« 2017年5月 | トップページ | 2017年7月 »

2017年6月

2017年6月28日 (水)

無駄毛

最近、小鼻を小さくしてくださいというご依頼があったので、通常の施術のオマケにやっている。

美容術は結果を出すのは簡単。その効果を保たせるのが困難。

毎月、いらっしゃる方なので、月一くらいでやっている。先日で三回目。二回目にいらした時に、初回の後にどのくらい保ちましたかとお尋ねしたら、2週間というお答えがあった。

それだとお話にならないので、前回、かなり研究をした。呼吸の間隙を捉まえると、保ちが良い様だ。先日、お越しになられた時には、それが保っていた。また、だんだん癖がついて来たということもあるだろう。

呼吸の吐き切った後、吸い切った後は、人体の抵抗がなくなるので、施術の刺激が体へ入りやすい。呼気と吸気の間隙のどちらを狙うのかは、目的で使い分ける。

これを正確に捉まえられる様になると、他の施術の効果も保ちが良くなるので、今回は良い経験になった。

過酷な練習方法がある。息を吐き切ったのに合わせて、髪を抜くのだ。タイミングが上手く合うと、痛みなく抜ける。20代の前半、無謀にもこの練習をよくやっていた。今は出来ない。整体を勉強している人は、無駄毛でやってみよう。

アトピー

先日、お蔭さまでアトピーに自信を持てる様になりました、という話をクライアントの方にさせて頂いた。随分、綺麗になったのだ。

従来、難しいご相談だった。下痢をすると肌は綺麗になるのだが、一般的にアトピーの方はデトックスを促進しても、それが起こりにくい。それで、困っていた。

ところが、断食をお薦めしたら、それが起こる様になった。全く下痢をしないという方だったのだが、頻繁にあるそうだ。腹部の施術をしても、反応が良い。

狙いとしては、老廃物の出口を変えるというものになる。肌から出ているものが、排便で出てしまえば楽になるという理屈。

食事を1、2日抜くと、排泄が促進されやすい。多くの場合、水便っぽい下痢になる。体の脂が落ちる様な感覚がある。逆に、それ以上は行う意味がない。今度は食べないことで便秘にもなる。何事も度合が肝心。

こういう話をすると、じゃあ、浣腸はどうでしょうかと尋ねられる。それはデータがないので、分からない。酷い便秘の場合、やらないよりもマシかもしれない。

しかし、前述の方も、別に便秘だった訳ではない。要点は、食事を抜くことで、内臓を休めることにあるのかもしれない。消化にはかなり体力を使う。

あとは、腸が疲れていると、水を飲んでも吸収が悪い。素通りをして、すぐに小水になる。水の吸収が効果を担保している様な気がしないでもない。

注意点は脱水症状を起こさない様に、水分はしっかり摂ること。また、やり過ぎないこと。

自分の場合、外食が多いので、休肝日的に行っていたのだが、今回、思わぬ収穫だった。おもしろいのは、減食をお薦めしても誰もやらないのに、断食だとやる方の多い点。特別に感じるからだろうか。

整体講座 第5回 「頭部操法」

〇講座内容

今回は頭部を中心とした施術方法をご紹介させて頂きます。現代は神経的な緊張の強い生活様式となっています。スマフォやパソコンによって眼を酷使しているのは勿論、多忙な生活もまたその原因となっています。特に首都圏ではその傾向が顕著です。お子さんでも、首肩が凝ったり、頭皮が頭蓋骨に貼り付いた様な固さをしている様なことがよくあります。神経的な緊張の影響は大きく、不定愁訴を改善する為には、頭部の調整を行うのが最適です。講座のご参加には手技のプロアマを問いません。どなたでもご参加頂けます。

第1回 上肢
第2回 下肢
第3回 腹部
第4回 脊椎
第5回 頭部・その他

〇開催日時

7月23日(日)14:00~16:30

〇開催場所

浜田整体

〇会費

1万円

〇お申し込み方法

浜田整体までメールか電話でお申し込みください。メールで申し込まれる場合は、①お名前 ②電話番号 ③ご希望の講座 をご記入ください。定員があります。

〇持ち物

・動きやすい服装(スカートで参加することは出来ません)
・ハンカチかフェイスタオル(うつぶせになった時に、お顔の下に使ってください)
・靴下(足裏に触れる場合があります)

