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2017年5月

2017年5月30日 (火)

一休宗純

医療関係者のクライアントも多いけれど、丈夫な方ばかり。医師は勿論、看護士は特に丈夫。先日、女医さんにその話をしたら、あら、看護士は人間関係が大変なのよ、というコメントがあった。

一方、整体師には心身の弱い人が多い。それは、自身の健康問題でもないと、関心を持たないジャンルなので、しょうがない。結果的に、ある程度の年齢から始める人が多い。

時々、どうして整体を始めたのですかと問われるのだが、自分の場合はカラダというよりはアタマの問題。子どもの頃に軽度の学習障害があった。ジッとしてられなくて、授業中は椅子でシーソーするのが習慣。それで何回もコケて、悪目立ち。

その学習障害は、8歳の時に水泳を始めて、落ち着いたという経験がある。自我とは身体であると知った。例えば、銭湯で散見されるのは、マッチョメンのそれがしばしば代償行為だという事実。別段、フロイディアンでもないのだが、ボディビルが19世紀末、後発の帝国主義国家であるドイツから誕生したのは示唆的である。つまり、日本のネトウヨは、スコセッシの『タクシードライバー』よろしく、筋トレもしないでどうするの?という話。現代社会でわざわざ武術などやるのも、元が弱いからでありまして、その点、自己批評的なので、ご勘弁頂きたい。むしろ、弱い人間が強くなろうとする姿には、感動すら覚える。魔裟斗×武田幸三 戦では、判官贔屓に武田幸三を応援したものである。脱線した。

さて、まあ、それは長じて行った後付けの理論武装ではあるのだが、高校生の頃にはヨガや気功などに興味があった。小遣いで、白隠の『夜船閑話』を買う様な変な子どもだった。

そういえば、昨年、村上隆展に行ったら、白隠と一休宗純の書が並んでいた。見比べると、一休の方が圧倒的。眺めると、ガツンと臍下丹田に力が満ちる。村上隆展の前に、大徳寺のご住職を見てほしいという依頼があって訪ねているのだが、順序が逆だったのが残念。再び脱線した。

当時、郷里の石川県には駸々堂やうつのみや書店といった大型書店があって、やたらにマニアック。紀伊国屋に見劣りしない。地方は地価の関係で、本屋が広いのだ。そこで、整体の書籍を立ち読みして、興味を持った。

大学進学の為の上京を機に、整体の勉強を始めたのだが、最初の動機は物見遊山。いやあ、若い人がいなんだよね。当時はまだブルーオーシャンなんて言葉はなかったけれど、仕事にすると決めた。

未だに、皆がやりたがる様なことを競走してやるのは、バカらしいと思っている。大企業に苦労して入って、そこでも苦労をしてどうする。年を取るまで、好きなことは出来ないよ。でも、年を取ったら、お金はあってもエネルギーはないからね。好きなことは若いうちにこそ、やらないと。

自分の欲望というのは他人の欲望であって、他人が欲しがるものを自分も欲しがるのはしょうがない。端的には流行。だから、ちょっと縫製が良いくらいのたかが鞄に何十万もの値段がつく。しかし、敢えて言いたい。本当に欲しいものを見極めるのが大切だ。

今日は定休日なので、酔っ払っている。だんだん何を書いているのか分からなくなって来たのだが、要するに、整体を薦めている。特に、若い人。大学なんぞに行くよりも、親を騙してお金を貰って、整体でも勉強する方が遥かに気が利いていますよ。真実、おもしろものが、見られることでしょう。


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2017年5月27日 (土)

渋谷のでご馳走して頂いた。

会社を経営されていた方だったのだが、職人に憧れがあるという趣旨の話が興味深かった。それを受けて、隣の芝が青く見えているのであって、自分で何億も稼げるのだから、最早、職人は成るものではなくて雇うものでしょう。マネージメントと経営が本領ではないですかと、コメントさせて頂いた。むしろ、そこに痺れる憧れる。

