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2016年11月29日 (火)

神子原米

地元の友達が、実家で作っているお米を送ってくれたのだが、ローマ法王が召し上がったというブランド米で驚いた。

なぜ驚いたのかというと、何年か前にも送って貰っているのだが、その時はそんなことも言わないで、ズタ袋に入れて送って来たのだ。そんな大層な米だとも知らないで、妙に旨いなと思って食べていた。粋なことをしやがる。

ところで、クライアントの方に、しばしばお米をお薦めする。炭水化物不足から起こる症状も多いからだ。偏頭痛と眩暈がそうで、ひどくなると、ナルコレプシー。要するに、栄養失調なのだ。お体を見ると、内股が痩せて、お腹に力がない。

話を伺うと、お腹が空くと、甘いお菓子を食べるという方が多いのだが、それよりはお米で糖分を摂った方が良い。手っ取り早いエネルギー源だ。小麦ではなくて、お米をお薦めするのは、日本人は歴史的にお米を食べて来たからだ。

また、粉ものを薦めると、インド料理のナンが典型なのだが、食後に胃が膨らむ。咳などの症状がある場合、胃の拡張によって横隔膜が刺激されて、咳込んだりするので、施術者としてはお米を薦めるのが無難。だから、実際には小麦でも構わない。

しかし、実際には栄養失調よりも、過食で体を壊している人の方が圧倒的に多い。なにせ、人類史は飢餓の歴史が長くて、栄養が余る様になって来たのは、ほんのこの数十年の話。身体も飢餓に強いのが基本設計で、栄養の過剰には弱い。栄養剤を打ち過ぎた観葉植物が枯れる様に、ダメになる。身体的には、肩甲骨の間が凝るというご相談は多いのだが、そこは胃腸の場所で、ほとんどの場合、食べ過ぎが原因。

両極端の話だったのだが、本当は頭で食べないで、身体の欲求に従って食べた方が良い。妊婦は偏食をするものだけど、身体に必要なものを自然と食べたくなる。その際に、身体の欲求自体がおかしくなっている場合があるので、まず身体の方から整えるのが大切。

そういえば、整体では「空腹の快」ということを言うのだが、そうしたコンセプトも役に立つかもしれない。

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