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2017年10月

2017年10月30日 (月)

好きこそ物の上手なれ

昨日、空手の秘蔵DVDを見ていたのだが、ふーむ。

当時は何をやっているのかサッパリ分からなかったのだが、今、見ると分かる。

どんな先生にもお気に入りの生徒がいるので、なるべく側で盗み聞きをしていたものだ。もう10年くらい前なのか。

分からないまま内容だけを覚えていて、最近になって、納得することも多い。

入って、抜くとおっしゃっていたものだが、正面衝突しないと、透かすとか外すみたいな技術は成立しないよなあ。

前から歩いて来る人の中心にピタリと合わせて歩いていくと、自分が右に曲がると相手もつられて右に曲がるみたいなことがある。コッソリやると、良い練習になるのだ。

しかし、やっとおもしろくなって来た。正直、ちっとも上達しなかったので、つまらなかったのだ。むしろ、嫌いだったかもしれない。でも、続いた。

結婚生活や友達付き合いもそうだけど、好き嫌いは付き合いの基準にはならない様な気がする。昔、借金を頼まれて、君のことは嫌いだけど友達だと思っていると伝えて、断ったことがある。そして、今でも付き合っている。

それにしても、対象を好きになると、細かいことがやたらに気になる。空手をやっていても、足の位置はどうなんだろうとか、角度はどうだとか、今まで気にも留めていなかった様なことが気になってしょうがない。

今のところ片思いだけど、好きこそ物の上手なれ、とはよく言ったもので。

昼下がり

朝一で、断食をしたという友達から、黒い便が出たのだがこれはデトックスか?というメールを貰った。さわやかな気分が台無しである。

しょうがない。栄養過剰だと黒くなるので、色が薄くなるまで続けるといいよと返信をした。

さて、自分も昨日は断食をした。朝、体の状態を確認したら、やはりリンパの詰まりが抜けている。サッパリした。

しかし、だんだん変化を感じなくなりつつある。半年ほど定期的に続けて来たが、毒もあらかた出し終わったのかもしれない。

良くも悪くも、自分のやることしか、人には薦めない。やらないことを薦めるのは詐欺だ。反対に、どうしてもブームがあるので、言うことが時期によって変わって見えるかもしれない。

昼食は元祖寿司、その後、志楽の湯へ向かった。お昼は2時間取っているので、ノンビリのスタイル。肉体労働なので、その方が良い。

志楽の湯は日中、人がまばら。露天風呂で活元運動をしながらボンヤリしていたのだが、なぜか酢ニンニクのことを思い出した。3年ほど前に試したこともあるのだが、その時はいまいち効果が分からなかった。もう一度、作ってみよう。

稽古日和

台風はどこに消えたのか。

さすがに仕事が暇だったので、稽古をしていた。

良い発見があったのだが、腕は普通に伸ばすと、三角筋の辺りで引っ張られる。それだと、アクセルとブレーキを一緒に使う様なものだ。

突きを打っていて、どうも腕が疲れると思っていたのだ。肘の使い方を工夫すると、それが回避出来ることが分かった。

というよりも、腕の運動は伸展/屈曲よりも、挙上/下垂に本質があるのではないかなんてことを考えた。

大雨だったので、今日は断食。白湯を飲んで、活元運動をしていた。この三ヶ月くらい真面目に続けているのだが、大分、体が戻って来た。

ちまい話だと、シミが消えつつのあるのだが、これは腸の調子が良くなった結果なのかね。いまいち因果関係が分からない。整体のシミ取り体操は効かない様な気がしているのだが、代わりの方法が見つかると良いな。

それにしても、断食中なので、食べ物のことばかりを考えてしまう。

最近の元祖寿司は、どうしてしまったのだろうか。ちょっとびっくりするくらい旨い。回転寿司なんだけど、そこら辺のカウンターでは話にならないレベル。

チェーン店なので、自由が丘以外の店舗にも入ったこともあるのだが、不思議とあんまり旨くない。

仕入れは一括のはずだから、職人の腕なのだろうかと思っていたら、実際、自由が丘店でも若い人が握るとイマイチだったりする。しょっちゅう行くので、誰の前に座ったら良いのか覚えつつある。