〇ご案内

・開始時刻の10分前からご入室頂けます。
・更衣室はありません。お着替えをされる方には、お手洗いをご案内しています。
・実習では、なるべく同性同士で組んで頂く様にご案内しているのですが、人数の都合上、難しい場合があります。その時はご容赦ください。

整体教室7月のスケジュール

〇講座内容

整体をのんびりマイベースに学んで頂くという趣旨の講座です。テーマは特に設けません。体操をしたり、手当療法をしたり、参加メンバーと雰囲気でやることを決めます。季節に合った体の整え方、日常の体の使い方など、自分の体のメンテナンス方法が学べます。ご参加されるうちに、何時の間にか整体が身に付いていたという方が増えればいいなと願っております。

〇開催日時

(昼の部)

7/7(金)14:00~15:00
7/21(金)14:00~15:00

(夜の部)

7/12(水)19:00~20:00 *都合により、中止になりました。
7/26(水)19:00~20:00

*昼と夜で内容に差はありません。

〇開催場所

浜田整体

〇会費

2千円

〇お申し込み方法

浜田整体までメールか電話でお申し込みください。メールで申し込まれる場合は、①お名前 ②電話番号 ③ご希望の講座 をご記入ください。定員があります。

〇持ち物

・動きやすい服装(スカートで参加することは出来ません)
・ハンカチかフェイスタオル(うつぶせになった時に、お顔の下に使ってください)
・靴下(足裏に触れる場合があります)

〇ご案内

・開始時刻の10分前からご入室頂けます。
・更衣室はありません。お着替えをされる方には、お手洗いをご案内しています。
・実習では、なるべく同性同士で組んで頂く様にご案内しているのですが、人数の都合上、難しい場合があります。その時はご容赦ください。

2017年6月19日 (月)

M夫人のこと

筋肉痛が消えて分かった。これは肋骨をやっている。

腕を伸ばして、最密位。そのまま体に巻き付ける様に伸展、放す。ポキッと音を立てて、肋骨の位置は直った。大分、痛みはマシになった。

仕事に支障はないが、さすがに木刀を振ると痛い。今週は稽古はしないで、本を読んでいる。精神科医の中井久夫の『時のしずく』を読み終えて、『家族の深淵』に至るところ。『Y夫人のこと』のエピソードが美しい。

鬱の増加について、低成長時代への不適応だという指摘があって、なるほどと思った。高度経済成長と根性論は仲良し。頑張ればリターンもあった。

低成長になると、もう死語だろうけれど、企業戦士は評価されない。仕事にかまけて家庭を省みないなどと言われる始末。その時代には評価された資質が、時代が移ると評価されないなんてことがよくある。

また、往診は難しいという記述に共感した。同業者の間でもよく言われる。相手のホームだと、緊張感をつくれない。リラックスばかりでなく、施術では緊張感もまた必要なものだ。

当時、60代の社長さんのお宅に伺っていた頃の話。眼鏡を外して渡して来るので、初期にそれは注意をした。一旦、召使い扱いをされてしまうと、言葉は力を失う。水を飲んでくださいとか、この体操をしてくださいと、必要なことをお伝えしても、耳に入らなくなる。サービス業になり過ぎてはならないところ。

特技がある。冗談を調味料にして、酷い事を言っても怒られない。その時も、お嬢様だったのは半世紀は前でしょうと、酷いことを言ったものだ。まあ、文章にするとキツイけど、前提の関係性と雰囲気がある。

おもしろい人で、熱心なクリスチャン。初めて伺ったのは、救急車で運ばれた翌日で、酷い状態だった。施術をしたら、すっかり良くなったので、しばらくは神の使いと呼ばれていた。亡くなられた息子さんの名前で呼ばれてもいたのだが、実母を肉体上のお母さんと呼ぶので爆笑した。精神上の母の地位は、彼女のものであった。

よく生まれ変わりの話をされるので、クリスチャンがそんな話をしていると、異端審問されますよとお伝えしたところ、理論武装が立派。差別を助長するから、秘密の教えになっているのであって、古代キリスト教にはそれがあるという説を教えて頂いた。

