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2017年7月

2017年7月30日 (日)

歯周病を自分で治す最強療法

マキノ出版様刊行のムックに記事を再録頂きました。モニターの方、編集部の方にはお世話になりました。

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2017年7月29日 (土)

取り立て

テンションが高いとか、低いという表現が、慣用句でしばしば使われる。

興奮過度な社会なので、テンションの高いことが推奨されて、低いことを責められもする。

しかし、テンションは高ければ良いというものではない。

施術上の観点からは、人は興奮していると痛みやトラブルには気が付かないということが言える。つまり、気が付いていないだけ。

急なトラブルのご相談を伺う機会は多いのだが、どうだろうか。コップの水が溢れた瞬間に目が行くだけでしょうというのが、正直なところ。

疲れるとテンションが落ちるので、それまでにもあったトラブルが表面化して来るというのが、ほとんどの症状の実態。

だからなのか、テンションが落ちるのを嫌う人は多い。飲み食いでテンションが落ちるのを食い止めているというのも、よくあるケース

それも、働き続ける為のカンフル剤として必要なのかもしれないが、長期化すると麻痺に近い。だから、カンフル剤が切れたり、神経のキャパを越えると、潜在していたトラブルが一気に表面化する。

なるべく穏当に済ませたいものだ。

だから、整体の体操には、神経のテンションを落とす様なものが多い。しばらく続けると、体に潜在していたトラブルが浮いて来る。怠くなったり、古傷が浮いて来たり、下痢などの排泄があったりといった様な体の変化がある。

それらの変化は好転反応と呼ばれている。誰にでも起こる訳ではないけれど、体に溜まっているものがある場合、むしろ、起こった方が良い。

人のことは笑えない。自分もアルコールでテンションを無理に上げているという自覚がある。飲むのを止めて、テンションが落ちる様な体操をやったら、やたらにお腹が下る。2日間で、お腹周りがえらく薄くなってしまった。

便利なのは、好転反応でお腹をくだすと、痛みはほとんどないところ。穏当に済む。

借金は取り立てられる前に、計画的に返済した方がマシという話だった。

沢田研二

昼休み、開業相談を受けている方から、エリアの雰囲気を見て欲しいという依頼を受けて、都内某所へ足を運んだ。

駅から徒歩5分以内で、この通りは良い、ここはダメだと自分の好みを列挙して来た。あとは、陸橋を渡らせるのは来る人に不親切なのでダメ、坂道もダメ。道行く人の年齢層が意外と若いので、それ向けにやったら良いだとか、具体的なアドバイス。

スーツで仕事をしようかなとおっしゃるので、ヤーサンにしか見えないので止めた方が良いですとお伝えしたら、それ役で映画に出演されているというので笑った。

100パーセント、言う通りにするとおっしゃるので、それはしない方が良いですともお伝えさせて頂いた。キャラクターが違うからだ。いや、それを踏まえて、アドバイスをすれば良いだけの話か。

座右の銘は、いい人いい人どうでもいい人。10人いて10人みんなに好かれようとしても、誰にも好かれない。実際には、10人のうちの1人に好かれたら、それでやっていける。自分のスタイルを通すべきだ。

そうした意味では、僕が間違っていた。今日の方も、いっそ真っ白なスーツで仕事をするのも素敵かもしれない。お似合いになりそうだ。

お鮨をご馳走になって、帰って来た。

そういえば、沢田研二は凄い。恰幅が良くなってかつての面影はないけれど、全国ツアーには未だに何万人も集まるそうだ。

2017年7月27日 (木)

山口二矢×浅沼稲次郎

ビフォアシリーズは、カップルの出会いと熱愛、結婚生活を描いた三部作。

ヨーロッパ、大陸横断鉄道で隣り合わせた観光客の男女が意気投合。途中下車をして、一晩中、ウィーンの街を歩き回るのだが、翌朝、連絡先も交換せずに別れる。それが、『ビフォア・サンライズ』