この店はツブマヨに始まり、ツブマヨに終わる。名物なのだ。しかし、時鮭をまた食べたいものだ。春から夏に掛けて獲れる鮭。あれは別格だ。

深夜、切なくなって来たので、コーヒーを淹れ出してしまった。

2017年10月29日 (日)

シビアな話

先日、クライアントの方から、やっと薬を卒業出来ましたというお話を伺った。

数年来、通われている方だが、初めていらした時に、その病歴の華やかさに驚いたものだ。服用されているお薬を確認したら、まあ、山盛り。

薬は肝臓で分解する訳だが、ガチガチに固くて、とっくにキャパは越えている。もう病気で悪くなっているんだか、副作用で悪くなっているんだか、区別がつかない。

ご本人も減らしたいというご希望だったのだが、いきなりは無理だ。お医者さんとも相談して、時間を掛けて減らしていったら良いのではないですかという話をしたのを覚えている。

また、心臓の薬は後回しにした方が良いんじゃないですか、というやり取りもあった。止まったら、困るじゃない。

近頃はすっかりお元気になられたのだが、担当医の先生がおっしゃるには、透析をしないで済んだ二人目だというお話だった。

しかし、簡単ではなかった。そうなるまでに3年ほど掛かっているし、その間はほとんど毎週、いらしていた。体操をレッスンさせても頂いたけれど、実に真面目にされていた。

今日、よく続きましたねと、正直な感想を述べさせて頂いたら、そもそも現状維持がせいぜいで、まさか良くなるとは思っていなかった、というコメントがあった。

生きている限り、体には希望があるけれど、それ相応の努力が要るという話だった。

最近も、手術を薦められているという別の方がいらしていて、したくはないとおっしゃる。それには、もし手術を伸ばせるとしても、自己管理出来るのならそれも良いけれど、出来そうもないのなら早いうちに観念した方が良いのではないですか、という話をさせて頂いた。

夢を売っている訳ではないのだ。耳障りの良いことを並べていれば楽だけど、相手の為にはそうもいかない。

2017年10月28日 (土)

中田考『私はなぜイスラーム教徒になったのか』

中田考『私はなぜイスラーム教徒になったのか』を読んだ。

その中で、スーフィー教徒のズィクルが紹介されていた。スーフィーはイスラームの中でも、瞑想体験を重視する神秘主義の一派。

ズィクルは彼らの修行法で、集団でグルグル廻る。廻る宗教というと、昭和世代には通りが良いか。

興味を持って動画を検索してみたのだが、これは活元運動ではないか。

イスラームはオカルトを嫌うのに、スーフィーには病気治しの聖人のエピソードが頻出するそうな。その文脈もよく分かる。

ところで、この本の中で、中田氏は修行をエリーティズムだと断じて、否定する。そして、ただ礼拝のみをすれば良いと説くのだが、浄土宗との類似を感じる。

カトリックに対してのプロテスタント、小乗仏教に対しての大乗仏教みたいなもので、どこも基本的なフレームは一緒だなあと感心した。全く極めて雑な感想だが。

この辺り、難しいなあ。誰でも出来るものにすると、広まる代わりにカルチャーとしてのダイナミズムを失う様な気がする。ダイナミズムは長さに繋がる。例えば、キリスト教が千年後に残っているとしたら、それはカトリックの方じゃないのかしらと思うのだ。なんとなくね。

ズィクルは資金と時間を作って、何時か現地で体験して来よう。

女子会

木曜日の研究会、珍しく女性だけだったので、美容をテーマにした。

肌に透明感を出す方法、ホウレイ線、口角、ヒップアップ、色々やったのだが、常にない集中力だった。普段、あれだけ真剣だったら、もっと上達するのにね。

美容は2年くらいの間、裏メニューにして情報を取っていた。需要がいまいち把握出来なかったのと、効果がどのくらい保つのか、調査も必要だった。最近やっと、これならという自信が持てたので、表メニューに加えた。

