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2018年4月12日 (木)

機能の亢進と低下

いつも行く居酒屋でサーモンのカマを頼んだら、お姉さんが腕に包帯を巻いている。

どうしたの?と尋ねたら、腱鞘炎だという。パッと見たら首がおかしかったので、突っ立ったままその場で調整したら、すぐに腕は楽になったそうだ。

2分もかからない。それで、これが本来の姿だよなあと感慨深いものがあった。なんというか、デチューンしてやっている様な気がする。どうして眼で見て分かるものをわざわざ手で調べ直しているのだろうか。

どうしてもこうしてもなく、正確さを求めるのなら、手で調べる必要がある訳だ。ただ、眼で見つけると速い。正確さは手、速度では眼に観察の優位がある。

手でやる観察は、割と誰にでも出来るのだ。手で分からないとしたら、それはただの訓練不足。実は、眼が難しい。自分も苦手だったので、苦労した。

修業時代は二子玉川に住んでいたので、高島屋のソファに座って、歩いている人をよく眺めたものだ。あそこのソファはゴージャスなので、読書に最適なのだ。

訓練の仕方は、歩いている人を眺めて、まず動きの焦点になっている部位を見つける。頭から突っ込む様にして歩いたり、やたらに肩でリズムを取ったみたりといった具合。次に、動きのない、機能していない部位があるので、それを見つける。

機能の亢進と低下の区別がついたら、大体の施術には間に合う。亢進部位に症状は出るし、低下部位に原因がある。

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