生カキを6枚食べて、それは大変に旨かったのだが、翌日、お腹にシュワシュワとした違和感があった。当たらなくとも、消化には負担の掛かる食べ物らしい。胃経の足三里がパンパンに張って、それを調整したら、排泄があって楽になった。

今回、勉強になったのだが、胃腸の調子が悪くなると、体幹が動かなくなる。手足だけで動くその姿は、さながらロボットウォーク。次から、人のを見ても、すぐに気が付きそうだ。

みのもんた

畢竟、代替療法というのは理論にならないものでありまして、症状が良くなって、事後的に、施術者の話というのはクライアントにとっての事実となる。効果がなければ、戯言として聴き流されてしまうだけ。

だから、結果の出る前は、全て仮説に過ぎない。その辺りの事実関係に、過剰に自覚的なところが、自分の強みで弱み。

現状、数回の施術で済む様な症状については、優秀を自認している。仕事上の課題は、改善に長期間が必要な場合にそのリソースが乏しいこと。

病気のデパートみたいだった方が、毎週いらして、3年余り。病院での検査結果も良好で、担当医からはやっと普通の体になったと言われたというご報告を頂いたのが、先日の話。それを受けて、よく続きましたねと、コメントさせて頂いたのだが、それくらい掛かると見当をつけていたとのお返事があった。

普通は、そんなに続かない。性格的な相性の良さと、ご本人のモチベーショの強さ、体調の深刻さがそれを担保したと判断している。

言い換えると、一般常識と経済合理性、どちらも不在の選択に妥当性があった、という話になるのだが、逆に、こうしたケースでは、通常、施術者からは通院を薦めにくい。ここで、冒頭の話に戻る。

整体は社会的にはゼロなので、ヤクザ仕事の辛いところだ。まあ、それは置いて、様々な条件・状況を検討して、仕事のボリュームゾーンをどのくらいに設定するのかが、思案のしどころ。

数年掛けて、社会的な状況を個人間契約にすり替えてすり抜けてしまうという高度なテクニックを身に付けたのだが、結果的に、みのもんたというか、不動産屋の社長みたいな立ち振る舞いになりつつある。

以上は冗談なのだが、同時多発的な症状というのは、自律神経由来の可能性が高い。各個撃破でたらい回しになるよりも、手技の方が成績は良いかもしれない。

コンタクトレンズ

道を歩いていたら、前方から歩いて来る母娘の二人組。

母の後ろを歩く二十歳くらいの娘の方が、「ちょっと待ってよ!」と大きな声で、母親を呼び止めた。母親は「ちょっと静かにして、お店に入ってから」と返事をしたのだが、娘は「え?眼に虫が入っているかもしれないのに!」と叫んで、すれ違って行った。

やり取りの続きが気になったのだが、眼にゴミが入った際、整体では手の親指の両脇を挟んで押さえる。涙が出て来て、ゴミが取れる。

ゴミでなくとも、コンタクトレンズのズレた時に便利。問題のある側の親指を押さえる。眼と繋げる感覚があるので、それが分からないと、方法だけ知っていても使えないかもしれないが、備忘録として。

GIジェーン

昨夜、昨年末に弟子入りした方から、足の指が痛いとの訴え。

毎回の様にどこそこが痛いというので、最初は施術をしていた。そのうちに、自分でやってみてくださいとのご案内をする様になったのだが、今回はとうとう筋トレのご案内と相成った。腕立て、腹筋、スクワット。合言葉は、筋肉は裏切らない。

メニューが症状に関係があるのかというと、全くない。では、何の為にそんなことをさせるのかというと、何の勉強をしてますか?というのを回りくどく伝えているだけだったりする。