実は、施術よりも美容の方が難しい。症状の改善は人体の複雑性に依存出来る。それが良くなるものであれば、何をやっても良くなってしまうみたいなところがある。理屈は良くなった後で、何とでも言える。

美容は症状よりも、目的性が強いので、鍵と鍵穴の様な施術が要る。設計主義を徹底する必要があるし、曖昧には出来ない。

あとは基準。何を以って、美しいとするかは主観が強いので、単純に痛みがなくなったら良い、みたいにはいかない。色々と研究したのだが、結局、顔のシンメトリーとEラインを揃える無難な方法に落ち着いた。

それだと、やり過ぎにならないので、健康上も良い。逆に、無理矢理に頭蓋骨を締める様な小顔矯正は、お薦めが出来ない。首の動きなど低下しそうだ。

それにしても、新しいことはおもしろい。同じことだけをやっていると腐る。年月が経つほど、変えるのは難しくなるのだが、まだまだ足掻いてやろう。

2017年10月26日 (木)

『誤嚥性肺炎を自力で撃退するNo.1療法』

マキノ出版様刊行の『誤嚥性肺炎を自力で撃退するNo.1療法』に記事を書かせて頂きました。編集部の方には、お世話になりました。

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2017年10月25日 (水)

秋元屋、沼袋ホルモン

昨日は墓参りをして来た。10年越しの生存報告みたいなもの。

墓参りの後に、佐々木先生と野方の秋元屋で飲んだ。ブタのカシラを味噌ダレで食べるのが名物。二軒目は沼袋に移動して、沼袋ホルモンに落ち着いた。こちらは昔風のお店。コの字型のカウンターの店内には、戦後の闇市感が漂っている。

ところで、同じギャンブルでも、競馬>競輪>競艇の順番で客層は変わっていく。競艇場になると、ニルヴァーナ感が凄い訳である。秋元が競輪なら、沼袋ホルモンには競艇の風格がある。

仕事で気を付けているのも多層性。だから、ホームページには余計なことは書かない。ここでは割と好きにするのだが、そのズレを大きくしておきたい。

今後、美容施術を本格化させるつもりなのだが、それも構造的な安定を目指してのことだ。普段の仕事では、末期ガンの方がいらした後に、鼻を高くしてくださいみたいなご相談を頂いたりするのだが、どちらも自分にとってはまったく同じ仕事。

幅広い臨床経験を積んで、上達していく為のプログラムなのだが、それは10年掛けて作ったものだ。理屈っぽい話だけど、切実なのね。

2017年10月23日 (月)

鳥へい

数日前、鳥へいで夜の帝王と飲んでいた。

ここの店主は顔も態度も恐い。しかし、旨いので通ってしまう。牛串がお薦め。

帝王から、最近、キャバクラ催眠術というDVDを1万円で買ったら、ただ単にキャバクラ嬢風のお姉さんに催眠術を掛けるという内容で、ジャケとタイトルの詐欺だという話を伺って笑った

こちらからは、モテる為には丹田に力を付けることですよと、また訳の分からない話をした。そして、丹田の力は顎の下に現れる。

孔雀は羽の見事さ、猿はお尻が赤さがアピールだけど、人間は顎の下。性的能力の有無はここに出る。力があると顎の下が引き締まっているし、逆は弛んで垂れている。

こんなことを言うと、パートナーの顎をしげしげと眺めてしまいそうだが、この手の話はあんまり振り回さないで、こっそり見るのが良い。

瓢六亭

昨日はドシャ降りだったので、外出も面倒くさい。そのまま断食の日にした。

24時間以上、食事を抜く。水を沢山飲む。どうしてもお腹が空いたら、ナッツ類だけは食べて良いというのが、自分の断食スタイル。

普段、飲み食いが激しいので、体が詰まる。たまに断食をして腸が休めると、翌日にお腹がくだってスッキリする。

食べ過ぎで調子を崩している方は多いのだが、あまり自覚のない人も多い。必要な方には、お薦めさせて頂くのだが、特にアトピーの方には効果が高いかもしれない。

下からの排泄が上手く行かないから肌に出るのでありまして、出口をつくってあげると、肌は綺麗になる。やった人に話を伺うと、自分もそうなのだが脂が浮いた様な下痢になる。別に便秘でなくとも、やると良い。