朝の5時に電話が掛かって来て、今日、会議があるから、気を送っておいてねと頼まれること、数回。さすがにたまりかねて、1回5万円ですとお返事させて頂いたら、その後、頼まれることはなかった。

無茶苦茶な人だったが、話して楽しく、大好きな相手だった。最期の審判の際には、弁護してあげるとよく言っていたものだけど、自分の天国行きは決まっているらしかった。しかし、どちらが天国へ行くかなど分かるまい。或いは、僕が彼女を弁護することもあるかもしれない。その時は、またきっとお力添えをさせて頂きましょう。

2017年6月16日 (金)

筋肉は裏切らない

今日、整体を受けに来た方と話して、おもしろかった。

脱力を心掛けたら、手首がフニャフニャになって、シャーペンを持つのにも不自由する様になった、というのだ。

いや、よく分かる話なのだ。2000年代にはボディワークが流行したので、脱力やリラックスが強調された。しかし、そこには詐術がある。

鍛えた人が力を抜くから意味があるのであって、抜く力もなければ意味はない。だから、最初は鍛えた方が良い。

そんな訳で、最近、弟子入りして来た女性には、筋トレをして頂いている。活元運動や氣の世界に興味があってやって来たのに、やらされるのは筋トレばかり也。

でも、必要なのだ。元から繊細な人が更に弱くなってどうする?という話。合言葉は、筋肉は裏切らない

一円を笑うものは一円に泣く

17歳の男の子が整体を受けに来た。触るとクスクス笑う。

子どもの頃は感性が粘膜の様に敏感。大人が1として感じることを10にも20にも感じているのかもしれない。

大人になると感性も角質化する。面の皮が厚くなって、傷つかなくもなる。それで、社会適応している。例えば、満員電車。鈍くなければ、耐えられない。

上京して、京王線の満員電車に驚いた。何かの間違いだろうと一本見送ったら、次来た電車も満員で、覚悟を決めた。話には聞いていたが、笑ってしまった。鞄から手を放してみたら、人に挟まれて落ちないので、また笑った。

ただ、身体の感覚が鈍くなり過ぎると、健康を損なう。例えば、急に症状が出たという話をしばしば伺う。でも、それは、疲れに気が付かなかっただけで、急ではないのがほとんど。喩えて言うと、鉄は強いが、曲げるとポッキリ折れる。

だから、体の感覚の敏感さを取り戻しましょうというのが、整体の主張。疲れに早期に気が付いたら、対処も速やか。その手段として、活元運動という体操をお薦めしている。ある種の若返りの技法なのだが、弱くなる技法でもある。妙に疲れやすくなるし、触られてくすぐったくもなる。

整体をやっても強くはなれないが、ボコボコに凹んでも、指で押したら元へ戻る様なアルミの軽さは手に入る。それを以って、健康としている。

筋肉痛

日曜日に武術の稽古に出掛けた。気が付いてみたら、10年近く通っている。

先生稼業を続けていると、傲慢チキチキ。性根が腐って来るので、たまにそこで蹴っ飛ばされたり、関節を極められたり、酷い眼に合うのが精神衛生になる。企業の社長さんだったり、官僚の方が五反田に以下略。

さて、今回は筋肉痛になって、それが抜けなくて難儀をした。木曜日になっても、まだ痛い。クシャミをしても腹筋が痛い。マラソン大会に出た後の選手の足首は捻挫に近いけれど、それに近いものがある。特に、裏拳を貰った肋骨が痛い。

自然治癒しないものだなあとも感心した。練習の良い機会なので、あれこれと試してコツを覚えた。筋肉を押さえるよりも、関節を伸ばしたり、骨格を矯正する方法に効果があった。

手技では力を抜く為に、むしろ、最初は力を入れて、その後で抜く様なアプローチをする。関節の最大可動域を取って、その後でポンと抜いたら、それで筋肉痛はなくなった。

2017年6月15日 (木)

ホモサピエンス属ホソメガネマスコミ種

Photo


2


1


2017年6月14日 (水)

