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2019年7月 9日 (火)

ゲーム・オブ・スローンズ

昨日は朝5時に起床して、スターチャンネルに入会。『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章を見た。

初見は数年前のインド旅行の帰路、飛行機の中だった。吹き替えも字幕もなかったが、映像から迫力を感じた。雪の中を甲冑を来た髭面の騎士達が馬で駈け、大きな狼が並走するシーン。跪いた脱走兵に祈りを捧げて処刑するシーン。中世風の街ひとつ。舞台へのお金の掛け方に本気を感じた。

ファンタジー作品だ。双子の男女の近親相姦の現場を偶然見てしまった7歳の男の子。彼が塔の上から突き落とされるところで第1話が終了。あの子どうなった?と気になっていて、ようやく昨年から見始めたのだ。

その双子も突き落とされた男の子も王族で、そこから波乱が始まる。中身はエログロナンセンス。アーマードバトルのチャンバラで、毎回の様に手足も首も飛ぶ。去勢された奴隷の軍勢がいて、名称が「穢れなき軍団」。いちいちこのセンスでゲップが出る。この味付け濃い目に慣れると、大概の映画を観ても退屈になってしまう。

これまでは吹き替えで観ていたのだが、最終章は吹き替えが間に合っていないので、字幕で観た。すると、ものすごく作品のイメージが変わった。主人公、ジョン・スノウの声と話し方が実にモッサリしていてダサいではないか。

HBO製作のドラマシリーズなので、イギリス流のブラックジョークが利いてる。作中、ヒロインが主人公より信頼できる男は誰だ?と尋ねられて、彼より背の高い男だと答えていたものだ。スノウ氏、背の低い三枚目扱いなのだ。吹き替えで観ているうちは、文脈が分からなかった。吹き替えの声が良過ぎる。

こうして声の重要性に気がついた次第。

施術では、声のトラブルのご相談は多い。この時、声のハウリングをよく聴くと、お腹の特定の部位から響いている事が多い。喉が痛くとも、そこが原因である事がほとんどだ。大概、固く張っているので、押さえて柔らかくすると声が出る様になる。

プロミュージシャンの場合、肝から、酒焼けが圧倒的に多い。職業柄、飲み会が多いからだろう。この場合、のど飴の類には、あまり効果が期待出来ない。

しかし、こんなことを書いていると、そのうちうっかりすると発声について尋ねられてしまう。実際には音痴なので、完全に専門外だ。ご近所のヴォイス・トレーニングの先生をお訪ね頂いたら良いのではないだろうか。

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