頻度は週1くらいで行うと良い。デトックスの促進が目的なので、自分の体感だと2日以上はやる意味がない。今度は食べないことでデトックスが滞る。後は、個人の生活と体調に合わせて、日数と頻度は調整すると良いだろう。

断食明けの今朝から、何を食べるかばかり考えていた。お昼に、ピリヤニを食べる為に自由が丘インディアへ向かっていたのだが、途中にある瓢六亭に浮気した。

初めて入ったのだが、お昼の定食がものすごく良かった。鰻と鰤の蒲焼重、千円也。また行くリストに加えておこう。

2017年10月20日 (金)

超高齢化社会

日中、認知症について話していた。

大学教授や官僚に多いというのは有名な話なのだが、あれはある種スポーツ心臓的なのではないだろうか。ものすごく頭を使う仕事をされていた方が、退職して急に頭を使わなくなるとそうなる。

だから、リタイア後の生活は、急にノンビリされるのではなくて、旅行なり習い事なり、予定を入れておくくらいの方が良い。

経験的に、退職後、半年くらい経った時期に、大病される方が多いのだ。また、大病されるというよりも、緊張が抜けて、問題が表面化して来るという方が正確だろう。

これは長年の緊張が弛むのに半年くらいの期間掛かるという話でもあるし、負荷は必要だという話でもある。

そんな訳で、クライアントに退職される方がいらっしゃると、施術者としては、ご多忙な方ほど警戒する。

しかし、昨日から、身体の自己責任論について考えていた。

まあ、実際には無理だよね。みんな年を取る。自分だって例外ではない。望まなくとも、人の世話にならざるをえないこともあるかもしれない。

そして、自分が年を経るのに従って、お越しになる方の年齢層も上がっているので、コンディションがシビアな方を見る機会も増えた。

近々の課題ではないけれど、いずれは今のやり方では間に合わない時が来るだろう。なにせ超高齢化社会なのだ。

最近、研究しているのは、高齢の方への施術スタイル。色々やってみて、結局は内臓かなあという気がしている。腸の蠕動運動を促進したり、腎を補したりといった感じ。骨格を調整したり、神経を刺激したところで、保ちがあまりにも良くない。内臓力がないと、うつぶせで骨格を調整しても、立った瞬間に元へ戻ってしまう。

テクニックは放棄して、地味に一か所をやる様な施術。最終的なスタイルは、そんなところに落ち着きそうだ。

2017年10月19日 (木)

秘伝

先日、お腹がカチコチに固い方がいらしていたので、触って頂いて、お酒が原因ですとお伝えした。

施術が終わると、どうしてこんなにお腹が固いのでしょうか、冷えているのでしょうかとおっしゃるので、話をお聞きになっていなかったのだろうかと思った。

しかし、ちょっと待てよ、似た様なやり取りがしょっちゅうあるぞという事に気がついた。多分、認めたくないことを言われると、聞こえなくなる人が多いのだ。

この辺り、難しい。生活に極端な特徴のある場合、それが症状の原因になりやすい。大酒飲みだったり、年がら年中スマフォを見ていたり。

ただ、それが生活の中心になっているので、もう本人が変えたがらない。昔はムキになって説得していたものだけど、最近は必要なことはお伝えしたので、後はご自由にどうぞというスタンス。