PlayStationVR

昨日は定休日。お昼に日中友好会館の豫園へ行った。ここは水餃子で汾酒を飲むのが定番。お店が広くて、厨房が追いつかない。平日のランチタイムは修羅場。時間に都合がつくなら、それ以外の時間を狙った方が良い。

そのまま後楽園まで歩いて、ラクーアで過ごした。ここはお湯の塩分が強くて、アルコールを抜くのに最高。方々の温泉施設へ足を運ぶが、ここの塩味が一番強い。

夜は友人と約束があったので、恵比寿。くおんでご馳走になった。そこで、ドイツの洗濯機を買ったという話を伺ったのだが、洗濯物を傷めないというコンセプトが明瞭なのだそうだ。比べると、日本の製品は多機能だけど、価値観がないという話を伺った。

よく分かる話で、シャープの掃除機を使っているのだが、エコ機能がついている。ヘッド部分がある角度以上になると自働的に停止するのだが、使いにくくてしょうがないのだ。正直、エコに興味はないけど、アリバイとしてつけましたという以上のものは感じない。使っていると、シャープがダメになった理由がよく分かる。

ソニーなども、ウォークマンを出した当時には、音楽を持ち運ぶという新しい価値観を打ち出した。でも、今のソニーの商品には新しいものがない。PlayStationVRも勿体ない。結局、VR用のバイザーをつけるというのが、どうしてもキッチュな印象になってしまう。もうちょっとイメージ戦略に力を入れたら、売れるんじゃないだろうか。ブランド化に失敗して見えるというか、ダサい。高性能なだけで売れるという時代ではもうないので、その辺りのメカニズムを考えなくもない。

その後、ラグシスへ移動したのだが、話し込んでいたら、深夜2時。タクシーを見送った後に、久しぶりにオリーブスパにでも行こうかと恵比寿店へ向かったのだが、お店の前まで行ったら、急にテンションが落ちた。なんだか普通に帰るのもつまらないので、自由が丘まで歩いてみることにした。

歩いてみたら1時間くらいで着くので、意外と近い。また、歩くと土地勘がつくので新鮮だった。電車で移動するだけの街は、どこか余所余所しい。ついでに、歩きながら、散歩に勝る体操はないなとも思った。体操は沢山あって、自分でも教えるけれど、実は歩くのが一番。荷物を持たずにある程度の距離を歩くと、それだけで体のバランスは整う。近いうちに、山手線内を横断、縦断してみたい。一周が55分なので、たいした距離ではないだろう。

2017年6月10日 (土)

臍下丹田

最近、丹田感覚をテーマに教室を行うことが多い。

臍下丹田ともいうけれど、東洋的な身体観では重要な場所。

丹田という臓器は存在しないのだが、体感はある。横隔膜が下がって呼吸が深くなると、内臓が下腹に落ちる様な感覚が生じる。

重心を落とせというと、膝を曲げる人が多いのだが、それはしばしば膝を曲げているだけで、重心は落ちていない。呼吸が深くなると、本当に重心が落ちるので、数人掛りで押しても動かないくらいになる。

整体でも臍下丹田の重要性を説くのだが、丹田に力のない相手には金を貸すなとも教える。返す力がないという意味。

それは文学的な表現なので知らないが、臨床的には、臍下丹田に力がないと、訴えが多いということは言える。不安になりやすいのだ。腰痛で来たのに、実は肩が、お腹の調子がと、次々に症状を探す様な人は決まって丹田の力がない。

だから、整体の施術では、症状を各個撃破するよりも、臍下丹田に力が入る様に体を整えることを目的にしている。力がつくと、症状のことは自然と忘れてしまう。

丹田に力があると、下腹には、空気の詰まったバレーボールの様な手応えがある。

2017年6月 8日 (木)

