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2016年11月12日 (土)

言葉以前

昨日、言語学者の先生から、呼吸と息を区別しますかというご質問を頂いて、しばらく考えた。

呼吸は鼻から吸って吐く様な呼吸。横隔膜とか、ガス交換とか、なんとなく機能的な感じがする。一方、息というと、ため息だとか、緊張して息が上がるだとか、意味性を帯びる様な感じがする。

どうして、そんなことをお尋ねになるのかというと、言語学的なご関心なのだそうだ。

言葉が発生して、分節化していく過程を考えると、呼吸が重要なファクターなので、その区別にご関心があるというお話しだった。そこから先の話は専門的な内容だったので、実はよく分からないまま伺っていたのだが。

会話のピッチングも良いだろうと、こちらはこちらで呼吸器は感覚器官だという話をさせて頂いたのだが、それが話の関心だというコメントを頂いて、ご質問の意図がなんとなく分かった。

言葉には意味があるけれど、呼吸それ自体にも純粋言語みたいなところがある。ため息だとか、息が上がるだとか、呼吸が意味を人に伝えるからだ。

そして、それは言語と同じくらいに細かく分節化していて、人は無意識のうちにそれを伝え合っている。

だから、たいていのことはバレる。相手に伝わってしまうのだ。例えば、嫌われやすい人は、わざわざ嫌われる様な呼吸をしている。

まず呼吸を詰める癖のある人が多いので、それは改善することのメリットが大きい。呼吸を詰めると、息が浅くなって体が強張るのは勿論だけど、無意味な緊張感を周囲に伝えるので、人から警戒されやすくなる。

自分がリラックスをしていると、相手もリラックスがしやすくなるので、楽な呼吸が大切。

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