お互いの為だ。施術者は他人の生活だと覚えておくべきだし、受ける方はご自分のお体に興味をお持ちになるべきだ。

仕事としては、施術者と受ける方の持ち点が、50点/50点だと考えている。それだって、随分と強気な配点なのだ。

生徒には、症状が良くなったら相手の体が良かった、良くならなかったら相手の体が良くなかったと考える様にと教える。勿論、ベストを尽くすのは前提の話。

実際、先生のお蔭ですとおっしゃって頂いても、それはお体が良かったからですとお返事をさせて頂くのが常。毀誉褒貶は全て、相手にお返しする。

悪天候

この悪天候である。駆け込みでのご予約が相次いだのだが、どなたもコンディションが非常に良くない。

腰痛、吐き気、口内炎、首の痛みのご相談が多い。

どの症状も、お腹が冷えているのが原因。腰や首も、胃腸の疲れが原因でトラブルが出る。腰はなんとなく連想しやすいらしいのだが、首の痛みの原因がお腹だとお伝えすると意外そうにされる。

どの症状も原因が一緒というのが不思議かもしれないが、季節性の症状というのはそうしたものなのだ。

症状の出る場所、表現が違うだけだ。その人の普段から負担の掛かっている場所にトラブルが出る。鎖が一番弱いところで切れるだけ。

とにもかくにも、お腹の冷えが原因なので、足の冷えの急所をやったり、胃経を押さえたりする。

また、ご自宅でお薦めするのは、お腹の冷えを取る為に白湯を飲むこと。熱いままの白湯を啜る。500mlも飲めば、大分、マシになるのではないだろうか。

ついでに、この時期は特に暴飲暴食は控えた方が良い。お腹を疲れさせると、てき面にトラブルが出やすい。

自然治癒力

腰を痛めていらした初回さん。施術をしていたら、勝手に手指が動くのですがこれは何ですかと尋ねられた。

気功では自発動功、整体では活元運動と呼ばれるが、身体の緊張が抜けた結果として、そうした不随意運動が起こることがある。また、手指に限らず、足や腸の蠕動運動として、起こる場合もある。

というよりも、生活をしていて気が付いていないだけで、普段から人はそうした不随意運動を繰り返している。例えば、目を瞑って、瞼の上から眼球に触れると、微細な動きを繰り返していることに気が付くだろう。

価値判断をすると、それは良いことだ。眼球の不随意運動も、それを強調すると眼の疲れが抜ける。動くことによって、体は調整されている。

整体の施術では、軽く手を当てるだけの方法を多用するのだが、それはそうした体の不随意運動を誘導している。これには意外なほどの効果がある。

背中に触れていると、皮膚の下で筋肉が微細に動いていることが確認出来るのだが、体に歪みがあっても軽度のものであれば、そうした不随意運動を促進するだけで十分に改善していく。

体には自律的な調整能力が備わっているという話だった。

2017年10月17日 (火)

力道山

戦後に力道山が悪役の白人レスラーを空手チョップでやっつけてみせたのがウケたのは、分かりやすい敗戦コンプレックスな訳である。

ところで、テレビを見ていたら、ハーフタレントの女の子が綺麗だけどバカ、みたいないじられ方をしていたのだが、最近、このパターン多くないか?テレビ業界には、そうしたポジションが何枠か用意されているのだろうか。

いやあ、これもルックスでは負けるけれど、頭では勝てるみたいな視聴者の自意識なのかと思った次第。

別の視点を入れると、例えば、芸能事務所のホームページでタレントのリストを見たら、似た様なタイプの女の子ばかり並んでいるなんてことがよくある。まあ、それは社長の趣味だろうが。

だから、事実は二匹目のドジョウだったり、事務所の力関係があるだけだったりするのかもしれないが、ウケる理由を考えてみたら力道山を連想してしまうのだった。

伝統

空手をやっていて、突きが遅いのが悩み。下手だ下手だ、蚊が止まると言われ続けて、いやまあ、みんなそんなヒドイことは言わないけれど、実際そうなので、結構、気にしていた。

引手をつけると速くなるという教えがあるのだが、それも長らく意味不明。引いても速くならないぞという感じ。

それが昨夜、やり方を間違えていたことに気が付いた。ブンブン風切り音がするではないか。興奮して、朝まで稽古をしていたので、今日は筋肉痛。

今更なのだが、引手をつけると鼠蹊部が動かしやすくなる。その回転力で突きを出す。テレフォンパンチになるのに、空手でわざわざ引手をつけるのはその為の工夫だ。中国武術でも跨といって鼠蹊部を強調するけれど、その意味がやっと分かった。