後年、小説家になったアメリカ人男性が、その一夜の恋を作品にするのだが、フランスでのファンとの交流会にフランス人の彼女が現れて、というのが『ビフォア・サンセット』

最終作の『ビフォア・ミッドナイト』では、冷え切った結婚生活が描かれているというのだが、恐くてそちらは見ていない。

ところで、火曜日にゴールデン街で飲んでいた。友達の彼女がホステスをやっているというので、一緒に訪ねたのだ。

一年に一回くらい、三人で会う機会がある。かえって関係性の変化が垣間見えて、興味深い。

3年ほど前に会った時には、鈍器で額を割られた翌日だった。ちなみに、割られたのは彼氏の方だ。今回、ビール瓶でしたよねと確認したら、傘だというので、しっかりした造りの傘ですねとコメントさせて頂いた。

持論なのだが、人間関係において、似た者同士は長続きしない。馬が合うのも早いが、飽きるのも早い。似たところで惹かれ合って、違うところで結びつくのではないでしょうか。喧嘩するほど仲は良し。カップルに幸あれ。

Eライン

先日、ハンサムにしてほしいというご依頼を頂いた。

それは美容院で綺麗にしてほしいと頼む様なもので、もっと具体的な話はありませんかと振ったところ、顔を変えたくてというコメント。ちょっとボンヤリしている。

それでエステティックラインを確認した。鼻先から顎にかけて指を当てて、その先端が一直線になっているのが、整った顔の条件。

顔の造作はパーツよりも、配置が重要。その辺りの整理がいくつかある。例えば、鼻の下と上唇の間は狭い方が良いそうな。その比率は、鼻下から唇の間:唇の間から顎の間=1:2。他にも、目頭から目尻:眉の間:目頭から目尻=1:1:1、等々、よく言われる黄金比がある。

ただ、理論に走ると運用が難しいので、自分の場合、顔の左右のシンメトリーと、エスティックラインを整えるやり方を採用している。

それで、クライアントのお顔を拝見すると、右側が縮んでいたので、顎を調整して改善。次に、鼻を高くする様な施術をさせて頂いたのだが、施術後には目元がパッチリ、爽やか系のお顔になっていた。

写真が必要な場合はこれを使いたいとおっしゃるので、何枚かの写真を撮らせて頂いた。男性から頼まれる機会は少ないので、なんとなく楽しかった。

大概のご要望には対応が出来る様になったので、課題は施術の保ち。長保ちさせる技術を研究したい。

2017年7月25日 (火)

モデル募集*募集は終了しました。

〇募集概要

ホームページ用の写真モデルの募集です。現在、10年前に撮影したものを使用しているのですが、さすがに詐欺になりつつあります。撮り直したいので、モデルを募集させて頂きます。

臨場感を大切にしたいので、施術をそのまま撮影することを希望しています。難しいことはありません。普通に施術を受けて頂いたら、結構です。お体についてのお悩みをご相談ください。症状、美容、等、幅広く承ります。手技にご期待頂けることのほとんどに、対応が出来ます。

勿論、お代を頂くことはございませんので、それを以って、謝礼とさせて頂きます。また、ご迷惑でなければ、お食事くらいはご馳走させてください。

ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。初対面、ご面識のある方、どちらも歓迎です。何卒、宜しくお願い申し上げます。

〇ご応募方法

浜田整体まで、メールか電話でご連絡ください。スケジュールを相談させてください。

2017年7月22日 (土)

量子論

中国の研究チームが、宇宙空間に光子を量子テレポーテーションさせる実験に成功したというニュースが話題。

人体でそれが実現するのは、300年くらい後なんじゃないかという気がしないでもない。しかし、それでも、随分とSFチック。

量子論といえば、人体にもそうした仕組みがある。例えば、手首を調整すると、触ってもいない足首が調整されるのだ。手技では定石。いやまあ、こじつけたダジャレみたいなものだが。

ただ、純粋に量子論みたいな現象もある。関係性の強い二人の人間がいて、何キロ離れていようが、片方の人間を調整したら、もう片方の人間にも同様の効果が出るみたいな現象は確かに観測されるのだ。そもさん、せっぱ。

