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2017年11月20日 (月)

ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法

先日、新聞社の記者の方にお越し頂いた。初回の方だ。

どうして来ようと思ったのですかという趣旨のやり取りをしていたら、物書きなので、文章を読んだらどういう人か分かる。それで、大丈夫かなと思ったとのお返事があった。

そうなのだ。昔から、施術よりも文章を褒められる男なのだ。そこに心中複雑な時代もあったのだが、今はむしろ嬉しい。まあ、端から文章の素人なので、気負う理由もない。

ただ、背景には涙ぐましい努力がある。20歳くらいの頃に、福田和也の『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』を読んだら、文章の上達方法として、本の内容をノートに書き写すという方法を紹介されていた。それをそのままやった。

クライアントには出版関係の方が多いので、ダンオーガシックスを書き写したというと、必ずウケて、こいつ大丈夫かなという顔をされる。まあ、起承転結と句読点を打つ位置などには、敏感になる。

文章を書くに辺り、気を付けているのは、ギャップを無くすこと。文章と人物が違って見えたとしたら、それは恥ずかしい。

お越し頂いた方からは、イメージ通りの人でしたとおっしゃって頂くことが多いので、それは上手くいっている、つもり。ノンフィクションなので、それはそうだろうという気もする。

先日も、クライアントの方から、先生がボランティアとかしてたらガッカリしますというコメントを頂いて、大笑いした。末永いお付き合いをさせて頂く為には、上手にガッカリして頂く技術が必須。

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