自分の間違いは、お尻が落ちていたこと。整体の跨ぎの癖が出ていたのかもしれない。それだと鼠蹊部の回転運動が腕に伝わらない。お尻を上げて股関節の角度を調整したら、良い塩梅だ。

ところで、身体を扱うジャンルと科学がちょっと違うのは、最先端のものが必ずしも優れているとは限らないところ。最新の実験機材とは違って、身体という研究素材は昔からあるので、ほとんどの事は先人がやり尽している。

個人の創意工夫は当然あるべきだけど、謙虚に伝統に学べと反省した一夜だった。

2017年10月16日 (月)

デカパン先生

秋物を新調して来た。

パーカーと仕事用のズボンを買ったのだが、ズボンはいつも2サイズ大きいものを買う。正坐をしっぱなしなので、そうでないと膝を傷めるのだ。デカパン先生状態になっているのをベルトで吊る様な感じ。まあ、ダサい。

しかし、それも今日で卒業だ。ストレッチ生地のものを見つけたので、サイズの合うものを買って来た。

それにしても、寒い。冬物でも良かったかもしれない。

近頃は胃腸がお疲れの方が多い。口内炎のご相談も多いのだが、それは胃腸の疲れが原因。

整体の考え方なのだが、秋になって汗をかかなくなると、その汗が胃に回るということを説く。

お腹の不快感は、それが理由かもしれない。そうした場合、空きっ腹にしておかないで、消化の良い温かいものを食べる。また、湯船に浸かって、発汗を促進するのも良い。

施術では、先週から胃経の足三里を押さえてばかりだ。調整が済むと、お腹がフンワリ柔らかくなる。

自分の健康法では、この時期は特に白湯を飲む。冬になると乾燥して来る。洗濯物を干すとカラカラになるけれど、体も乾くのだ。水分を摂ると、乾燥肌でなくなったり、お腹の調子が良くなるなどの効果が期待出来る。

そういえば、腰痛のご相談も増えたが、お腹の疲れが原因のものが多い。

先日、急に足が動かなくなったという方が車で連れられていらしていたけれど、その方も、お腹と足三里、胃腸の関係の脊椎を調整したら、帰りには歩ける様になっていた。

2017年10月12日 (木)

性差

男女のコミュニケーションの違いについて、考えてみた。言い換えると、承認欲求。端的には、プロフィールの盛り方。

何かを考える時には、やはり自分の知っている業界を参考にする。性差として目についたのは、手技業界のプロフィールのつくり方だ。

具体的には、女性はディプロマが大好き。何とか協会認定トレーナー、ホニャララコースアドバンス修了と、並べて見せる。同性受けするのかもしれないが、これは男性からすると野暮ったく見える。

一方、男性は誰それに□年弟子入りして修行しましたみたいなセンスが大好き。所謂一つの男のロマン。しかし、これも女性から見たら、むしろ、マッチョでファニーに見えているのかもしれない。

日中、そんな話を人としていたら、女性は複数のことが同時に出来るし、男性は一つのことしか出来ないものよというコメントを伺った。どうだろうか。

勿論、性差よりも個人差の方が大きかろうが、傾向としては確認が出来る。

骨格のフレーム

昨年から教えている女性がいるのだが、ほとんど手技は教えていない。じゃあ、何を教えているのかというと、筋トレだったり体操だったりする。最初は手技を教えていたのだが、しばらくやってみて無理だと分かった。

身体が出来ていないと、身に付かない。人様の身体をどうこうしようとする前に、まず自分の身体を何とかしましょうという趣旨。遠回りだけど、その方が上達は早い。

芸事では肩の力を抜けといった類のことがよく説かれるのだが、鍛えた人がやるから意味があるのであって、最初からは無理だ。そもそも抜くほどの力がない。

そんな訳で筋トレと体操なのだが、その方に限らず、体の縮んでいる人が多い。骨格のフレームが小さいのだ。肩甲骨を動かそうとしても、ゴリゴリ鳴って、動かすスペースが足りない様な感じ。

