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2017年8月 2日 (水)

一息四脈

発熱したお子さんがいらしていた。

人見知りのお年頃。大泣きのところ、僕が触れてピタリと泣き止んだとしたらロマンだが、そんなことは一切なかった。

近頃、お子さんの風邪が流行っているのだろうか。先週から同様のご相談が多い。決まって、脈と呼吸を見てくださいというご案内をする。

まず脈の回数を1分間測る。つぎに呼吸の回数を1分間。正常な状態であれば、脈を呼吸で割ると4になる。それを一息四脈と呼ぶ。

お子さんだと高熱になる場合も多くて、当然、脈は速くなるが、呼吸で割って4ならば良し。

体調が悪いと、それが一息三脈、一息二脈になる。施術者の感覚としては、三だとそんなものでしょうで、二だとかなり心配。

ある方は、慣れました、一呼吸の間に脈を見れば良いとおっしゃっていたのだが、それだと正確さに欠ける。見た拍子に鼻などむず痒かったらノイズになるので、やはり1分間づつくらいは測った方が正確。

しばしばソファから落ちたという類のご相談も頂くのだが、後頭部を打っていると、途端に一息二脈くらいにはなる。正確には、千鳥の脈。やはり、頭の打撲は恐い。元気そうに見えても、時間差で体調を崩すこともある。

ただ、正直、ソファから落ちたというご相談で、実際に見て脈の乱れていたことは一度もない。

本式に後頭部を打っていると、下腹は船底状に凹む。船底という表現が分かりにくかろうが、特徴的なので、一度見たら、次からは分かる。これは後頭部の打撲についての話で、熱で凹むという話ではない。

脈と呼吸の観察は、本当は元気なうちに練習をしておくべきで、本番でいきなりやるのは無理がある。あとは、自己責任でやってみたら良いです。基準があると、心強い。

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