いやあ、クライアントの方にも大概に親切なのだけど、勉強する人には過剰に親切なのだ。自分の体のトラブルばかりに関心があるうちは、絶対に身に付かない。

オタクパッション、サブカルファッションとはよく言ったもので、それを好きなのと、それをやっている自分が好きなのは、似て非なるもの。

同時に、関心を持ったきっかけが自分の体のトラブルというのは、地に足が着いている。

自分の体が一次資料で、本はあくまで二次資料。頭でっかちに本だけ読んでも、使い物にならない。効くか、効かないか、それだけがものを言う。

だから、自分で体を何とか出来たら、それで卒業。

2017年5月22日 (月)

美容

先日の鉄砲雨はスコールの様。日本は熱帯になりつつある。

季節感のないこと甚だしくて、身体もついて行かない。自覚以上に疲れている人、多数。自律神経が参っているのか、普段の倍くらいの刺激が要る。

とはいえ、なぜかこの数日、美容関係のご相談が多かった。鼻を高くすることから始まって、バストアップにヒップアップ、リフトアップ、更には眉間の皺取りに薄毛のご相談。

現状、美容は裏メニュー。焼肉屋のカレーみたいな扱い。表看板にしても良いのだが、アレだ。国道沿いによくある焼肉と寿司を一緒に出すバイキングみたいなもので、どっちつかずになりそうでやっていない。

さっき来た方とそんな話をしていたのだが、ホームページは別に作って、美容の時は、全身白づくめにしようか。名前も山田にして。

2017年5月21日 (日)

人体実験

以前から、健康食をしている人は、どうして揃いも揃って顔色が悪いのだろうかと疑問だったのだが、今週、自分で断食をしてみて分かった。ちゃんと顔色が悪くなったのだ。つまり、栄養失調。

体質もあるだろうが、最初に足りなくなるのは脂質だという感想も持った。肌が乾燥して画用紙みたいな質感になるし、脂が足りなくなると痛む部位がしっかり張って痛くなった。

脂質といえば、カシューナッツだと思いついて、食べたら、すぐに張りと痛みは消えた。その代わりに、木の実の食べ過ぎで、吹き出物が一つ出来た。

そういえば、一昨年、手足口病だという人が来ていて、お体を調べたら、塩分不足が顕著。夏場だったので、汗をかき過ぎたのだろう。指が痺れて痛いというのだが、塩を多めに舐めて頂いたら、その場ですぐに良くなった。予後も、塩分を摂る様にしたら、良かったそうだ。

減塩はよく言われるけれど、TPOを無視してやるのはイディオット。断食については、自分みたいな肥満気味の人が1、2日食事を抜くのは、大いに健康効果があることでしょう。ただ、不思議と、やりたがるのはガリガリの人ばかり。

次回、やるとしたら、今回の教訓から、カシューナッツ、極薄のコーヒー、水分は多めにを工夫したい。

東京オリンピック

今日は、70代になると、部屋を借りるのも難しいという話を伺った。

チェーン店の不動産屋には相手にもされなくて、結局、地元の不動産屋が親身になってくれたというお話しだった。

世の中、システマティックになり過ぎると、平等に不幸になるという疑いがある。義理人情はバグみたいなものかもしれない。

親戚やご近所はもう頼りにはならないので、セーフティネットのないまま、システムだけが整うと、悲惨なことになる。ネットは意外と役に立たない。サークルの出入りが簡単過ぎるので、フリーライダーの排除が難しい。

個人的な処世としては、中国人的な互酬性を採用している。助けるから、いざとなったら助けてねという話。弟子を取るのも、それだけの理由だったりする。疑似的な親戚関係の構築。

しかし、社会的なセキュリティホールも必要な気がする。タバコを規制し過ぎると、麻薬が流行るみたいなもので、ヤクザを潰し過ぎると、代替的に新興宗教が悪質化するのではないだろうか。世の間というけれど、それが狭いと生きにくい。