まず一塊になった身体の各部をバラす必要がある。例えば、肩甲骨も天使の羽と呼ばれるけれど、背中に埋もれて翼の折れたエンジェル状態。

肩甲骨を胴体から引き離して、肋骨の癒着を取って胸郭を拡げて、骨盤の可動性を高めて反り腰を修正すると、骨格のフレームが拡がって、それだけで身体は一回り大きく見える。

その後に、呼吸法をやるともっと良い。風船に空気を詰めたみたいに、身体に弾力が出る。

2017年10月 7日 (土)

中田考×島田裕巳

写真を整理していたら、出て来た。一昨年のスリランカ旅行。現地の心霊治療家を訪ねた。首都コロンボ市内の某所。

治療家がキテハーと気合を打ったら、バタリッと患者は倒れる。スタッフが駆け寄って来て、隅に運ぶ。クーロン黒沢気分を味わった。

戦前の日本でもこの手の心霊治療が流行った。経済発展に伴う、ある種の文化運動なのかもしれない。

ところで、先日、渋谷でイスラーム法学者の中田考氏と宗教学者の島田裕巳氏の対談を見て来た。

年々、PL高校の花火が下火になっているというエピソードが紹介されたが、新興宗教の信者は減り続けているのだそうだ。

発展途上国では信者が増えるけれど、経済成長が止まると信者も減るというのが共通して見られる現象らしい。

新興宗教の勧誘は都市部へ出て来た孤独な若者をターゲットにするので、家族と共同体のないところで幅を利かせる隙間産業、というとあんまりか。需要と供給があって、ある時期を過ぎると社会的な役割を終えて廃れる。

そういえば、先日、ナショナルジオグラフィックのweb版を読んでいたら、ベネズエラで心霊治療に頼る人が増えているという記事が紹介されていた。経済破綻による医薬品不足が深刻なのだそうだ。

この辺り、レイヤーがそれぞれ異なっていて、興味深い。現在、日本で代替医療に注目が集まっているのはヒッピー文化の変奏なので、経済的な事情ではない。逆に、富裕層にしか出来ない遊びみたいなものだ。

スリランカでは現地の人達を施術する機会もあったのだが、まあ、糖尿病だらけね。そして、富裕層は病院が大好き。一方、先進国からの旅行者はアーユルヴェーダの治療院に一週間滞在したりもする。

これまた話が捻じれていて、政府の高官が利用する治療院なんてのも存在していて、どうやらレベルがかなり高い。どうやらというのは、ウチに来ている人の体のトラブルをCTより先に見つけていたりするから。脈で食事内容も当てるそうだ。

ただ、こちらはコネがないと受けられない。また、海外旅行者を受けれ入れる治療院は、しばしば病院が副業でやっていて、アルバイトに施術をさせていたりする。

そういえば、笑い話があった。佐々木先生から疲労回復に効くアーユルヴェーダオイルをお土産に頼まれたので、お店にカタコトで伝えて買って来た。

どうですか?効く様な気がします、というやり取りがあったのだが、ほどなくして、それは虫除けのオイルだと判明したのであった。

インスタグラム風。違う?イギリスの植民地だったので、あちらの上流階級のファッションはそれっぽい。ポケットに片手突っ込んで話す姿がマイケル・サンデル風味。

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2017年10月 2日 (月)

BAD LAND

ギリシャ神話の伝えるところによれば、クロノスは息子に殺されると予言される。それで生まれた赤子を殺し続けていたのだが、息子のゼウスは母親の機知によって助かり、後に父殺しを行う。また、アポロン神殿の神官ラオコーンは、神殿内で妻と交わった為に神の怒りを買い、殺害された。

さて、Amazonプライムで配信されているバッドランドがベラボーにおもしろい。現代文明が滅び、銃火器のない社会でカンフーアクションが繰り広げられるというアメリカの連続ドラマ。マッドマックスとワイヤーアクション、それにシェークスピアを足して3で割った様な作品。

