朝から整体院の前の通りを端から端まで掃除することにしているのだが、その甲斐あって、最近では煙草のポイ捨てが減ってきた。
まあ何のことはない猫のマーキングと一緒で、ここからここまでは自分の縄張りだと主張しているのだが。
街で時々、警察官から職務質問されている人を見かけるが、どの様な人が声をかけられているのかを見てみると、やはりどこか隙のある人が声をかけられている。身なりがだらしなかったり、気の弱そうな雰囲気があったりして、声をかける隙があるのだ。
警察官の知人に話を聞いてみると、所轄と名前を聞いて来る様な人は要注意で、後でこんな目にあったと苦情の電話をかけてくることがあるのだそうだ。警察官も人間だから、トラブルに発展しそうな人には声をかけないのである。
整体でも、相手の雰囲気を読むことが重要だ。整体を受ける動機も要望も、人間の癖もそれぞれで異なるので、その人にあった整体を組み立てていく必要がある。
おもしろいもので、人間には刺激に対する感受性というのがある。例えば、野口整体で4種と呼ぶタイプなどは、刺激に実に敏感だ。
知人にトラックの運転手がいるが、その人はゴツい見かけによらず、体癖は4種である。トラックのドアなどをちょっと乱暴に閉めようものなら、途端に怒鳴られてしまう。実に繊細な感性を持っているのだった。
4種は皮膚感覚的な快不快に鋭く、ちょっと手に力が入っても不快を訴える。操法も4種をうならせる様になったら、ある程度のレベルだといえるのかもしれない。
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