そんな訳で、今更ながらに東京オリンピックには反対。街を画一的に清潔にするけれど、どうせ碌なことにはならない。

更年期

昨日はグリーンフラスコさんでの整体講座。テーマは更年期。

満員御礼。目的がハッキリ明確だと、参加者のモチベーションも高い。良い講座だったと、自画自賛。

更年期の多汗、火照り、イライラなどのトラブルは、水分代謝を良くすることで改善が図れる。具体的には、お小水の出を良くしておくことが大切。

トラブルのメカニズムを端的に示しているのが、多汗。汗と小水は似た様なもので、小水の出が悪いと、体は代替的に汗で水分を排泄しようとするので多汗になる。

講座では、その為のお手当の方法をご紹介させて頂いた。体は下水から衰えるので、それを手当することは、アンチエイジングの技法にもなる。血色が良くなるので、肌がピンク色になる。

2017年5月19日 (金)

訃報

数日前に、道を歩いていたら、馴染みの不動産屋の社長さんに呼び止められた。

〇〇さんが3月末に亡くなったのは知っているかというのだが、知らなかった。ただ、驚きはしなかった。それだけ、顔色の悪い人だった。

腰痛持ちだったので、ウチに来るという話もあった。付き合いの長い相手だったので、世話にもなった。もっと強く薦めておけば良かった。寿命の2、3年は伸びたかもしれない。

それも傲慢だろうかと自省してみたのだが、おそらく事実。正直、あのくらいコンディションが悪いと、どれだけやっても、体調の良い状態にすることは難しかっただろう。でも、まだ若かったので、30点を50点にするくらいのことは出来たはずだ。一回、キツメの好転反応でも出れば、大分、体調は違う。

その人に限らない話で、70点を80点、90点にするのは難しいけれど、30点を60点くらいに持って行くのは、達成しやすいラインだ。

身寄りがないと、葬儀では東京都が喪主になるそうだ。なんとも侘びしい。残念だ。

断食2

今週は断食がブーム。デトックスの為に食事を抜いてみたのだが、効果があるのは1、2日という感触がある。体質もあるだろうが、むしろ、3日目以降は便秘になった。食べないで、便秘になる人も多いのだろうな。

しかし、本当に腹が減ると、食べたいものがハッキリする。3日目の朝から、自由が丘インディアのビリヤニのことしか考えられなくなった。食べたら、いつもは皿の半分も食べたら満足するのに、一皿があっという間。久しぶりに貪る様に食べた。さながら、中学生の食欲。遊びとしては、おもしろかった。

今年は5月になっても、まだ花粉症っぽい症状の出ている方もいらっしゃるのだが、そういう方には1、2日の断食をお薦めしたい。従来、花粉症の時期には、香辛料などの刺激物を避ける様にご案内をして来たのだが、いっそのこと、食べなければ良い。1、2日、抜いたところで、死にはしない。

消化にはかなり体力を使うので、食事を抜いて内臓の負担を軽くしてやると、デトックスを促進しやすい。下痢でもしたら、花粉症の様なタイプの症状は一気に軽くなるはずだ。なお、断食中も、水分は沢山摂った方が良いです。自分の場合、薄目のコーヒーを下剤代わりに飲んでいた。空腹にそれをやると、胃の痛くなる人もいるだろうから、万人向けではなさそうだけど。

とりあえず、やってみたら、妙なリンパの詰まりは、綺麗サッパリなくなった。

矯体操法

先週は佐々木先生の講座。テーマは矯体操法だった。

元々、大正時代に高橋整體術というのがあって、それが整体操法、身体均整法、操体法などの各流派に影響を与えている。

メカニズムは簡単。力を抜きたい部位に、一旦、力を入れて、その後で抜く。今日では、ヨガなどでも普通に行われている。脱力は難しいので、その為にむしろ力を入れるのだ。力の緩急が出るので、脱力の感覚がつかみやすい。

それを整体では矯体操法と呼んでいる。力の緩急以外の要素として、そうしたメカニズムを用いて、骨格を矯正することを行う。骨盤を開いたり閉めたり、肋骨を広げたり縮めたり、矯体操法に熟達すると、骨格矯正は容易だ。