以下、ネタバレ。

魅力はなんといっても悪役だろう。この世界は領主が群雄割拠しているのだが、一地方の領主クインは息子ライダーの幼馴染を妾にしている。やがて権力と女性を巡って、父子で骨肉の争いを繰り広げることになるのだが、物語の中盤、いよいよ父子は対決する。舞台は中央に像のある広場だ。

像を見た両者、父親のクインはあれはクロノスの像だと言い、息子のライダーは、いや、ラオコーンだと言い返す。この作品、とにかく演出過剰。

また、地方領主の一人にはフェミニズム活動家の女性領主がいて、また描写が巧みだ。マッドマックスみたいな社会にそんなのがいるだけで、おもしろいではないか。

女性だけの親衛隊がいるのだが、後に、参謀役として車椅子で初老の男性が加わる。この辺りのガジェットもいちいち利いている。最初にその元殺し屋が出て来た時に、実は歩けるという展開を予想したのだが、それだとテーマがズレてしまうので、ないだろうな。

この人達、みんな悪役なのだ。ちょっと味付け濃い目のドラマ。現在、シーズン1と2が配信中、2018年にはシーズン3が製作されるそうだ。

美容モデル募集 *ご応募は締め切らせて頂きました。

〇募集内容

美容の施術用のホームページを作成する為に、美容のモデルを募集させて頂きます。趣旨としては、無料で施術させて頂きますので、ビフォア/アフターの写真を頂きたいのです。ご相談内容については、小顔、皺、顔の歪み、美肌、骨盤調整、姿勢、ヒップアップ、等々、幅広く、ご対応出来ます。ご興味のある方は、初対面、ご面識のある方、問いませんので、お気軽にご連絡頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。

〇ご応募方法

浜田整体まで、電話、またはメールでお問い合わせください。メールでご連絡される場合は、①お名前 ②電話番号 の記載をお願いします。

頭のダイエット

体の柔軟性は、単純に筋肉の柔らかさだけを意味する訳ではない。

例えば、しばしば背中の固い人は、食べ過ぎている。特に、肩甲骨の間。この辺りの脊椎は消化器と繋がっているので、過食で内臓に負担が掛かっていると固くなる。

だから、ちょっと断食でもすれば、別にストレッチをしなくとも、背中は柔らかくなる。食べ疲れて、消化に負担が掛かって、背中が固くなるというサイクルがある。

ところで、それは頭も一緒。頭が疲れるというけれど、実際に頭皮と腕が張って来る。ものを考えるのは身体運動なのだ。

腕というのは意外かもしれないが、頭が疲れると腕が張る。逆もまた然りで、腕が疲労すると頭が疲れる。試しに、腕立て伏せをした後に、簡単な計算でもしたら、普段よりもそれが難しいことが確認出来るだろう。

子どもの筆圧が高いと、勉強嫌いになるなんて意見もあるけれど、確かに疲れそうだよね。一理あるかもしれない。いずれにせよ、頭の働きを良くする為に、腕のリラックスを心掛けることは有効。

また、食べ過ぎで消化に負担が掛かるという話だったけれど、情報を摂り過ぎると神経には負担が掛かる。読売新聞の記事によると、未成年のスマフォの平均利用時間は3時間以上だそうな。若い人でも頭皮がカチカチに張っている。

頭がメタボというのも変な表現だけど、妙にアッパーだったりダウナーだったり、不眠だったりいつも眠かったり、神経の疲れに自覚的な方は、頭のダイエットをしても良いかもしれない。

そうした観点からは、ネットの記事はファストフードみたいなものだと言える。美味しいけれど、そればかり食べていたら栄養バランスは良くない、なんてことをここで書くのはアイロニーか。

自身、一昨年、スリランカへ旅行に出掛けて一週間、スマフォを使わなかったら、頭がビックリするくらい楽だったという経験がある。以上、情報を食べ物の様に管理するという話だった。

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