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2018年11月 1日 (木)

脊椎

背骨は24個の脊椎が鎖の様に連なって構成されている。その内訳は頸椎が7、胸椎が12、腰椎が5。頸椎には神経叢が8つあり、頸椎が8つある人を見たことがある。

指で触れて、その善し悪しを見る。熟練すると時にレントゲンに優る。脊椎からは自律神経が分布し、手足や内臓の働きをコントロールしている。脊椎上の棘突起はその状態を伝える。

軽く押して鋭く痛むのを過敏痛、圧して鈍く痛むのを圧痛と呼ぶ。圧痛、過敏痛よりも尚、悪し。脊椎に限らず、感覚の鋭敏なるを以って善しとする。肩こりを感じないまま頭痛に悩むよりも、肩こりを正常に感じる体の方が善し。

俗に背骨の歪みと言うが、歯並びみたいなものである。ただ、歯列よりも、その調整は容易。背骨や骨格を手を用いて調整する技術を手技と呼ぶ。

脊椎を調整する手技、数多。その第一は整圧。物理的な力よりも、呼吸に伴う人体の反射作用を利用する。吐くと弛み、吸うと緊まる。それを制する技術を磨く。指の力を用いず、全身の活用を学ぶ。

脊椎を整えると、内臓諸機能、手足の運動機能は自ずから最適化される。その反応は速やかであり、発熱や腰痛が急速に鎮まることもある。また、この逆に、脊椎と繋がっている手足、内臓を調整すると、脊椎もまた調整される因果、現代医学の水準を越える知見に相違ない。

よく整えられた背骨は、脊椎の一つ一つに粒だった弾力があり、その姿は真珠が並んでいる様である。

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