しばしば使うのが、恥骨の矯正。これは出っ歯が良くなるのだが、文脈が分かっていないと、意味不明。恥骨と前歯は対応していて、出っ歯だと恥骨も飛び出ている。

だから、手技で歯自体を動かすことは難しいけれど、飛び出ている恥骨を引っ込めてしまうと、対応している前歯も引っ込んでしまう。とても便利。

力の緩急と角度、呼吸がポイント。メカニズムを理解すると、自作も出来る。これまでにも何個か作ったが、尾骨の矯体操法は秀作。神経系の疲労がスパッと改善される。神経が緊張すると、尾骨が巻いた様になるので、それを真っ直ぐにしてしまう。

2017年5月18日 (木)

パブロ・ピカソ

今日、随分と年長の弟子が出来た。

60代も後半の男性だが、お会いするのは10年ぶりくらいになる。まんぷくで焼肉をご一緒させて頂いた。

お店に入って、店員と客の人相が悪いとすぐに帰るのが習慣だとおっしゃるので、人相の悪い方が好きですけどねとコメントさせて頂いた。悪党の方がおもしろいし、久しぶりにお誘い頂いて、伺わせて頂いたのも〇△さんが悪い人だからですよと。当時の自分はまだ子どもで、会話にもならなかったのだが、やり取りは覚えている。丁度、空手を始めた頃で、その話をしたら、人を殴るのが好きなの?と来たものだ。

そしたら、娘さんくらいの年の奥様がいらっしゃるという話を教えてくれた。モテる方だったけれど、パブロ・ピカソ系の色気のある芸術家なのだ。他にも色々な話を伺ったのだが、やはりおもしろい。

結局、ご用向きは、整体関連のご相談だったので、だったら、私の弟子になったら良いですよとご案内をさせて頂いた。その代わりに、私はその道の弟子になるから、お互いにお師匠様と呼び合わなければいけませんねと、久しぶりに痛快で、高笑いをした。

2017年5月16日 (火)

ムーンウォーク

食事を減らしたら、やたらに体が軽い。普段、暴飲暴食なので、そりゃそうだという話。消化には体力を使う。昨日は朝、喫茶店のモーニングを食べて、昼は抜いた。夜遅くに予約を受けたので、差し入れにサンマルクカフェのチョコクロを頂いたので、それを食べた。今日は休みなので、朝から何も食べていない。夜くらいには腹が減るだろうから、何か食べるはず。

最近、よく思うのだが、欲のないまま食べても、おもしろくもない。極貧時代に丼ぶり飯に缶詰の中身を乗っけてよく食べていたが、もっと必死になって食べていた様な気がする。2017年の後半は、飽きたものは手放すということをテーマとしたい。この瞬間は、食べないことがブームだが、そんなの一週間も続かない。来週にはまたあそこへ行った、ここに行ったと煩くなるだろう。

しかし、食事に限らず、惰性でやっているとアンテナが鈍る。同じことばかり繰り返すのだが、とっくに飽きているのに続けているからだ。似た様な本ばかりを読んで、音楽を聴いて、もう刺激ですらないでしょうにという話。新しいことに食指が動かなくなっている。

そんな訳で、昨日は隙間時間にムーンウォークの練習をしていた。突拍子もないのだが、空手の型を稽古していたら、この足運びはムーンウォークではないのかなと思ったのだ。やり方をネットで調べたのだが、要は片足をつま先立ちにして、全体重を乗せて軸足にする。もう片方の足をベタ足のまま引きつけるということを繰り返す。これが難しい。軸足の切り替えが上手くいかなくてカクカクしてしまう。横歩きはもっと難しい。もしも飽きずに続いて、それらしくなったら、披露させて頂きましょう。

2017年5月15日 (月)

断食

今年は春が2回ある様な感じがする。

あまり出歩かないので、気候や植物よりも、人の体に季節の移り変わりを見つける。今頃になって、3月上旬くらいに多発しそうな症状が出ているのだ。

具体的には、下痢をする人が多い。人間も哺乳動物なので、冬眠はしないけれど、冬の間に脂を溜め込む。それを春先に下痢で排泄するのだが、それは体にとっては必要な生理現象。

