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2009年6月

カフェ・ラ・ボエム

近所のカフェ・ラ・ボエムにたまに朝ごはんを食べに行く。7時から10時まではビュッフェをやっているで、一日仕事が詰まっている時には朝にがっつり食べに行くのだ。

この店のビュッフェは、パスタに使う小麦粉で練った平パンに具を挟んで食べる形式だ。ブルーチーズをパンに塗りたくって、サーモンのマリネを挟んで食べるのが気に入っている。価格が980円と朝飯に払うには少し割高だが、値段に十分見合うだけのものが用意されている。採算を心配していたのだが、7月からビュッフェは土日だけの実施になるそうだ。残念。

はらドーナッツ

近所にはらドーナッツが開店した。生地におからを使ったドーナッツで、とてもさっぱりした味だ。品数は多いが、レモンが入ったドーナッツが気に入った。生地は紅茶風味で口当たりがいい。値段も130円と安い。ドーナツプラントの真向かいで営業を始めたが、その挑戦的な態度も気持ちがよい。

そういえば、新宿にジュンク堂がオープンした時には、告知のポスターには「紀伊国屋向かいにオープン」との文句があった。実際に行ってみると、フロアが整然としていて使い勝手がよい本屋だ。紀伊国屋と違って、英会話の勧誘がないのも気持ちがいい。

今は自由が丘に住んでいるが、青山ブックセンターが閉店してしまったので、本屋に関しては不便をしている。自由が丘からアクセスのよい渋谷も、大きな書店は軒並み閉店してしまった。大盛堂は一昨年に店を閉めたし、ブックファーストもビルの改装に伴って、場所を移動して縮小営業している。結局、新宿まで出かけることになるのだ。アマゾンは便利だが、どうにも手にとって本を選ばないと買う気がしないのだ。

整体教室 7月のスケジュール

6月24日(水)13:00~14:30「体癖に合わせた体操」
6月24日(水)19:00~20:30「愉気 手当ての基本」
7月08日(水)19:00~20:30「背骨に触って、体について知る」
7月15日(水)13:00~14:30「活元 体の中の感覚に集中して行なう体操」
7月18日(土)13:00~14:30「整体の風邪に対する考え方と手当て」
7月22日(水)19:00~20:30「活元 体の中の感覚に集中して行なう体操」
7月29日(水)19:00~20:30「体癖 体と性格の関係を知る」

視点

知人だが、長年、原因不明の筋肉痛で悩んでいた人がいた。大学病院で難しい病名を付けられているのだが、ある機会に近所の町医者にかかったら、リュウマチの薬を渡されて、それで筋肉痛が治ってしまったという話である。

大学病院にいくと、何々病の専門家というのがいるのだが、そうした専門家は症状を自分の専門の病気に結びつけて考える癖があるので、初歩的な誤診をしがちだというのは、僕がまた聞きした町医者の弁である。

今日も高齢の方だったが、腰の痛みでいらっしゃった方がいた。整形外科に行っても老化による筋力不足で済まされてしまうと愚痴をこぼしていたが、体をみると、足の薬指と中指の間が縮まっていて、触るとひどく痛がる。そこは冷えの急処なのだ。腰痛の原因は冷えだと想像が出来る。冷えの急処を弛めると腰痛も大分楽になったとおっしゃる。

腰に痛み止めの注射を打っても、腰を手技で調整してもそれでは対症療法だ。冷えない様な生活の工夫と、冷えに強い体づくりが根本的な腰痛の解決方法である。その方には、汗をかいたら可能な限り着替える事とタオルでふくことをご案内しておいた。

冬は寒いから、体も冷えに準備をしている。案外、夏に汗を風で冷やした時の方がダメージは大きいのだ。

東洋医学では「耳は腎なり」と昔からいうが、そこにあるのは体を統合的にみていく視点である。野口整体は技術もそうだが、体に対する繊細な視点にこそ価値がある様に思う。

梅雨

梅雨入りしてむくみにお悩みの方も多い様だ。

なぜこの時期にむくむのかというと、湿度が高いせいで汗をかかなくなる為だ。汗をかかないと、汗で出せない老廃物を小水で出そうとするのだが、結果的に腎臓に負担がかかる。だから、むくむのだ。

オシッコの匂いが臭かったり、やたら色が濃い時はそうだと思ってまず間違いがない。むくみと同時に肌荒れがひどくなる人も多い様だが、それも汗をかけないから体に老廃物がたまる為である。

梅雨を快適に過ごす為に、少々熱めのお風呂に浸かって汗をかくことと、腎臓の働きを助ける為に水分を多めにとることをお薦める。ただし、お茶やコーヒーでは利尿作用があるので、体に吸収されにくい。飲むのは水か、体への吸収のよいスポーツドリンクなどがよい。

梅雨には老廃物も洗濯物もたまるのだ。

話せば分かる

親子で整体を受けにいらっしゃった方がいたのだが、中学一年生のご子息がおもしろかった。その子は学校を休みがちだと言うのだが、話をしてみると実に頭のいいタイプなのだ。

