜が下がって呼吸が深くなると、内臓が下腹に落ちる様な感覚が生じる。

重心を落とせというと、膝を曲げる人が多いのだが、それはしばしば膝を曲げているだけで、重心は落ちていない。呼吸が深くなると、本当に重心が落ちるので、数人掛りで押しても動かないくらいになる。

整体でも臍下丹田の重要性を説くのだが、丹田に力のない相手には金を貸すなとも教える。返す力がないという意味。

それは文学的な表現なので知らないが、臨床的には、臍下丹田に力がないと、訴えが多いということは言える。不安になりやすいのだ。腰痛で来たのに、実は肩が、お腹の調子がと、次々に症状を探す様な人は決まって丹田の力がない。

だから、整体の施術では、症状を各個撃破するよりも、臍下丹田に力が入る様に体を整えることを目的にしている。力がつくと、症状のことは自然と忘れてしまう。

丹田に力があると、下腹には、空気の詰まったバレーボールの様な手応えがある。

2017年6月 8日 (木)

マラソンマン

しばらく前に、フロスを使って引っ掛ることに気が付いた。口の中に鏡を入れて確認したところ、上の奥歯に穴一つ。

自分で何とかならんものかと研究すること三ヶ月。口に指を突っ込んで、新しい自殺の方法でも思いついたのかという様な姿を晒して来た。

穴が小さくなった様に見えて喜んでいたのだが、フロスで引っ掻いたら剥落した。とうとう、敗北宣言を出して、歯医者へ行って来た。

行ったのはブライト歯科。初めて訪ねたのだが、説明が懇切丁寧。お世話になりました。

ホテルみたいに綺麗なところだったのだが、不安になりやすい場所なので、綺麗であることが大切なものだなあと思った。

しかし、残念無念。骨が折れていたってどうにでもなるのに、どうして虫歯ごときが良くならないのか。

もっと根本的なところでは、人体の不可逆性に納得出来ない。小さい頃、よくヤモリの取れた尻尾で遊んでいたけれど、人間の腕が生えて来ないと知った時にはショックだった。

いやあ、頭がおかしいみたいなことを言ってるけれど、歯と癌は病理学的には全くの別物でも、社会的には同じ病気なので、今回は思考実験でもあった。対処が、切る≠削る という病気なので、不可逆性の最たるもの。

そうした意味では、最大の不可逆性は老化。未だにロシア辺りだと、平均寿命は60歳前後らしいが、人体の基本設計は4、50年くらいの耐用年数を想定しているとしか思えない。

歯については、平均寿命が80歳を越える社会では、虫歯よりも歯周病をより警戒すべきかもしれない。歯の抜ける方が、問題は遥かに深刻。

今回、かなり落ち込んだ。普段は顎関節や腰痛で手術を薦められている人が良くなると、そんなんで切るのは第三世界の心霊治療以下ですよくらいのことは言うのだけど、今回は完全に自分がそう。

2017年6月 4日 (日)

食べ過ぎ体操

ベランダで作業していたら、庭に落とし物をしてしまった。取りに行く為に塀を上ったのだが、ヒラリと軽い。断食効果だろうか。

結局、週一ペースで続けている。それだけ普段、食べている。丁度、昨日が断食の日で、先ほど、小腹が空いたので、コンビニへ行った。ペヤングの激辛味というのを食べたら、想定以上でアイスを追加で買った。

自分の体で経過を観察しているのだが、右眼の斜視が良くなって驚いた。何をやっても良くならなかったのだ。しばしば新生児に斜視があるけれど、それは栄養を多めに与えると良くなる。大人の場合は、逆なのだろうか。

そういえば、食べないでいると、やたらに本が読みたくなるし、書きたくなる。食べると、満たされてしまうのかもしれない。人の欲望には限りがあるので、ハングリー精神というのは文字通りのもの。

また、対人的に有効なのも確認した。過食で体を壊している方は多いのだが、減食をお薦めして、これまで実践した人は十指に満たない。ところが、断食を薦めると、やる人も多い。特別に感じるからだろうか。

また、誰にでも薦める訳ではない。必要があるから薦めるのだ。過食の人には減食が健康法になるし、食べない人は食べることが健康法になる。普段、酒を飲まない人には、酒が薬になることさえあるかもしれない。逆もまた然り。

断食についてはお薦めする基準がある。ビュッフェにでも行けばすぐに分かるだろうが、食べ過ぎると背中が張る。特に、両肩甲骨の間くらいが張るけれど、そこは消化器と関係のある脊椎が並んでいる場所だ。

正座をしたまま仰向けになれるだろうか。この体操は「食べ過ぎ体操」と呼ばれているのだが、両肩甲骨の間が固いと、背中が反りかえってしまってこの体操は出来ない。

出来ない人に、断食をお薦めする。内臓を休ませてあげると、ストレッチをしなくとも背中は柔らかくなる。

スーザン・ケイ『ファントム』

超能力で思い出したのだが、こんな番組やっていたのね。

幻冬舎の見城徹氏がホストの対談番組なのだが、ゲストがやたらに豪華。例えば、角川春樹氏、北方健三氏、エイベックスの松浦氏が同席していたりする。角川氏が、干ばつで悩むモンゴルで雨乞いをしたエピソードなどが紹介されていて、その場にいると全てカレー味になるみたいなレベルでキャラクターが強い。

しかし、アンテナの感度も落ちたものだ。以前だったら、もっと早くこの番組を知っていたのではないだろうか。考えてみたら、上京したての頃は、『ぴあ』と『ブロス』を穴が空くほど読んでいた。一昨日にも、スーザン・ケイの『ファントム』が、舞台化されていたことを知って、見逃したことを悔しがっていたところだ。

『ファントム』は『オペラ座の怪人』のリメイクなのだが、怪人になるまでの前日談が付け加えられている。建築、音楽などの芸術分野に天才的な才能を持ちながら、顔に障害を持つ為にとことん捻くれていく男の半生が描かれている。当然、マザコン。息子を愛さなかった母親にそっくりな女性歌手を見つけて、異常に執着。オペラ座の怪人として、パリに暗躍することとなる。究極のモテない男の話で、涙なしには読めないのだ。特にラストが!