先日も、一週間くらいお腹を下ししていたという方がいらしていたけれど、身体の厚みが5分の4くらいになっていた。慢性の眩暈や頭痛もなくなったというのだが、そんなものだ。

下痢の前にはリンパの流れが詰まるのだが、鼠蹊部と肋間、腕のリンパが詰まりやすい。それを調整すると、下痢を促進する結果にもなりやすい。

春でなくとも、体がスッキリしない場合は、排泄を促進するのは有益だ。その為には、一日、食事を抜くのも良い。内臓の負担を減らしてあげると、排泄が促進されやすい。自分は何か月かに一回、そういう日をつくる。

一昨日がその日で、一日食事を抜いたら、翌朝に排泄が促進されて、リンパの詰まりが一気になくなった。整体を知っていたら、リンパや肝臓を押さえたら、更に効果的。

たまに食事を抜いた後で不思議なのは、よく行く中華料理屋の味がやたらに濃く感じること。一日くらいだとそうはならないけれど、二日くらい抜くとそんな感じ。

断食は健康法としてポピュラーだけど、自分の立場としては、あまりストイックなものには賛成しない。その直後は良いけれど、しばらくすると、リバウンドの激しい人をよく見かけるというのがその理由。それよりは、体が重たくなったら、一日抜くとか、そんなやり方をお薦めしたい。

2017年5月14日 (日)

m-gram性格診断

m-gram性格診断の記事を見て、やってみた。

自分だとこんな感じ。腰が重いで、笑った。

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整体講座「更年期」 *残席3名

自由が丘にあるアロマ・ハーブショップのグリーンフラスコさんで、更年期をテーマにした講座を行わせて頂きます。奮ってご参加ください。

内容、お申し込み等の詳細はこちらまで。

2017年5月13日 (土)

剣道三倍段

薙刀を習っていて気が付いたのだが、剣道三倍段どころの話ではない。これは、素手の武道を習っていても、同じ段位だとしたら、対処には相手の三倍の実力が要るという教えだ。つまり、格闘家は、金属バットを持った素人にあっさり負けかねない。人間は道具を使う動物なので、強くなるには得物を使った方が手っ取り早い。

ついでに、合気道や柔術のコンセプトも分かった。まずボクシングには勝てないだろうが、相手が道具を使っていたとしたら、まだ合気道と柔術の方に希望がある。想定している状況が異なるので、ジャンケンみたいな関係かもしれない。同時に、体重制がナンセンスなのも分かった。体重差や身長によるリーチの差よりも、得物の差の方がクリティカル。

しかし、知った風な口を利いてはいても、自分は真剣を持ってはいない。あれはよく手を切るので、躊躇われるのだ。また、リアルな感じもしない。使うことを考えると、棒術が妥当に思えるので、そちらの練習ばかりをしている。物干し竿で、間に合うものね。どちらにせよ、ファンタジーだけど、なんとなく。

そうした意味では、武術よりも手技療法の方がリアル。武術の方が痛いので、臨場感がありそうなものだけど、稽古はすれども、実際に使うことはありえない。あったとしたら、真剣に人生を見直した方が良い。その点、手技療法は、現代社会で現役の技術だ。業界には両方が好きな方も多いので、そんなことを徒然に考えてみた。

そういえば、昔、自衛隊の空挺部隊の人達と稽古をした。上司の命令で、自衛隊の徒手格闘術を編集しているというお話だった。超ロマン。部下の人達と出稽古にいらしていたのだが、指関節を極めてくるので、どうかしている。肩に刀傷があったので、労災は利くんですかと、またバカな質問をしたのだが、利きませんとのお返事が真顔であった。