それで「頭がいいと人より苦労するよ。君も大変だなあ」と話しかけたのだが、それに対するコメントが、「早熟っていいことではないと思うんですよね」である。

五・一五事件で暗殺される直前の犬養毅は「話せば分かる」という言葉を残したが、話して分かりあえるのは相手に聞く気と理解力のある時だけだ。

その点、言葉の通じる相手には、ある種の話しかけが手で触る以上の意味と効果を持ってくる。この仕事の醍醐味を感じるところだ。

ポストモダン

時々人から言われる事がある。

野口整体の技術や思想は、医学や薬品の発達していないアフリカの奥地などで真価を発揮するのではないかというのだ。

しかし、僕はまったく役には立たないだろうと思う。例えば、野口整体を学んだ僕がアフリカに行ったとしても、あっという間にマラリアでダウンするのがオチだ。

下水も整備されていない様な地域では疫病もあるだろうから、予防接種が必要になるだろう。実際のところ、野口整体は運動不足や現代病に悩む先進国でこそ真価を発揮するものだ。野口整体はポストモダンなのだ。

整体と美容

先日の整体教室では美容ということをテーマに行なった。男性にも来て頂いたが、みなさん男前になって帰られた。

野口整体の立場から、美容について言及することは少ないのだが、整体をしていると、目の左右の大きさの違いがなくなるといったことは起こる。顔の造作や肌の質も、全身のバランスの結果だからだ。

教室ではそうした観点から、整体の美容についての話と実習を行なった。よくお尻を振って歩いている人がいるが、そうした人でもちょっと腰を正せば、歩き方だってすぐに綺麗になるのだ。

野口整体は量が膨大なので、1回教室に参加されてもよく全体像が分からないかもしれない。愉気ひとつとっても、練習していくと段々上達していく性質のものだ。ぜひ学んで人生に活かして頂きたい。

好転反応

体がよくなる時には、三段階の好転反応を経て元気になってゆく。

①弛緩期
 眠くなり、だるくなる。 
②過敏期
 体がほてる、あるいは逆に寒気を感じる。
③排泄期
 大量の発汗や鼻水、排便。

操法をしていると、この三段階を経て元気になっていく人が実際に多い。排泄期までいけば、操法は一応の役目を果たしたということになる。その頃にはかなり体の弾力が取り戻っているものだ。

その後は体調管理の為に間を空けて操法を受ける様にご案内している。

4種と7種

4種のコニュニケーションは、ツーメント的である。4種は自分が辛いということや悩みを訴えるのである。よく自分のトラウマを話し出す4種がいる。3種が感情を発散させるのに対して、4種は感情をこもらせるのだが、その結果として、発露出来ない感情を訴えるということが4種のコミュニケーションとなる。

操法をする側はそれを聞かなければならない。が、聞き続けるとそれは際限なくなってくるので、どこかで打ち切らなければならない。そこら辺のサジ加減が難しいところだ。

7種の僕などは自分の弱みは隠す。怪我などをしても黙っている。自分の弱いところを晒すと、そこを攻められる様な気がして、本能的に隠してしまうのである。7種を指導する時は、傷には触れずに少しズラして話すことが肝要。

武道家には7種が多いが、どの人もいかにも武張った感じがする。一般にイメージされる武道家の佇まいそのままである。武道家のコミュニティーでは、筋とか上下関係が重要視されることが多いが、これも7種の価値観そのままである。

僕は4種の武術家に教わっているが、その技の柔らかさに驚嘆する。4種で武術家なので、最初は不思議に思ったのだが、その技を見て納得したものだ。技術とは人間性の表現なのだと感動した。

自由が丘バーガー

神奈川県のビーチの禁煙とからめて、マナーの問題が制度化されることへの違和感を書いたのだが、床屋政談はやめると決めたので削除。

コロンビアの文通相手から動画が送られてきたので、整体の動画だと思って開いてみたら、先進国で食べ物が捨てられて、それがアフリカの子供たちに食べられるという動画であった。それに絡めてカトリックの原罪意識と日本人にはそれは乏しいという話も書いたのだが、それもやっぱり削除。

今日は暑い。カラッとした物が食べたくなったので、自由が丘バーガーに行って来た。セットで1100円。肉がジューシーでうまかった。テラスも素敵だ。

4種

朝から整体院の前の通りを端から端まで掃除することにしているのだが、その甲斐あって、最近では煙草のポイ捨てが減ってきた。

まあ何のことはない猫のマーキングと一緒で、ここからここまでは自分の縄張りだと主張しているのだが。

街で時々、警察官から職務質問されている人を見かけるが、どの様な人が声をかけられているのかを見てみると、やはりどこか隙のある人が声をかけられている。身なりがだらしなかったり、気の弱そうな雰囲気があったりして、声をかける隙があるのだ。

警察官の知人に話を聞いてみると、所轄と名前を聞いて来る様な人は要注意で、後でこんな目にあったと苦情の電話をかけてくることがあるのだそうだ。警察官も人間だから、トラブルに発展しそうな人には声をかけないのである。

整体でも、相手の雰囲気を読むことが重要だ。整体を受ける動機も要望も、人間の癖もそれぞれで異なるので、その人にあった整体を組み立てていく必要がある。

おもしろいもので、人間には刺激に対する感受性というのがある。例えば、野口整体で4種と呼ぶタイプなどは、刺激に実に敏感だ。

知人にトラックの運転手がいるが、その人はゴツい見かけによらず、体癖は4種である。トラックのドアなどをちょっと乱暴に閉めようものなら、途端に怒鳴られてしまう。実に繊細な感性を持っているのだった。

4種は皮膚感覚的な快不快に鋭く、ちょっと手に力が入っても不快を訴える。操法も4種をうならせる様になったら、ある程度のレベルだといえるのかもしれない。

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