マラソンマン

しばらく前に、フロスを使って引っ掛ることに気が付いた。口の中に鏡を入れて確認したところ、上の奥歯に穴一つ。

自分で何とかならんものかと研究すること三ヶ月。口に指を突っ込んで、新しい自殺の方法でも思いついたのかという様な姿を晒して来た。

穴が小さくなった様に見えて喜んでいたのだが、フロスで引っ掻いたら剥落した。とうとう、敗北宣言を出して、歯医者へ行って来た。

行ったのはブライト歯科。初めて訪ねたのだが、説明が懇切丁寧。お世話になりました。

ホテルみたいに綺麗なところだったのだが、不安になりやすい場所なので、綺麗であることが大切なものだなあと思った。

しかし、残念無念。骨が折れていたってどうにでもなるのに、どうして虫歯ごときが良くならないのか。

もっと根本的なところでは、人体の不可逆性に納得出来ない。小さい頃、よくヤモリの取れた尻尾で遊んでいたけれど、人間の腕が生えて来ないと知った時にはショックだった。

いやあ、頭がおかしいみたいなことを言ってるけれど、歯と癌は病理学的には全くの別物でも、社会的には同じ病気なので、今回は思考実験でもあった。対処が、切る≠削る という病気なので、不可逆性の最たるもの。

そうした意味では、最大の不可逆性は老化。未だにロシア辺りだと、平均寿命は60歳前後らしいが、人体の基本設計は4、50年くらいの耐用年数を想定しているとしか思えない。

歯については、平均寿命が80歳を越える社会では、虫歯よりも歯周病をより警戒すべきかもしれない。歯の抜ける方が、問題は遥かに深刻。

今回、かなり落ち込んだ。普段は顎関節や腰痛で手術を薦められている人が良くなると、そんなんで切るのは第三世界の心霊治療以下ですよくらいのことは言うのだけど、今回は完全に自分がそう。

2017年6月 4日 (日)

食べ過ぎ体操

ベランダで作業していたら、庭に落とし物をしてしまった。取りに行く為に塀を上ったのだが、ヒラリと軽い。断食効果だろうか。

結局、週一ペースで続けている。それだけ普段、食べている。丁度、昨日が断食の日で、先ほど、小腹が空いたので、コンビニへ行った。ペヤングの激辛味というのを食べたら、想定以上でアイスを追加で買った。

自分の体で経過を観察しているのだが、右眼の斜視が良くなって驚いた。何をやっても良くならなかったのだ。しばしば新生児に斜視があるけれど、それは栄養を多めに与えると良くなる。大人の場合は、逆なのだろうか。

そういえば、食べないでいると、やたらに本が読みたくなるし、書きたくなる。食べると、満たされてしまうのかもしれない。人の欲望には限りがあるので、ハングリー精神というのは文字通りのもの。

また、対人的に有効なのも確認した。過食で体を壊している方は多いのだが、減食をお薦めして、これまで実践した人は十指に満たない。ところが、断食を薦めると、やる人も多い。特別に感じるからだろうか。

また、誰にでも薦める訳ではない。必要があるから薦めるのだ。過食の人には減食が健康法になるし、食べない人は食べることが健康法になる。普段、酒を飲まない人には、酒が薬になることさえあるかもしれない。逆もまた然り。

断食についてはお薦めする基準がある。ビュッフェにでも行けばすぐに分かるだろうが、食べ過ぎると背中が張る。特に、両肩甲骨の間くらいが張るけれど、そこは消化器と関係のある脊椎が並んでいる場所だ。

正座をしたまま仰向けになれるだろうか。この体操は「食べ過ぎ体操」と呼ばれているのだが、両肩甲骨の間が固いと、背中が反りかえってしまってこの体操は出来ない。

出来ない人に、断食をお薦めする。内臓を休ませてあげると、ストレッチをしなくとも背中は柔らかくなる。

スーザン・ケイ『ファントム』

超能力で思い出したのだが、こんな番組やっていたのね。

幻冬舎の見城徹氏がホストの対談番組なのだが、ゲストがやたらに豪華。例えば、角川春樹氏、北方健三氏、エイベックスの松浦氏が同席していたりする。角川氏が、干ばつで悩むモンゴルで雨乞いをしたエピソードなどが紹介されていて、その場にいると全てカレー味になるみたいなレベルでキャラクターが強い。

しかし、アンテナの感度も落ちたものだ。以前だったら、もっと早くこの番組を知っていたのではないだろうか。考えてみたら、上京したての頃は、『ぴあ』と『ブロス』を穴が空くほど読んでいた。一昨日にも、スーザン・ケイの『ファントム』が、舞台化されていたことを知って、見逃したことを悔しがっていたところだ。

『ファントム』は『オペラ座の怪人』のリメイクなのだが、怪人になるまでの前日談が付け加えられている。建築、音楽などの芸術分野に天才的な才能を持ちながら、顔に障害を持つ為にとことん捻くれていく男の半生が描かれている。当然、マザコン。息子を愛さなかった母親にそっくりな女性歌手を見つけて、異常に執着。オペラ座の怪人として、パリに暗躍することとなる。究極のモテない男の話で、涙なしには読めないのだ。特にラストが!