大分、ロマンティックというか、オカルティックな話だけど、確かに生じる現象に目を瞑る方が、余程、オカルティックというものでしょう。

水操法

水操法をやった後に、昼食にササミのヒレカツを食べたのだが、肝臓が普段の何倍も張るので、やはり肝臓に栄養をプールさせる用途らしい。

肝臓の弾力がついたら、お尻が上がって小さくなった。若いと、肝臓にレバ刺しみたいなプリプリとした弾力があるものだ。内臓に力があると、骨盤は閉まる。

つまり、内臓に力がないと、お尻は垂れる。典型的なのは、産後に太るケース。実際には、栄養失調だったりする。

子育てで忙しいので、食事を納豆ご飯やウドンの類で手早く済ませてしまう方も多いのだが、そんな生活が長く続くと栄養失調。肝臓はペソッとした感触になる。

ただでさえ産後の体は、朝鮮人参を育てた後の畑の如しなので、滋養のあるものを量より質で摂った方が良い。産後半年くらいで抜け毛の増える方も多いけれど、栄養状態が良いとそれも少ない。

卒乳を済ませているのなら、実はお酒がお薦め。体を戻すのに、手っ取り早い。

また、食べ物で効率が良いのは豚肉。栄養が足りていないと、やたらに甘いものばかり食べたくなるのだが、豚肉を食べると、自然、その欲求も小さくなる。

ついでに、出産を機に、何年も不眠でお悩みになる方も多い。これも栄養不足が要因。単純な話で、お腹が空いていると、眠気は来ない。

家族の食事優先で、自分の食事が雑になり過ぎ。一定期間、とにかく量より質で摂ってみる。割と、評判は良い。

しかし、今後はそんなうるさいことも言わないで、水操法をやるだろう。黙っていても良くなるのなら、それが一番。お互いに楽。

そういえば、名前の由来を知らない。なぜ水?

門脈

昨夜、水操法を研究しながら酒を飲んでいたら、妙な酔っ払い方をした。

いつもよりも回って、ソファに座るなり寝てしまった。気が付いたら、朝。いつも飲んだら、うたた寝するじゃないかという話もあるのだが、普段にはない酔い方だった。

体感を思い出すと、手足が冷えて、背中が寒い。お腹だけが温かくなった。ビュッフェで限界まで食べると、背中が寒くなるが、近いのは食べ過ぎの状態だろうか。

水操法は門脈を調整するというのだが、門脈は腸から肝臓への血管。作用を検討すると、栄養吸収を促進するのかもしれない。用途は栄養失調気味の人が対象だろうか。

ちょっと自分の体で試してみるとしよう。変な遊びだ。

日中、小さな地震があった。

丁度、クライアントの方の脈を見ているところだったのだが、綺麗に乱れるのでおもしろかった。左右の脈を一緒に見ていたのだが、左の脈だけが乱れた。仕組みが興味深い。

脈には体調が現れる。血圧は常識なのだが、身体の左右の脈を見比べると、分かることが多い。また、施術では、要所の血管に操作を加えて、左右の脈を揃えることも行う。受けると血が通うので、独特の酩酊感がある。

要するに、トラブルの出やすい場所は、血行が悪くなっているという話。

この数日、アキレス腱から踵にかけての部位の調整法を工夫していたのだが、結局、それも筋肉や骨をやるよりも、踝周辺の血管にアプローチをする方が、結果は良かった。血が通うと、アキレス腱が弛む。これは手技研。

そういえば、整体操法には、門脈にアプローチすると称する水操法という手技があって、長らく謎だった。大静脈なら見つけやすいけれど、門脈の場所など分からないというのが正直なところ。

先日、それがやっと分かった。静脈瘤に適用するというので、ビフォア/アフターを比べたら変化が明瞭だった。体感的には、手足が冷えて、お腹だけが温かくなる。応用範囲が広そうなので、裏技にストックしておこう。

2017年7月19日 (水)

研究開発

先日、足裏マッサージをされているご一行が、整体の勉強にいらしていた。

足に関係した手技をレッスンさせて頂いたのだが、最近は自分も足ばかりやっている。

特に足首から先。筋肉が薄くて、流れの滞りやすい部位。整体でも指骨間はやるのは定石だけど、意外と足首の根元が重要。ここの癒着を取ると、やった側の足だけ温かくなるくらいの効果がある。

