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2008年10月

整体操法の普及

整体操法は背骨を調整する技術なのだが、その意味を知らないまま施術を受けているお客さんが多い事に気がつく。説明の必要を最近はよく感じる。

人間には自己治癒力がある。怪我や病気から回復するのは自己治癒力の働きによるものだ。薬をどれだけ飲んでも、土台となっている自己治癒力が働かなければ、効果は期待出来ない。

素晴らしい力を持った自己治癒力だが、力を発揮する為に重要なのは背骨だ。背骨から出ている神経が体の状態を脳に伝える働きを持っている為だ。背骨がゆがんで、その弾力が失われていては、自己治癒力は低下してしまう。

整体操法は背骨を整える事で、自己治癒力を取り戻すお手伝いをする技術である。美容院で髪を整える様に、定期的に整体操法で体を整える事が、常識になればよいと願っている。

アジャスト

youtubeでカイロプラクターの塩川満章さんの動画を見たが、よい勉強になった。特に頚椎をアジャストしているものが参考になった。型が綺麗だ。

整体操法では頚椎を直接調整する事が少ない。胴体や頭蓋を整える事で間接的に頚椎にアプローチする場合が多いのだ。

頚椎は骨が細いから、直接の調整はリスクが高い。また頚椎の狂いは胴体部の狂いが前提となるから、頚椎だけを調整しても効果が保たない為だ。

とはいえ、直接頚椎を操作せざるをえない相手はいるので、頚椎の直接的な調整というのは最近の僕の関心でもあった。

整体教室11月のスケジュール

整体教室を本格的に始めるにあたって、教室を「基本」と「応用」に分けた。

「基本」 愉氣
「応用」 整体体操(活元運動)、体癖、整体法

10月25日(土) 13:00~14:30 「基本」
10月31日(金) 13:00~14:30 「基本」 
11月8日 (土) 13:00~14:30 「応用」
11月15日(土) 13:00~14:30 「基本」
11月22日(土) 13:00~14:30 「応用」
11月29日(土) 13:00~14:30 「基本」

初心者の方には「基本」に一度参加される事をお薦めする。

常々、初心者に活元運動を教えるやり方は不合理だと感じていた。あの奇矯な体操はハードルが高過ぎる。まあ愉氣を基本にしても、合掌行氣で手を繋いでいるがベントラー、ベントラーとUFOを呼んでいるみたいに見えるとしたら、同じ結果にはなるのだが。

オニギリ

小腹が空くとコンビニでオニギリを買う習慣がある。いろいろ食べたが、スリーエフのおにぎりが一番旨い。トロマヨオニギリというのを最近はよく食べる。

整体院のすぐ近くで営業しているドーナツプラントの経営状態が心配だ。オープンカフェの寒々しさとドーナツの種類が少なくて飽きやすいのは致命的かもしれない。頑張って欲しい。電話で整体院への道を案内するのに目印になるから、すごく助かっているのだ。

千葉の某事件

千葉で子宮筋腫が治ると宣伝していた治療師が逮捕された。他山の石と見過ごす事は出来ない。改めて技術の立処を考えさせられる事件だった。整体操法は病気の治療法ではない。

人間には先天的な自己治癒力が備わっている。怪我や病気から回復するのは自己治癒力の働きによるものだ。薬はその作用を助けるが、根っこの自己治癒力が働かなくなっていては、その効果も期待出来ない。

自己治癒力は素晴らしい力を持っているが、力を発揮する為に重要なのは背骨だ。背骨の中を通っている神経が体の状態を脳に伝える働きを持っている為だ。背骨の弾力が失われると、神経の働きは鈍くなり、自己治癒力は正常に働かなくなる。整体操法では背骨を整える事によって、体の自己治癒力の回復を手伝う技術だ。

整体というと、よく白衣を着ないのかと訊かれるのだが、僕がドクターの衣服である白衣ではなく、あえてスーツやスラックスを着て仕事に臨むのは自分の領域を明確にする為だ。

