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2018年6月 5日 (火)

ヒッピー

リラックスと簡単に言うのだが、実はかなり難しい。

手には神経が集中しているので、拳を握り締めていたら、緊張していることは誰にでも分かる。それが肩になると、もう怪しくなるのが人間だ。

また、先天的に緊張しやすい部位があり、これはほとんど遺伝だ。そのパターンを整体では整理している。

施術ではそれを調べるのだが、パソコンのタスクマネージャの作業と似ている。自分ではスイッチをオフに出来なくなっている部分を見つけて、解除する。

そうした過緊張が、人間の能力のリソースを奪っている。緊張の傾向は先天的なものなので、上手く付き合っていくしかないのだが、傾向と対策を知っておくと生きるのが少しだけ楽になる。自分の身体の取扱説明書みたいなものだ。

ところで、全然、話は違うのだが、脳の容量を見ると、現代よりも狩猟採集社会の方が大きいのだそうな。パターン化した農耕社会よりも、マルチタスクを求められるからだろう。

人類はパソコンを手に入れたのだが、これは脳の外付けハードディスクみたいなものなので、ますます脳の容量は小さくなるのではないか。

フィリップ・K・ディック、押井守的な拡張身体のイメージのある程度は、スマフォとパソコンが実現してしまった。このまま突き進んで、iPhone2Xくらいで、網膜スクリーンを実装するしかないでしょう。

ローカルには別の方向性もあって、自分は整体や武術に、機械的ではない形での拡張身体の可能性を認める。エミュレータで体を動かす様な感覚があるので、それはおもしろいものです。

それはセグウェイに乗るのと、感覚が似ているかもしれない。自転車に乗るよりも、より体感に近いけれど、やっぱり別の身体だという感覚。

これまたどうでも良い話だが、かつてフランスの湿地に、住民が竹馬を履いて暮らす村があったそうな。そのまま立ち話をしたり、移動を行うそうなのだが、慣れたら馬と並走出来るくらいに速く走れるという。ホンマかいなという話

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