『オペラ座の怪人』は、2004年に映画化されている。サントラが素晴らしい

超能力

先日、佐々木先生がお土産を持ってきてくれたので、そのままGlantsを飲んでいた。三角形の瓶に入ったウィスキーで、ドライフルーツの様な香りがする。安くて旨い。ウィスキーはあまり好まない彼も、これは少し飲んでくれる。

飲んでいて、超能力は存在するかという話題になった。まあ、存在は前提の議論なのだが、佐々木先生は積極的肯定の立場で、自分は消極的肯定という立場。

つまり、実体はないが、関係性において発生する超能力という現象はある。例えば、昔、大金を盗まれたという方がいたのだが、それを受けて、彼氏が盗ったんじゃないですかとコメントをした。そしたら、後で電話が掛かって来て、私もそう思ってました、何か視えているのですか?と問われた。それは、人並みの洞察力があれば分かる。

また、人間の知覚はパターン認識なので、それが本人の自覚を越えて悪戯することもある。例えば、こうした仕事をしていると、似た様なタイプの人が、似た様なトラブルを抱えてやって来やすい。実際、ご本人の状況や家族関係、トラブルの質には、類似性が強い。

だから、初対面なのに、アラ、またお会いしましたねと、旧知の相手にする様な態度を無自覚に取りやすい。伺っていない内容を指摘して妥当な場合も多いので、相手からしてみたら、神秘的に見える場合もあるだろうし、不気味に見える場合もあるだろう。陽性か陰性かの違いでしかない。

ただ、こちらとしては、未来でも現在でもなくて、過去の経験を検索しているだけだったりする。勿論、そうした相手は極く少数だし、見当違いもしょっちゅう。データベースにないものは分からない。それをいかに構築するのかが、自分のテーマなので、老若男女、幅広い臨床経験を積みたいところ。

一方、佐々木先生からは、都内某所に存在するキリスト教系の教会の存在を教えて頂いた。心霊治療のパフォーマンスが派手らしいのだ。今度、見物に行こうという話になっている。

2017年6月 3日 (土)

小指

大分、木刀が傷だらけになって来たので、ヤスリを掛けた。もう3年くらい使っているので、そろそろ、買い替え時だろうか。細くなると、重心の位置が変わるので、握る場所も変わる。変な癖がつくのも嫌だ。

薙刀の型が複雑なので、覚えるのに苦労していたのだが、ようやく全て覚えた。掌に豆が出来て、潰れて、また出来るの繰り返し。久しぶりに寝食忘れて、稽古をした。

いつも掌には何らかの豆がある。高校生の頃に和弓をやっていて、左掌には豆があった。何年か経って、それがやっと消えたかと思ったら、今度は木刀で豆が出来る様になった。

どんな技芸をやっても、手の内は大切なのだが、和弓では握卵と呼ぶ。卵を握っても潰さないくらいに力を抜けという教え。力むと、不器用になる。

整体も指に力を入れてはならないが、握卵という感じでもない。むしろ、親指以外の四指はしっかり張って、力を通す。特に、手の小指を決めろ、と教わる。

小指については、大体のジャンルに通じるコツ。親指に意識がいくと、肩が上がる。また、しばしば脇を締めるとも言われるが、これが甘いと力が逃げる。ただ、これも小指を意識すると、自然、脇も締まる。