足については、目下、踵の調整法を工夫している。アキレス腱を含むこの部位が、仙腸関節を調整する決め手になるという見込みがある。

踵は仙腸関節、後頭骨と連動するが、脳梗塞をやっていると、この部位がカチカチに固まっている。

今、使っている手技だと、ほぐすのに時間が掛かるので、手っ取り早い方法が欲しい。アキレス腱をほぐすと頸椎筋も弛むのだが、押さえるよりも、動かす手法の方が効率が良さそうだ。その辺りを研究すると得る物もあるだろう。

2017年7月16日 (日)

需要と供給

昨日、初めていらしたパワフルな経営者の男性がおもしろかった。

以前、受けた整体はアクロバティクに背中を反らさせるので、背骨が心配だったとご不安を述べられていた。ウチは五反田辺りのその筋のお店ではございませんのでとコメント。

病院でも原因不明だとおっしゃるので、それには、ウチは病院、拝み屋さんの次にいらっしゃる方も多いですよとのコメント。悲しいかな、ノンフィクション。

施術後に、動いてみてくださいとご案内したところ、軽く触ったのだけなのに動ける様になった、不思議だというご感想を頂いた。

体力のある方は壊し方も激しいのだが、そうした方は改善もしやすい。壊すだけの体力があるからだ。

症状は体質によって、エネルギー過剰の実症、不足の虚症に分けられる。技術的にはどちらも得意なつもりだが、性格の相性的には実症が得意かもしれない。ギラギラした方には気に入られるのだ。自分も話していて楽しい。

先日、別の方から、ここに来るだけで脳波が落ち着くというご感想を頂いた。おそらくそれも、自分がダウナー気質なのがその理由。一緒にいるとテンションが落ちるので、それが気持ち良いのだ。逆に、こちらはアッパーな方とご一緒させて頂くと、テンションが引っ張り上げられるのが心地良い。

需要と供給というか、なんというか。人間同士の相性には、会話の中身以前のものがあるという話。

歩幅

施術を受けに来た方から、姿勢のご相談。

顎の出る姿勢を直したいというご質問だった。背筋を伸ばして、顎を引けば良いですかとおっしゃるので、いいえ、そうではありませんとコメント。

歩幅を広くすると、自然と背筋は伸びるので、顎は出ない。建物と一緒で土台が大事。つまり、足。

とにかく歩幅の狭い人が多い。立っても、歩いても、座ってもそう。自分の体のサイズを把握していない。

でも、生活が原因かもしれない。電車の椅子に座っていたら、小さくなるしかない。人口過密の都市生活の弊害。

肩幅よりも少し広いくらいの歩幅で立てば、それだけで腰は楽。歩く時も気持ち大股に。膝も上がりやすくなるので、階段が上がりやすくなる。

2017年7月12日 (水)

箱根湯寮

昨日は休み。天気も良かったので、箱根湯寮へ出掛けることにした。先日、お薦め頂いたのだ。

新横浜から新幹線に乗って、小田原でまた箱根登山鉄道に乗り換え。箱根登山鉄道の車内は、乗客の半分以上が外国人だった。登山道具を持つ人も多かったのだが、ブームなのだろうか。

最寄り駅の箱根湯本には、90分くらいで着いた。駅から送迎バスが出ていて、アクセスが良い。箱根は10何年かぶりだ。暑い割に湿気がないので、気持ちが良い。

山の中で露天風呂に浸かるのも良いのだが、ここの名物はロウリュウというサウナ。フィンランド式のサウナで、熱した石にアロマ入りの水をかける。すると、水蒸気が出て、空気が一気に熱くなる。

そこを従業員が大きな団扇で煽ぐ。最早、熱風は熱いというよりも痛い。悪いところの皮膚が痛くなるというのだが、確かに、局所的に痛くなるのでおもしろかった。

客が室外へ続々と出ていく中、我慢大会で最期まで粘った。出るなり、水風呂に頭まで浸かった。ちょっとない経験で、身体がビックリした。

ロウリュウが終わった後に、露天風呂でボンヤリしていたら、急に中学生の頃を思い出した。

水球部だったのだが、真冬の屋外プールで練習をしていた。水球はプールの床に足をつけてはいけないルールがあるので、コンクリートの塊を抱かされて、水中に浮いている練習をよくさせられていた。水温が低いので、当然、足がつる。それでも我慢。前世では、東京湾に沈められて亡くなってますねみたいな感じ。あれもちょっとない経験だったなあ。

