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2018年7月

2018年7月31日 (火)

ブルース・リー

香港といえばブルース・リー、ブルース・リーといえば詠春拳だ。

そんな訳で、詠春拳の道場を訪ねて、見学させて頂いた。日本にいるうちにテンションを上げる為に、映画の『イップマン』を見ておいた。

本当に見学なので、放置プレイである。練習風景を眺めていたのだが、上手な人が2人いた。流石に速い。太極拳の推手の様な練習をしているのだが、速いリズムの中で正中線を取り合う。チーサオと言うらしい。

生徒が型を打っていたので、後ろに貼り付いて真似をしてみた。手首に力を通す動作が多いのだが、手首で速度を出す様に見えた。部屋に戻ってから、空手の型を手首を意識してやってみたら、やはり速くなった。もしかしたら、小念頭と転掌は似ているかもしれない。

うっかりすると手打ちになりそうなものだが、そうならない為の体の使い方をするのだろう。道場の壁に砂袋が吊るされていたので、突いてみたのだが、それは固いものだった。

生徒の型を先生が矯正する場面では、仙骨の辺りを後ろから押す光景をよく見かけた。腰が引けると、姿勢の要求を満たさないということなのだが、その辺りは万国共通だ。

手首の締め方が収穫だった。

2018年7月29日 (日)

呼吸活点

7月の香港は一番暑くて、一番安い。梅雨だから。

本来、香港の方が緯度が低いので暑いのだが、今年は日本が追い抜いた。ただ、湿気が凄くて、シャツが肌にまとわりつく様だ。それは日本の比ではないので、参った。幸いにして、雨にはほとんど降られなかったし、降ったとしてもスコールみたいな雨なので、すぐに止んだ。

二日目、フェリーでラマ島へ出掛けた。山道を歩くと、龍樹が成っていて、南国を感じた。食べたら、ライチに似た味がした。ラマ島では海水浴をしたのだが、日に焼け過ぎたのか、砂にかぶれたのか、足がただれたみたいになって、これまた参った。

体を調べたら、呼吸器がやられている。海水浴のせいにしてみたのだが、それはきっかけに過ぎなくて、湿気で呼吸器が働いていないのが本質的な原因だ。呼吸活点を押さえて、肺経を調整したら、スッーと湿疹が引いていくので興味深かった。

皮膚呼吸があるので、肌は基本的なカテゴリーとしては呼吸器になる。呼吸器を調整すると汗腺が開いて、湿疹は改善しやすい。日本でも、6月の終わりに湿疹のご相談が多かったが、それもリンパと呼吸器をやったら、成績が良かった。

重慶大夏

早めの夏休みにして、香港へ出掛けていた。

宿は尖沙咀の重慶大夏内のゲストハウスに取った。重慶大夏は九龍城解体以降、最大の悪所として知られるヒッピー、バックパッカーの聖地。ウォン・カーウァイが『恋する惑星』の舞台にしている。

実態は中野と大久保を合わせた様な一棟のビルだ。雑貨屋、インド料理屋、両替商のテナントがひしめいていて、やたらに多国籍。一度、エレベーターで降りる階を間違えたら、宗教の儀式をやっていた。やたらにアナーキー。

それにしても、流石である。予約した部屋が用意されていないではないか。南アフリカ出身だという黒人男性の受付に、重慶大夏内の別のゲストハウスへ案内をされた。ここを拠点にして、香港を周った。

重慶大夏は多国籍な香港を象徴している。東京も外国人が多くなったけれど、香港はその未来かもしれない。ちなみに、フィリピン人が一番多いそうだ。

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2018年7月13日 (金)

残心

先日、ペットボトルの中身をコップへ移して、こぼした。

そんなの何百回もやっている。だから?という話なのだが、こぼすのはコップへ注ぎ終えて、戻す時が多いよなあと、ふと思った。

注ぐ時には意識があるが、戻す時には意識がなくなりやすい。それで、他の動きもそうだよなあと木刀を振ってみたのだが、やはり戻す時に意識がない。

そこの部分を意識して振ったら、かつてなく綺麗に振れるので、良いことに気が付いた。あまり劇的な変化ではないけれど、この類のことは永続的に残るので、お得感がある。

観念的な様だけど、この類のことが、意外と自分のやることの格になる。むしろ、身体の工学的な動かし方を工夫することは、そこまで信じていないというか、実は効果に乏しいのではないかという気さえする。

施術でも、触れたところからパッと手を離して、意識を切らせるとそこには何も残らない。それを残せる様になると、かなり効きが違って来る。保ちが変わる。

2018年7月10日 (火)