整体教室

ホームページの方に書いておいたが、今月から整体教室を行なう。毎週の開催が理想だが、なかなかそうもいかないかもしれない。月初めに開催日時を載せていく予定だ。今月は25日と31日に行なう。

17歳の夏

高校のクラスメイトにKさんという女の子がいた。性格のきつい子で、僕が昼休みにスパゲティを食っていて、前の席に座っていたKさんの友達の女の子の背中にミートソースを飛ばしてしまった時などは、親の仇の様に扱われたものだ。

そのKさんを夏休みに駅の近くのゲームセンターで見かけたのだが、彼氏と一緒にいるのである。興味深かったのでしばらく観察を続けたのだが、いつもは猛々しいKさんが、彼氏がひとりゲームを続ける隣で甲斐甲斐しくゲームが終わるのを待ち続けているのである。それを見て、言い様のないショックを受けた。青春の思い出だ。

昨日は地方から上京されている方の為に連続開催していた研究会の最終日だった。テーマは「女」だ。生理不順や更年期のイライラなど、女性特有の問題は整体操法と相性が良いのだ。

批評家の小林秀雄は「私は女という学校で成熟した」という有名な言葉を残した。僕にも数年一緒に暮している恋人がいるが、彼女の背骨で学ぶところ実に大きかった。女性は子宮で考えるというが、骨盤さえ整えておけば確かに調子がよい。

生理不順は骨盤の開閉に問題があると起こりやすい。最近、骨盤ダイエットが流行っているが、無闇に骨盤を締めるのは体への悪影響の方が大きい。

また健康は良好な人間関係によって担保されていることも忘れてはならない。三大欲求を満たせば、人は健康に導かれるが、女性の健康の為には男の回春が必要な場合もある。こうした考え方は整体法のおもしろいところだ。

DVDについて

本と同時にDVDを発売するのだが、昨日・一昨日とその撮影だった。モデルさんの手足が長くてびっくりした。DVDには整体操法の基本的な型が収録される予定だ。本邦初の試みである。整体法に興味があるという方には必見の内容だ。

たにぐち書店でじきに予約が始まるはずだ。

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出版記念セミナー

講座は満員御礼でした。ありがとうございました。

ところで、発売日が未定だが、来月に本を出版する。タイトルは『臨床家のための整体操法入門』だ。整体操法に興味があるという方に一読お薦めする。専門書なので、紀伊国屋やジュンク堂などの大型書店でないと入手は難しいと思う。

出版を記念してセミナーを開催する。

2008年12月13日(土)
『整体操法入門セミナー』
内容 野口整体の基本から応用までを具体的に紹介
講師 浜田貫太郎
会場 たにぐち書店セミナーハウス
    JR池袋駅北口徒歩五分
受講料 1万円(税込み)
テキスト 臨床家のための整体操法入門(定価5,250円 たにぐち書店発刊予定)
問い合わせ&申し込み たにぐち書店 0120-811-813

風吹けば桶屋が儲かる

10月11日の整体操法講座は定員に達したので募集は締め切り。

最近、忙しくてネットを見ていなかった。家ではテレビをほとんど見ていないので、ネットを久しぶりに見ると浦島太郎状態だ。ここしばらくの間にサプライムローン問題からリーマンが破綻し、金融恐慌まで心配されているが、個人的に一番ショックだったのは蒟蒻ゼリーの販売停止だ。好きだったので残念でならない。買い占めないと。

株をやる人は大騒ぎしてるんだろうな。そういえば、9.11の数日後に株をやっている友達が電話をしてきたことがあった。「金を買ったぞ!」というのが電話の内容だったのだが、社会不安が高まると金の市場価値が上がるので、投資したというのである。その後、飯を奢ってもらったので、利益は出たのだろう。

