右足とガスの関係
野口整体では体と生活の関係を説く。
分かりやすいのは、親指と人差し指の間だろう。ここは便秘が続くと分厚くなるところだ。便が出た瞬間に薄くなるから、触ってみるとおもしろい。その他にも体と生活は様々な関係性を持つ。
先日、三歳の男の子が整体を受けに来た。歩き方がおかしいと心配したお母さんが連れてきたのだ。
歩いている姿をみると、すぐに右足の動きが悪いことに気がついたが、野口整体では右足首の動きが悪いと、お腹にガスが溜まっている状態だとしている。お子さんにはすぐに右足首の調整を行なった。
お子さんの様子を聞くと、近頃なんとなく不機嫌だというのだが、それも野口整体ではガスが溜まっているという事と不機嫌を関連づけて考える。
例えば、赤ちゃんが笑うと、その様子を見て大人はなにか楽しいことがあったのだろうかと考えるのだが、実はそれはお腹のガスが動いた時の現象だ。逆に不機嫌な時には、お腹にガスが溜まっている状態を想像する。便秘が続いてイライラする気分を思い出すと分かりやすいかもしれない。気分とは体調なのだ。
野口整体で説く体と生活の関係は、初めて聞く人には珍しく聞こえるかもしれないが、実は当り前のことを言っているだけなのだ。


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