整体講座「脊椎調整法」

〇講座内容

脊椎の調整法がテーマです。脊椎からは自律神経が分布して、手足の動きや内臓の働きをコントロールしています。生活習慣や事故などによって、脊椎の弾力性がなくなると、体には様々なトラブルが発生します。脊椎を調整することで、体の自然治癒力を高めるのが手技療法の目的の一つです。実習では、整体流の脊椎の調整法をご紹介させて頂きます。今回の講座のお申し込みについては、過去の講座にご参加をされたことのある方に限定して、受付を承らせて頂きます。

第1回 上肢
第2回 下肢
第3回 腹部
第4回 脊椎
第5回 頭部・その他

〇開催日時

6月18日(日)15:00~18:00

〇開催場所

浜田整体

〇会費

1万円

〇お申し込み方法

浜田整体までメールか電話でお申し込みください。メールで申し込まれる場合は、①お名前 ②電話番号 ③ご希望の講座 をご記入ください。定員があります。

〇持ち物

・動きやすい服装(スカートで参加することは出来ません)
・ハンカチかフェイスタオル(うつぶせになった時に、お顔の下に使ってください)
・靴下(足裏に触れる場合があります)

〇ご案内

・開始時刻の10分前からご入室頂けます。
・更衣室はありません。お着替えをされる方には、お手洗いをご案内しています。
・実習では、なるべく同性同士で組んで頂く様にご案内しているのですが、人数の都合上、難しい場合があります。その時はご容赦ください。

2017年6月 2日 (金)

整体教室

〇講座内容

整体をのんびりマイベースに学んで頂くという趣旨の講座です。テーマは特に設けません。体操をしたり、手当療法をしたり、参加メンバーと雰囲気でやることを決めます。季節に合った体の整え方、日常の体の使い方など、自分の体のメンテナンス方法が学べます。ご参加されるうちに、何時の間にか整体が身に付いていたという方が増えればいいなと願っております。

〇開催日時

(昼の部)

6月14日(水)14:00~15:00
6月28日(水)14:00~15:00

(夜の部)

6月7日(水)19:00~20:00
6月21日(水)19:00~20:00

*昼と夜で内容に差はありません。

〇開催場所

浜田整体

〇会費

2千円

〇お申し込み方法

浜田整体までメールか電話でお申し込みください。メールで申し込まれる場合は、①お名前 ②電話番号 ③ご希望の講座 をご記入ください。定員があります。

〇持ち物

・動きやすい服装(スカートで参加することは出来ません)
・ハンカチかフェイスタオル(うつぶせになった時に、お顔の下に使ってください)
・靴下(足裏に触れる場合があります)

〇ご案内

・開始時刻の10分前からご入室頂けます。
・更衣室はありません。お着替えをされる方には、お手洗いをご案内しています。
・実習では、なるべく同性同士で組んで頂く様にご案内しているのですが、人数の都合上、難しい場合があります。その時はご容赦ください。

ディズニーランド

外反母趾で靴を履くと痛いというご相談。軽度のものだったので、その場で良くなった。

とにもかくにも、部分にこだわるのは効率が悪い。外反母趾の場合、親指だけにこだわってはならない。下肢全体の筋肉の強張りに注目する。骨そのものは動かないが、筋肉に引っ張られて、骨の位置は変わるのだ。筋肉の張りを取り除いたら、それは改善する。

その後、話題は美容に移った。具体的には眉毛。そういえば、以前、弟子の芳田さんの顔をジャニーズ顔にしたり、エグザイル顔にしてみたり、人体実験をしていたのだが、眉毛の印象における重要性を認識した。頭蓋骨を調整して額の傾斜を強くすると、ジャニーズ風味にはなるのだが、エグザイルは難しかった。あの顔は眉毛をカットして、鋭角にする必要がある。

お昼前だったので、そのままいちばんやで冷やし酸辣湯を食べた。モリバコーヒーでも話をしていたのだが、ホームページは白いシャツなのに、どうしていつも黒いシャツなのですかというご質問があった。食べこぼしてシミになるからですとお答えさせて頂いたところ、先生の神秘性がなくなるから、正直に言ったらダメですよとのアドバイス。それには、ディズニーランドは一日廻っても、全体の三分の二しか廻れない様に設計されているそうですが、神秘性も三分の一残っていれば大丈夫ですとコメントさせて頂いた。

« 2017年5月 | トップページ | 2017年7月 »