『オペラ座の怪人』は、2004年に映画化されている。サントラが素晴らしい

超能力

先日、佐々木先生がお土産を持ってきてくれたので、そのままGlantsを飲んでいた。三角形の瓶に入ったウィスキーで、ドライフルーツの様な香りがする。安くて旨い。ウィスキーはあまり好まない彼も、これは少し飲んでくれる。

飲んでいて、超能力は存在するかという話題になった。まあ、存在は前提の議論なのだが、佐々木先生は積極的肯定の立場で、自分は消極的肯定という立場。

つまり、実体はないが、関係性において発生する超能力という現象はある。例えば、昔、大金を盗まれたという方がいたのだが、それを受けて、彼氏が盗ったんじゃないですかとコメントをした。そしたら、後で電話が掛かって来て、私もそう思ってました、何か視えているのですか?と問われた。それは、人並みの洞察力があれば分かる。

また、人間の知覚はパターン認識なので、それが本人の自覚を越えて悪戯することもある。例えば、こうした仕事をしていると、似た様なタイプの人が、似た様なトラブルを抱えてやって来やすい。実際、ご本人の状況や家族関係、トラブルの質には、類似性が強い。

だから、初対面なのに、アラ、またお会いしましたねと、旧知の相手にする様な態度を無自覚に取りやすい。伺っていない内容を指摘して妥当な場合も多いので、相手からしてみたら、神秘的に見える場合もあるだろうし、不気味に見える場合もあるだろう。陽性か陰性かの違いでしかない。

ただ、こちらとしては、未来でも現在でもなくて、過去の経験を検索しているだけだったりする。勿論、そうした相手は極く少数だし、見当違いもしょっちゅう。データベースにないものは分からない。それをいかに構築するのかが、自分のテーマなので、老若男女、幅広い臨床経験を積みたいところ。

一方、佐々木先生からは、都内某所に存在するキリスト教系の教会の存在を教えて頂いた。心霊治療のパフォーマンスが派手らしいのだ。今度、見物に行こうという話になっている。

2017年6月 3日 (土)

小指

大分、木刀が傷だらけになって来たので、ヤスリを掛けた。もう3年くらい使っているので、そろそろ、買い替え時だろうか。細くなると、重心の位置が変わるので、握る場所も変わる。変な癖がつくのも嫌だ。

薙刀の型が複雑なので、覚えるのに苦労していたのだが、ようやく全て覚えた。掌に豆が出来て、潰れて、また出来るの繰り返し。久しぶりに寝食忘れて、稽古をした。

いつも掌には何らかの豆がある。高校生の頃に和弓をやっていて、左掌には豆があった。何年か経って、それがやっと消えたかと思ったら、今度は木刀で豆が出来る様になった。

どんな技芸をやっても、手の内は大切なのだが、和弓では握卵と呼ぶ。卵を握っても潰さないくらいに力を抜けという教え。力むと、不器用になる。

整体も指に力を入れてはならないが、握卵という感じでもない。むしろ、親指以外の四指はしっかり張って、力を通す。特に、手の小指を決めろ、と教わる。

小指については、大体のジャンルに通じるコツ。親指に意識がいくと、肩が上がる。また、しばしば脇を締めるとも言われるが、これが甘いと力が逃げる。ただ、これも小指を意識すると、自然、脇も締まる。

整体講座「脊椎調整法」

〇講座内容

脊椎の調整法がテーマです。脊椎からは自律神経が分布して、手足の動きや内臓の働きをコントロールしています。生活習慣や事故などによって、脊椎の弾力性がなくなると、体には様々なトラブルが発生します。脊椎を調整することで、体の自然治癒力を高めるのが手技療法の目的の一つです。実習では、整体流の脊椎の調整法をご紹介させて頂きます。今回の講座のお申し込みについては、過去の講座にご参加をされたことのある方に限定して、受付を承らせて頂きます。

第1回 上肢
第2回 下肢
第3回 腹部
第4回 脊椎
第5回 頭部・その他

〇開催日時

6月18日(日)15:00~18:00

〇開催場所

浜田整体

〇会費

1万円

〇お申し込み方法

浜田整体までメールか電話でお申し込みください。メールで申し込まれる場合は、①お名前 ②電話番号 ③ご希望の講座 をご記入ください。定員があります。

〇持ち物

・動きやすい服装(スカートで参加することは出来ません)
・ハンカチかフェイスタオル(うつぶせになった時に、お顔の下に使ってください)
・靴下(足裏に触れる場合があります)

〇ご案内

・開始時刻の10分前からご入室頂けます。
・更衣室はありません。お着替えをされる方には、お手洗いをご案内しています。
・実習では、なるべく同性同士で組んで頂く様にご案内しているのですが、人数の都合上、難しい場合があります。その時はご容赦ください。

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