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2018年5月

2018年5月31日 (木)

側腹

高血圧の方が施術を受けるうちに、血圧の下がる方もいらっしゃる。

その場合、注意が要る。同じ薬は飲み続けない方が良い。それはお医者さんと相談して頂きたいのだが、血圧が下がったら、その分だけ薬を軽くしないと体には合わない。

まあ、ほとんどの方にとっては、気の早い話でもある。そんなことを考える前に、そもそも血圧を下げる必要がある訳だから。

血圧の高い方のお体を拝見すると、二の腕に独特の緊張があり、合谷が分厚くなっている。また、脇腹から骨盤にかけて、つまり、体の胴体側面の皮膚に貼り付きがある。

これをえっちらほっちら気長に引っ張ると、マシになるかもしれない。ただ、かなり痛い上に、コツが要るので、実地の指導が必須。

実は、ダイエットに非常に効果的。要は、太りやすい人は体が凝っているのだ。

2018年5月27日 (日)

湿疹

先週は湿疹のご相談が相次いだ。

湿気のせいだ。なんとなく肌もべとつくが、汗がこもって出なくなる。すると、湿疹が出やすい。

主要な調整は2つ。1つはリンパの詰まりを流すこと、もう1つは湿気で息苦しくなるので、呼吸器の働きを強くすることを行う。

湿疹などの肌のトラブルには、鼠蹊リンパの操作が効果的。恥骨の角を皮膚病一切奇妙と呼ぶが、操作すると鼠蹊リンパの詰まりが改善する。極端な話、水虫なども良くなる人もある。デリケートゾーンなのでご自分で押さえて頂くが、必要な人はここが痛い。

ただ、一切奇妙とは言うが、吹き出物などはまた別系統。チョコレートなどを食べ過ぎると、吹き出物になることがあるが、それはリンパというよりも消化器の疲れが原因。

呼吸器については、皮膚呼吸が知られているが、呼吸器の働きを強くすると、毛穴が開く様な感覚がある。べたついた肌が途端にサラリと滑らかになるので、その作用は劇的だ。汗疹もこれが該当。

これから梅雨なので、まだまだ湿疹は出やすいだろう。

2018年5月26日 (土)

中高一本拳

センスが古いもので、携帯の電波が圏外だと、根性を出せと携帯を中高一本拳で小突く訳である。昔のブラウン管テレビなんかはそれで直った。

今日、ダブルブッキングをやらかしてしまって、自分の頭を思わず小突いてしまった。大変申し訳なかった。

しかし、根性ではどうにもならないので、色々、反省した。

過去のミスを考えると、メールから手帳への転記ミスが100パーセント。電話ではやらない。時間よりも日にちを間違える。予約の合間に返事をすると間違えやすい。失敗の傾向を覚えておこう。

そういえば、整体には何か思い出せない時には、左首を擦れという教えがある。背景には、左首が頭へ血を上げる方で、右首が下げる方だという考えがある。

生理学的な説明は困難だが、操作をすると、確かにそうした変化は確認出来る。頭を小突くよりも、血の巡りを良くしておこう。

2018年5月19日 (土)

青い鳥

灯油のストーブにガソリンを入れたら、事故が起こる訳である。

炭水化物を常食して来た人類が砂糖ばかりを食べたら、偏頭痛と眩暈が起こる訳である。

栄養の質として、そんなところがある。実際、慢性的な偏頭痛や眩暈でお悩みの方が、砂糖を減らして、炭水化物を増やすとかなり成績が良い。栄養バランスが偏っているのだ。

そんなことで改善するとしたら、頭痛の度に頭痛薬を飲むのがどれだけ非効率な行為か?という話になる。

しかし、この類の健康法というのは、結果証明しか出来ないのでありまして、まずは一度、一週間でもお試しあれ。

人は何か特別な行為に意味を見出しやすいのだが、実は、身近なくだらないところに真実があるのかもしれない。

2018年5月17日 (木)

連想

なんとなく思い出した。スリランカで一人海岸を散歩していたら、野良犬が一匹付いて来た。

15分くらいしたら、それが六、七匹になっていた。噛むなよ、絶対、噛むなよと念じながら歩いていた。

念頭にあったのは狂犬病。ワクチンなしで助かった人がギネスに載っているそうな。

日本でも戦前くらいだと、狂犬病や破傷風がリアルな脅威だったのではあるまいか。

これまた思い出した。破傷風といえば、工事現場で建材に使われている釘を踏み抜いたことがある。当然、痛いので、仕事にならない。

それを大工に報告したら、裸足になれと指示されて、そのまま足裏を金槌で叩き出すので驚いた。出血を促して、ばい菌を体に入れない様にする為の工夫で、昔からそうするのだそうだ。

もう大丈夫だと言うので、歩いてみたら、アラ不思議。もうなんともなかった。

怪我にかこつけて仕事をサボる算段だったので、よりにもよって、そんな方法で良くなってしまうのが悔しかったことも覚えているのだが、あれはおもしろい体験だった。

予防接種

予防接種の是非を問われることしばしば。

天然痘は根絶されたから良いんじゃないですか?と問い返すと、煙に巻かれた様な顔をされることもしばしば。いつも大真面目なのだが、それが伝わらないのは困ったものである。歴史的な役割の半分くらいはもう済んだかもしれないという意味なのだが。

