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2017年8月19日 (土)

永井義男『江戸の生活 ウラ事情』

呼んでしまったのか、100キロ越えの友達が、ギックリ腰で歩行困難になってやって来た。

湿気が強いので腎性の腰痛。浮腫みが酷い。捻って、押さえて、水飲んで、お手洗いへ行ってもらうと、大分、痛みは取れたそうだ。スタスタ歩いていた。

施術をしながら話をしていたのだが、人間の体に保証書が付いているのは40歳まで。顔色も青白く、年々体重が増えている。ある日突然、連絡つかなくなりそうなのが心配なので、痩せたらどうだとダイエットを薦めた。

じゃあ、腎臓に良いものを調べて食べるというので、いや、断食するくらいの方が良いのに、どうして食べるんだ?と尋ねたのだが、カロリー3分の2カットの食品を人の3倍食べたら、意味がないじゃない。

ところで、永井義男の『江戸の生活 ウラ事情』を読んだら、江戸時代の将軍の平均死亡年齢は49、6歳、天皇は48、7歳と紹介されていた。人生50年は誇張ではない。

現代では、栄養と衛生の状態が改善して寿命は伸びたけれど、人の体を見ていると、残念ながら80年以上使うことを想定して設計されているとは思えない。こんな仕事をしていながら、IPS細胞の研究発展を期待するところ。特に、歯ね。

施術をしていても、個人差はあるけれど、60代も後半になると、40代前半と同じ結果を出す為には、3倍くらいの刺激が要る。いや、もっとかもしれない。

こちらも結果を出したいので、元気になってほしいので、クライアントの方にとにかくお願いするのは、水を飲むこと。1日に2リットルくらいは飲んで頂きたいところ。間違っても、施術所で水を売る訳ではない。

人体の水分量は70パーセントと言われているが、老化というのは乾燥なので、筋肉が木っぽい感触になる。そうなると、本当に何をやっても変わらない。本来、施術ではデトックスを促進するが、排尿、排便などの排泄も起こりにくい。

骨密度を気にする方は多いのだが、水分量を気にしても良いかもしれない。アンチエイジングの為の一番の方法だと断言出来る。

ついでに、経験的に、腸の手術をした方が水を沢山飲むのはお薦めしない。浮腫むのだ。負担になるので、加減が必要かもしれない。

また、外食などで味の濃い物ばかりを食べていると、腸が過敏になるからなのか、水を飲んでも吸収しにくい。まず薄味に慣れる必要がある。

自分の食べている物の濃い薄いが分からない場合、耳の後ろを撫でてみる。体に対して、香辛料などが負担になっていると、耳の後ろがベトつく。足裏も同様。つまり、体臭にお悩みの方にも、薄味が効果的。

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