臍下丹田

一昨夜は友達と、仲御徒町のヴェヌス サウス インディアン ダイニングでカレー。

当然、サッカーの話題になったのだが、そういえば、どのスポーツが好きですか?とお尋ね頂いた。

最近、見ていたのはコレ。いや、スポーツじゃないだろうという。

動画は正坐で座っている後ろから、竹刀で頭を叩いて、それを避けるという稽古。

人にタンスの突っ張り棒を持たせてやってみたのだが、後ろからは意外と気配が分かる。相手の腕が緊張しているだとか、胸が緊張しているだとか、身体的なプレッシャーは見ていなくとも感じやすい。

むしろ、難しいのは前からで、目が泳ぐというか、相手の動きにツラれてオタオタした。かなり成功率が低い。

立ち方が悪いのだろうと重心を落とす練習をしていたら、体型がすっかり元に戻ってしまった。どうしても下腹が出る。丹田だと主張しても、友達は誰も取り合ってくれないので悲しい。

しかし、腹に溜めるのは間違いであって、腹ではなくて足裏まで通す練習が要るのかもしれない。

2018年7月 6日 (金)

太極拳

太極拳というと、ゆっくり動くのが特徴。

最近、整体の生徒の方々にも、ゆっくり動くことを指導している。

リズムのある動き、速い動きをすると、自分の得意なところばかりが動くのだ。肩が力みやすい人は肩から動くし、首が緊張しやすい人は首ばかりが動く。骨盤の緊張しやすい人は、そっくり返って反り腰に。

ところが、ゆっくり動くと、体をムラなく動かしやすい。

力学のモデルとしては、テコの原理に終始する。理想的には、足が力点で、腰腹が支点、手が作用点となる。

腰腹を変に動かすと支点がズレて、テコが利かなくなる。だから、反り腰はダメ。体の使い方として腰を強調すると、反り腰を良い姿勢として勘違いしやすいので、指導者は注意が要る。

また、肩の力む人が一番多いが、その場合、肩が力点、肘が支点、掌が作用点となり、力量は小さくなる。

総論としては、足を使う訓練が重要。その為、訓練の初期段階においては、ゆっくり動くのが無難。

歩くペースなども、しばしば自分の呼吸とズレていたりする。それは、せっかちに過ぎるというもので。

噛合

ツタンカーメンの義母にして、3400年前のエジプトで絶世の美女と謳われたネフェルティティ様のお姿である。

ミイラから3Dで再生したというのだが、現代人にはどう見えるだろうか。少々、顎が張り過ぎて感じられるのではあるまいか。

固いものを食べる機会の減った現代人は、生まれつきの歯の数が減り、顎が退化してどんどん細くなっている。

ところで、歯並びや噛み合わせのご相談は多いのだが、この数ヶ月の研究の進捗で調整が本当に楽になった。

従来、頭蓋骨の歪みを取って、上下の噛合を合わせていたのだが、それは過去の方法になった。今では歯自体を動かせる様になったので、ものの数分で終わる。

現在は高齢者の腰痛に絡んで、仙骨の動かし方を再研究している。今のところ、保ちが悪いので、如何ともし難い。中年が腎だとしたら、高齢者は膀胱かなあという気もする。

シミは眼の下のものは評判が良いが、頬骨周辺のものが難しい。どうやら系統が違う様だ。これも要研究。肝斑が一番やりやすい。

首イボについては、もうメカニズムを理解したと言っても良いだろう。割と、成績が良い。

2018年7月 2日 (月)

ラーメン二郎

昨夜は佐々木先生に誘われて、目黒のラーメン二郎へ。

ジロリアンという言葉は知っていたが、初めて食べた。今更だが、味が濃く、脂が強く、麺は太く、量は多い。カウンターに並んだジロリアン達は黙々と食べ、帰って行った。ストイックにも見える、妙な店だ。

どうやら佐々木先生は、食べ切れないとか、吐くという光景をご期待されていた様なのだが、自分の方が早く食べ終えて、一足先に店を出た。

ご期待に添えませんでしたねとか、アレが食べられたら30代の胃袋だとか話しながら中目黒駅へ向かったのだが、途中で腹が痛くなって居酒屋の手洗いに駆け込むことになった。

居酒屋に落ち着き、突き出しのキャベツを掴まえて、キャベジンの由来はキャベツで消化剤になるから食べろと言うのだが、その姿は得意気であった。

日中、肩が痛いという方がいらして、胆嚢を押さえたら痛みが消えたので、脂物を避けてくださいとご案内をしたものだが、その夜にはこの始末。なかなかままならないものだ。

今朝起きたら、左頬に大きな吹き出物が出来ていた。とりあえず、胆嚢を押さえて、小さくしておいた。

2018年7月 1日 (日)

『安心』8月号

マキノ出版様刊行『安心』8月号に、粉瘤、吹き出物についての記事を書かせて頂きました。編集部の方にはお世話になりました。

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夏季休業のお知らせ

7月23日(月)~7月27日(金)まで夏季休業とさせて頂きます。7月28日(土)から営業しております。

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