投資によって僕はタダ飯を手に入れた事もあるが、友人を遠くに見送ったこともある。ライブドアショックで資産の大半を失ったのが原因で、地元に戻ることになった友人がいるのだ。

僕自身はギャンブルの類はやらない事にしている。金があったら自己投資をするに限ると思っているからだ。要するに20代の浮動資産のほとんどを僕は整体に投資したのだ。

整体の講座で学んだ事は一生の財産となっている。

操法の目的

体をどの様に捉えるのかという世界観に基づいて手技は成立している。

例えば、カイロプラクティックの上部頚椎というテクニックは頚椎一番の矯正を専門的に行なう技術だが、それは頚椎一番が、呼吸や人間の自律活動の中枢である脳幹に近い為に重要だという人体の把握方法に基づいてその技術が設計されている。

整体操法を知らない人に整体のイメージを尋ねると、骨をぼきぼき鳴らすものだという答えが返ってくることがほとんどだ。骨をぼきぼき鳴らすというのは、人体を工学的に捉えて、骨格矯正をするという発想なのだろう。それは整体操法とは異なる思想だ。

整体操法は古今東西の療術を寄せ集めて出来たものだから、外部からみるとその実態が極めてつかみにくい。漢方的な体の季節の変化やカイロプラクティツク的な脊髄の神経系に対する考え方、また人間のパターン分析の集積である体癖がその要素なのだが、それぞれに視点が違うものだから、全貌が見えくい。

僕なりに整理するなら、「欲望」というのがキーワードになる。例えば、胸椎六番は食欲と関連するが、六番の働きが過敏になると食欲が止まらなくなる。六番に操法をするとしても、それは六番を調整しているのではなく、その実食欲を調整しているのである。

整体操法は食欲や睡眠欲、性欲などの欲望の正常化を目的とする技術であると言うことは出来る。

仕事をしていて思うのが、案外若い人の背骨の狂い方が激しいという事だ。まあ肝臓が壊れるほど酒を飲むのは若い人で、年を取った人は壊れるほどには酒は飲めない。年を取って、肝臓を悪くしているのは若い頃のツケを払っている様なものだ。

若い頃は欲望が強いから、方向を間違えると壊れ方も激しいのである。最近の僕は若い人に整体操法を受けることを薦めている。

酒と煙草

酒を飲もうが、煙草を吸おうがいい大人が何をしようとそれは自由だ。それ等の嗜好品が体に悪いことは誰でも知っているが、やりたい様にやればよいのだ。

整体操法を習いたいという人が地方から上京しているので、彼の為に連日勉強会を行なっている。よりにもよって僕に習う為にそこまでするというのは何とも凄まじい話だが、人はパンのみで生きるには非ずである。酒や煙草は生きがいなるのだ。

整体操法を学び出すと、習う人は情報洪水で混乱する様だ。それはまあ予測の範囲内ではあった。季節の操法、体癖の操法、その他の調律点と扱い方を覚えるだけでもそれなりの期間はかかる。

しかし基本は全部一緒である。型というモノサシがしっかりしていれば身に着くのは早い。研究会にはプロの治療師の方も参加されているが、教えてみるとすぐに出来る様になるから、餅は餅屋だと感心する。

型自体は学習者ひとりひとりが研鑽するしか上達する方法がないものだ。僕に出来るのは学習における新しい視点を示すことであろう。

練習日程変更

× 10月12日 19時から21時30分
○ 10月12日 10時から12時30分

10月14日、15日は中止

10月03日 19時から21時30分
10月04日 19時から21時30分
10月05日 19時から21時30分
10月06日 19時から21時30分
10月07日 19時から21時30分
10月08日 19時から21時30分
10月09日 19時から21時30分
10月10日 19時から21時30分
10月11日 セミナー
10月12日 10時から12時30分
10月13日 19時から21時30分
10月14日 中止 
10月15日 中止
10月16日 時間未定

上記以外の時間は都合をみて追加

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