そういえば、人に論争で負けたことがないという自慢をしていたら、そりゃそうでしょうよ、話が通じないんだから、と呆れられてしまった。

ところで、先日、佐々木先生の講座で、活元運動をやっても動きやすい場所ばかりが動いて、本当に必要な場所は動かないですよね?という話題が出た。

ハタヨガでもやってから、やれば良いんじゃないですか?というコメントをさせて頂いたのだが、ハタヨガやっても一緒じゃないですか?というお返事。

本質的な問題提起である。体操に限らず、人に何かさせると、得意なところばかりが動く。だから、スポーツをしていると、可動域の広いところばかりを傷めやすい。

体の右側ばかり怪我をするんですみたいな話は多いのだが、それは右側ばかりが動いて、左側の機能が悪いのだ。そうした場合、左側を調整するとバランスが良くなる。

機能の亢進部分ではなくて、低下部位こそを調整するというのが、手技療法と体操のコツ。

2018年5月15日 (火)

ボディワーク

突きが下手だと評判なので、空手の基本をやり直していた。

色々試してみると、引手が甘いのが根本の原因。小指を締めて、腕を巻き込む様にすると、極めの感覚も出て来た。

結局、足を引っ張っているのは、整体の感覚だ。そちらの方法論を持って行って、何とかしようとする傲慢が見える。それだと、まったく上達しない。

ボディワークを使ってパフォーマンスを上げるという発想があるのだが、初心者が一定の効果を出す為には有効。ただ、専門分野の訓練とは分けた方が賢明。頭でっかちになって、ディテールを取りこぼしやすい。

勿論、体の土台づくりの為には、非常に有効。ほっておくと、人は自分の得意なところばかりを動かしやすいので、それが原因で体を傷めたり、パフォーマンスがワンパターンになりやすい。

それを一旦、初期化する為には、いっそ違うことに手を付けるのもお薦め。だから、空手をやって、整体のやり方にこだわっていては、それをやる意味がない。貧しいことをしていたなあと、反省。

ああ、でも転職とかどうなんだろうね。したことがないから、分からない。結局、元の職能を違う会社に持って行く訳だが、企業の人事部はその辺りの教育をどうしているのだろうか。職能として、重なる部分と通用しない部分をそんなにしっかりと区別出来るものだろうか。

咳、喉、首のトラブル

鎖骨の根元から続く首の筋肉は、胃腸の場所。お腹が疲れると、そこが固く張る。

近頃、寝違えのご相談が続くのだが、それは寒暖差によるお腹の疲れが原因。

急に痛くなったというのだが、それは勘違い。コップの水が溢れる瞬間に意識が向くだけであって、春先からの天候不順が時間を掛けて寝違いを用意している。

大体はすぐに改善するのだが、食べ過ぎていたり、逆に、栄養失調みたいになって、お腹の疲れが重いと手こずる。

また、風邪で咳や喉の痛みが続くというご相談も多いのだが、それもお腹の疲れが原因。喉が痛いと、喉が気になるだろうけれど、喉の手入れをしてもあまり効果はない。

お腹の疲れと繰り返しているけれど、要するに固くなる。手で押さえて弛めてを繰り返すと、それが柔らかくなっていく。

そういえば、昭和の体はお腹が大きいが、平成の体はお腹が小さく、肋骨も狭い。若い子は足がどんどん長くなっているけれど、おそらく反比例して腸は短くなっているのだろう。飽食なので、昭和世代の様に栄養吸収に力を入れる必要もない。

整体ではお腹の調整が奥義と呼ばれているのだが、若い人は頭をやった方が早い。

2018年5月 8日 (火)

訓練

訓練をし直していたのだが、呼吸に悪い癖がついていたことに気が付いた。

吸ってから動く癖がついていたのだが、これだと初動が遅くなる。深息法でついた癖だろう。

自然呼吸が良いと、結論が一周しつつある。しかし、それも考えてみたら当たり前の話で、腕立て伏せで鍛えたからといって、普段から腕を力ませていたら不器用になる。

鍛えることは必要だが、普段は放っておけば良い。自分の場合、呼吸が力んでいた訳だ。

力を使わなくなると、相手の力をもっと使える様になった。非常に省エネ。疲れが半分くらいになったので、余裕がある。症状があるくらいだから、体の力みが強い。その方向を変えたらそれで済むのに、無駄な事をしていた。

無駄といえば、施術後に10分くらい寝て行けるスペースがあれば良いなと考えていた。時間差で体は変化するけれど、その場で結果を見せる為に過刺激になっているという問題があったからだ。

ところが、最近、気が付いた。これも施術後に部屋の中を2、3周も歩いて頂いたら、解決する問題だった。血行が良くなるので、施術を圧縮出来る。今まで何をやっていたのだろうか。

寝違い

例年、ゴールデンウィークは暇なのだが、今年は忙しかった。

首のトラブルが増えるだろうと予想をしていたのだが、案の定、多い。

寝違えなのだが、これは胃腸の疲労が原因。寒暖差にやられている。

首が気になるだろうが、いくら触ったところで効果は薄い。むしろ、悪化をさせかねない。

お腹の奥の方に、硬結といって、コリの親玉があるので、それを処理すると楽になる。

自分でやるのは、かなり難しい。そうした場合はお湯を熱いまま飲んで、お腹を温めるとマシになるかもしれない。

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