カウンセリング

最近、先生はカウンセリングはやっていませんよねというやり取りを人としていたのだが、やっていません。こちらはファッション以上に語る資格がない。

関心のあるテーマでもなければ、専門でもないので、かえって悪化をさせかねないとさえ思っている。依存されやすいタイプではあるのだが、どうやら不安にさせてしまうらしいのだ。実は、何を求められているのか分からないレベル。

そういえば、野口先生の高弟に、胃下垂で整体を受けていた方がいて、お辞儀をした拍子に眼が落ちますか?と言われて、それにやられて弟子入りをしたというエピソードを聞いたことがある。頓智が利いている。

それに憧れて、似た様なことは試みる。以前、生徒の方から、心理指導を教えてくださいと言われて、便所掃除は欠かしませんとお返事をさせて頂いたことがある。このほど左様に滑ってばかり。

そんな訳で、ない袖は振れない。それよりは、気分は体調と割り切って頂いて、その範囲で解決する問題であれば、出来る限りのことはさせて頂きますよというのが、正直なところ。実際、そこはかなり親切なつもりだ。

ファッション

最近、ご新規の方が多かったので、いつも同じ服なんですか?と尋ねられる機会が多い。同じ服なのだ。

10年来そうで、同じ服を何着も持っている。プラベートもそうで、寝間着もない。最早、皮膚に近い。もう服を選ぶことに悩まされることもないので、気楽だ。

ズボンを買い替えるスパンが短い。正座をすることが多いので、すぐに膝が抜ける。買う時は、2サイズ上を選ぶことにしている。そうでないと、膝を傷めるのだ。しゃがむことも多いのだが、先日はしゃがんだ拍子にお尻から破れて、恥をかいた。

ベルトはキツメに締める。腹圧が掛かるので、腰が楽になる。昨年、飛行機に乗る前の手荷物検査の際に、20年くらい使っていたベルトを失くしてしまった。愛着があったので、これはショックだった。荷揚げのバイトをしていた時に、小柄なのにやたらに重たい荷物を持ち上げる先輩がいて、どうしているのかを尋ねたら、ベルトのバックルに荷物を引っ掛けて支えるという小技を教えてくれた。真似して傷だらけだったのだが、それが良かった。今は、ほとんど同じデザインのものを見つけたので、それを使っている。

悩ましいのが靴で、5年ほど同じ靴を買い続けていたのだが、惜しくも生産中止になってしまった。軽い革靴が良いのだが、代替品が見つかっていない。

しかし、だんだん良い年になって来たので、若い頃に選んだ服が似合わなくなって来た。髪型で誤魔化すことを試みたのだが、しばらく前に髪を後ろに流して、歌舞伎町を歩いていたら、客引きにご同業の方ですかと尋ねられてしまった。黒づくめだからしょうがないけど、開襟シャツに金のネックレスをしている人に言われたくはない。

ついでに、整髪料で髪を固めるのは、頭皮への悪影響が懸念される。昔、髪型で髪の寿命が変わるという趣旨の記事を読んだことがあるのだが、体感的にそれは正しい様な気がしている。

ところで、服は身体の延長だ。ファッションについて、語る資格はないのだが、例えば、健康法業界で嫌われるハイヒールが一概に悪いかというと、そうでもない。むしろ、身体に適切なヒールの高さがあるだけだ。腰が伸びない為に顎が前に突き出る様な人は、それで支えが出来てバランスが良くなる場合もある。

他にも、腕時計をどちらの腕に付けるのかで、バランスが変わったりもする。腕時計の重量というよりは、場所が重要。それで、意識の集まり方が変わる。実際に、それで肩が楽になったりもするのだが、やったことはないけれど、きっと置き鍼にもそうした機能があるのだろう。

2017年5月 8日 (月)

脳内会議中

6歳の女の子にオジサンはね、という話の振り方をしたら、先生はオジサンじゃないよというコメントを頂いた。将来、成功されることでしょう。まあ、年々、職業不詳、年齢不詳になりつつある。しかし、近頃、年の取り方について考える。