温泉施設の食事は期待出来ないことが多いのだが、ここのは旨かった。食堂に炉端があるので、鮎を焼いて、日本酒を一合。

2017年7月 7日 (金)

個性尊重の教育

昨日の研究会では、一人一人の身体の使い方の癖を取ることをテーマとした。

人それぞれ、体の動かしやすい部位があるので、ついついそれに頼ってしまう。身体の使い方も、その為に合理化されている。

Sさんは肩甲骨が利くので、肩甲骨が使いやすい様な遠い間合いを取るし、Wさんは首の力を使って何とかしようとするので、それに合わせて腕を伸ばし切るのが癖になっている。

体の使い方は、テコの原理で説明が出来る。理想的には、掌は作用点で、腰腹は支点、足が力点になる。

ところが、動かす部位が力点になってしまう。それが個人の癖。腰を力点にする人は多くて、反り腰で傷めてしまう。身体の柔らかい人が腰痛になるのは、このパターン。ついでに、首の後ろを支点にするので、凝りやすい。

型稽古では、慣れ親しんだ体の使い方を手放して頂く必要がある。すると、どう動いたら分からなくなるので、一旦、下手になる。それが難しいので、人によっては何年も掛かる。自分も、頭から突っ込む癖を取るのに苦労をした。

型稽古は、人を文字通り型にはめる。それ以外の動きを許さない。窮屈なのだが、それによって上達していくシステム。最初から尊重される個性など、ない。押し潰して、すり潰して、それでも残るものが個性で、それはその人のスタイルになる。

転じて、個性尊重の教育というのは、意味不明。教育のサービス化というものではないでしょうか。

2017年7月 6日 (木)

出張

昨夜は出張。友達のお母さんが階段から落ちて、肋骨と鎖骨を折った。大変、気の毒。

丁度、先月、自分も肋骨を折りまして、奇遇ですねといつもの調子で、笑えない。うつ伏せにも仰向けにもなれないので、正座の状態で施術をした。

手も慣れると、体表から体の奥の状態を感じる様になる。どこか硬直している場所があると、手応えで分かる。例えば、疲れ目の方が多いので、頭蓋に触ると、眼球の固さを感じることが多い。

怪我をしていると強い力は使えないので、ボンヤリとした手技療法。体の奥の手応えが消えて、体表の腫れが取れるまで、調整をさせて頂いた。楽になっていると良いのだが。

帰りに池袋のアウトバックへ寄って、ステーキを食べた。先週から肉々しい。数日前にも、六本木の祥瑞でステーキをご馳走になった。450gの肉は大迫力。そりゃあ、断食した方が良いよねという話。

ところで、産後には、豚肉をお薦めすることが多い。牛でも鳥でもなくて豚。母乳に栄養を取られるので、手っ取り早い栄養源として甘いものを食べたくなる方が多いのだが、それが長くなると体を壊す。それよりは、しっかりと豚肉でも食べたら、甘いものを食べたい欲求は少なくなる。

体を割る

先週、個人レッスンをまとめて行わせて頂く機会があった。一連のレッスンは、体を割るというのがテーマ。

歩くのでもスリッパを履いているみたいにパタパタ歩く人も多い。足の裏を一枚の板みたいに使っているのだ。足の裏を細かく使える様になると、体重移動がスムーズになるので、階段の上り下りが楽になる。

肩甲骨は天使の羽としばしば呼ばれるけれど、背中に埋もれやすい。胴体から分離する為に体操をして頂いた。腕を動かす時に、肩から先を腕だと錯覚しやすいのだが、肩甲骨から動かすと腕が長くなった様な気がする。

盲点になりやすいのは、仙骨を中心とした骨盤。骨の大きな塊の様な感じがするけれど、細かいパーツが集まって構成されている。ここを一旦、バラすと、もう骨の塊には思えない。

背骨も一本の棒ではない。小さな脊椎が鎖の様に連なっているので、それぞれを波の様に動かせる様に訓練する。

人の体がなめらかに動くのは、間接と骨のひとつひとつが分離して動くから。運動不足だと、それが一つの塊みたいになりやすい。まずは体を割ってみよう。

2017年7月 2日 (日)