ある程度、経験を積むと、効率の良いやり方が分かって来る。このくらいやればこのくらい返って来るという見積もりも立てられる様になるのだが、安全マージンばかりを取って、リスクを取らなくなる。つまり、小賢しくなる。何か新しいプロジェクトを思いついたのなら、それをやれば良いのに、リターンの程度も想像出来てしまうので、白けるのだ。先日、そんな話を経営者の方としていたら、すごく分かると言って頂いた。自分は業界で偉くなったし、賞も沢山貰った。凄いと思う人は確かに沢山いるけれど、ちっとも憧れない。それが、つまらないというお話だった。新しいものを見てみたい。そして、先へ行く為には、既に持っている方法論を捨てなければならないのだが、それをすると、一旦は確実に沈む。こんなことを徒然に考えていたら、年を取ったなあという気がするのもしょうがない。

なんというか、自分が武術に熱中するのはその辺りが原因かもしれない。仕事の整体の方はもうそんなに変更が利かなくなっているので、ある種の思考実験をそちらでやっている様な気がする。全くの別物だけど、頭の使い方やモノの進め方について学んだことを仕事の方にもフィードバックしたい。ただ、それもフラストレーションの解消にしかなっていない様な気もする。むしろ、仕事の業態やシステムなどの根幹部分に、そろそろ着手するべきだろうか。人からは、会員制にすることをよく薦められる。でも、それだと、自分の知っている世界の拡小再生産にしかならない。専門用語の類を使わない様にしているのも、それを防止して、入口を広げる為なのだが、ここに来て思案どころだ。先日も年上のお姉さんと飲んでいたら、お前の年で小さくまとまってどうするんだという趣旨の話をされたのだが、おっしゃる通り。もう一勝負がしたい。

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークは筋トレばかりしていた。連日、空手の稽古があったので、出掛けていたのだが、これだけ運動したのは初めての経験かもしれない。筋トレは嫌いだったのだが、少し良さが分かった。筋肉が変わっていくことにフェティッシュな楽しみを感じる。あとは薙刀を習っていた。明治時代に、男性の剣道修行者と女性の薙刀修行者が団体戦をして、剣道側が惨敗したという記録が残っているのだが、やってみて分かった。リーチが違い過ぎるので、まるで勝負にならない。いきなり飛んで来るので、対応がかなり難しい。それにしても、威力は道具に頼れば良いので、体の使い方としては重量よりも速度が欲しい。自分も含めて、フルコン出身者は速度に付いていけなくて苦労をしている。その点、伝統派出身者は速い。道具を使う様になったら、立場がすっかり逆転してしまったので、途方に暮れているところだ。

連休中に、足を挫いた方からご連絡があり、おもしろかった。おもしろがるのも失礼千万なのだが、ご予約の前日に、従姉の方も足を挫いたので、一緒に施術を受けたいというご連絡を頂いたのだ。それで、従姉同士で仲良く、施術を受けて頂くことになった。そのうちのお一人は女子高生だったのだが、お年頃なので、体に触れるとくすぐったがって施術にならなかった。まあ、たまにある話だ。こうしたケースでは、手首を使って、足首の調整を行う。療術的には真っ当なアプローチだ。元々、鍼灸でも腕の経穴を使って、全身を調整する様なことを行うけれど、儒教文化では人に肌を見せるのを嫌うので、こうした方法が発達したという説がある。中国の貴人の様ですねと通じるはずもない冗談を言いながら、手首を数回、コクコク調整したら、それで足の腫れは引いていた。

そういえば、連休中に電話の回線にトラブルがあった。それで、サポートセンターに連絡をしたのだが、たらい回しにされて参った。大企業になると、部門が縦割りなので、お役所対応に過ぎる。ソフトバンク。でも、担当者も気の毒だ。自分の預かり知らないトラブルで、クレームの対応に追われるのだから、それは大変。個人事業主だと、全体の内容は見えるので、たとえ気に食わないことがあったとしても、納得はしやすい。

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