体の連動

折れていた肋骨もすっかり良くなった。クシャミをすると痛かったのだが、もう盛大にやっても大丈夫。

肋骨の位置を直してから、ずっと活元運動をしていた。やたらに首が動くのだが、その度に痛みはなくなっていった。体の回復していくメカニズムとして、おもしろかった。

施術でも同様のプロセスになる。外傷でも、傷めた部位を直接にやるよりも、他からアクセスをした方が結果が出やすい。これは手技を仕事にでもしていないと、理解の難しい体のメカニズムだろう。

昨日も膝を強打して歩行困難になった方がいらしていたけれど、お腹をずっと押さえていた。膝はやらない。帰りには杖を使わなくとも歩ける様になっていたけれど、そんなものだ。

ボディワークの世界では、体は繋がっているという言い廻しをよくするけれど、それはただの慣用句ではなくて、非常に具体的なもの。

先日の教室では、肩甲骨と目の関係をテーマにした。焦点を合わせる時には、眼球と一緒に肩甲骨が動く。例えば、寄り目にするのが苦手という人がいたら、両肩甲骨を寄せるのも苦手なはず。

だから、やたらに疲れ目になりやすい人は、肩甲骨の自由度を高めると、かなりマシになる。

2017年7月 1日 (土)

チキンごろごろカレー

今日は断食の日。朝昼と抜いたのだが、夜になって空腹に耐えかねて、松屋のチキンごこごろカレーを食べてしまった。朝から夜まで仕事だったので、しょうがない。

今回は失敗したのだが、パターンは定まりつつある。コーヒーを下剤替わりに飲みつつ、どうしても腹が減ったら、ナッツ類のみを食べる。食事を抜くと、どうやら最初に足りなくなるのは脂質らしい。該当箇所が張る。また、ナッツは無塩を選んでいる。塩を掛けたものは油で処理をしてあることしばしばなのだが、自分の場合、油物を摂り過ぎると吹き出物になりやすい。断食は、週一のペースで続けている。リンパの張りが抜けて、梅雨の割に調子が良い。

しかし、断食を薦める相手は慎重に選ぶ。そんな貧乏くさいことを敢えてやる必要もない。必要な人だけがやれば良いのだ。具体的には、太りやすい人、過食の人。

選択の基準は、整体に「食べ過ぎ体操」と呼ばれる体操があるので、それがテスト。まず正座のまま仰向けになる。そのまま両膝をくっつけて放すことを繰り返す。過食によるお腹の疲れを抜く体操。背中が反りかえって、体操がやりにくい場合は、断食の適合者。

メカニズム的には、過食傾向が強いと、肩甲骨の間を中心にして背中が張る。ビュッフェにでも行けば、すぐに分かる。この体操はその辺りの強張りを抜く為に行う。そして、断食をすると、もっと健康上のメリットが大きい。腰痛、肩凝り、成人病全般に有効。

注意点は、しばしば過食の自覚に乏しいこと。よく昔から食べる量は変わらないという話を伺うのだが、悲しいかな、運動不足と加齢によって代謝が落ちていると、昔と同じ量を食べていたら、それだけで体には負担になる。とにかく体操をやってみて、ご家族と比べると基準が出来る。

反対に、食べることをお薦めもする。特に、メンタルヘルスの問題でお悩みの場合、炭水化物の摂取を強くお薦めする場合がある。これは逆説的な発見だった。つまり、2、3年前に炭水化物ダイエットが流行ったけれど、当時、鬱とナルコレプシーのご相談が相次いだ。そして、ヒアリングをしていくと、炭水化物ダイエットをしているという人が多かった。食べたら、それで良くなる人ばかり。要するに、栄養失調。それなのに、訳の分からない薬を飲んでいたら、バカみたい。

ただ、どんな鬱にも効くという話では、勿論ない。栄養失調にしか見えないものもありますよという話。独り暮らしの男性に多かった。

人類は何千年もかけて、炭水化物を栄養の中心として来た。やはり必須栄養素なのだ。そんな訳で、炭水化物ダイエットには反対。頭の疲れやすい人は、炭水化物を摂った方が良いです。

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